公衆衛生学A  [Public Health A]

開講情報
2年次 後期 講義 1.5単位 必修
担当教員
教授 渡辺 徹志 講師 長谷井 友尋 助教 松本 崇宏
備考  

●概要
 公衆衛生学とは、個人あるいは共同社会の組織的な活動を通じて、疾病を予防し身体的・精神的健康を維持・増進するための科学である。本科目では、ヒト集団の問題である人口、疾病・衛生の動向、疾病予防などと有害物質に対する生体防御機構である代謝などについて学ぶ。

●授業の一般目標
 集団の健康と疾病の現状及びその影響要因を把握するために、保健統計、疫学、生活習慣病、職業病、化学物質の代謝、毒性評価などに関する基本的知識と技能を修得する。

●準備学習(予習・復習)
 毎回、講義の予習として教科書の該当する項を読んだ上で講義に臨むこと。受講後は、教科書・プリント・ノート等を読み返し、演習問題を行い復習すること。予習と復習を合わせて1週あたり150分程度の学修が必要である。

●学習項目・学生の到達目標
学習項目 担当教員 学生の到達目標 SBOコード
1 健康と疾病の概念、
保健統計-1
渡辺 健康と疾病の概念、人口静態などについて説明できる。 D1-(1)--1
D1-(1)--1
2 保健統計-2 渡辺 人口動態、傷病統計などについて説明できる。 D1-(1)--2,3
3 疫学-1 渡辺 疫学の役割、種類、方法などについて説明できる。 D1-(1)--1〜3
4 疫学-2
渡辺 オッズ比、相対危険度、寄与危険度などを説明し、計算できる。 D1-(1)--4
5 疾病の予防 渡辺 疾病の予防、健康増進政策などについて説明できる。 D1-(2)--1,2
6 母子保健、生活習慣病 渡辺 母子保健、生活習慣病の動向、リスク要因などについて説明できる。 D1-(2)--1
D1-(2)--1,2
7 労働衛生 渡辺 職業性疾病、労働衛生管理などについて説明できる。 D1-(2)--1,2
8 化学物質の吸収・排泄
化学物質の代謝-1
松本 化学物質の吸収、分布、排泄などのプロセスを説明できる。第一相反応が関わる代謝などについて概説できる。 D2-(1)--1
9 化学物質の代謝-2、化学物質による発がん 松本 第二相反応が関わる代謝などについて概説できる。遺伝毒性試験などについて説明できる。 D2-(1)--1
D2-(1)--1〜3
10 化学物質の安全性評価 長谷井 化学物質の毒性評価などについて説明できる。 D2-(1)--1〜5
11 化学物質の毒性-1 長谷井 臓器に特異的な毒性物質、重金属の毒性などについて説明できる。 D2-(1)--2
12 化学物質の毒性-2 長谷井 農薬などについて説明できる。 D2-(1)--3
13 化学物質の毒性-3 長谷井 ダイオキシンの毒性などについて説明できる。 D2-(1)--3
14 化学物質の毒性-4 長谷井 内分泌かく乱化学物質の毒性などについて説明できる。 D2-(1)--3
15 総括・まとめ      

●教科書
書名 著者名 出版社名
考える衛生薬学 第4版(第10刷)
平山晃久 他
廣川書店
パザパ薬学演習シリーズ 衛生薬学 第2版
緒方、川崎、閔、渡辺
京都廣川書店
●参考書
書名 著者名 出版社名
スタンダード薬学シリーズ供5 衛生薬学
日本薬学会 編
東京化学同人

●成績評価法方法・基準
 定期試験(100%)の成績により評価する。

●評価のフィードバック
 講評は、合格発表時に掲示にて公開する。

●備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)
 オフィスアワー:火・水・木の17:00〜18:00(S棟1階)
 出張等でオフィスアワーを持てないときもありますので、メール等で事前に連絡を下さい。

▲PAGE TOPへ