総合薬学研究B<実践薬学コース>  [Pharmaceutical Research B]

開講情報
5年次 通年 研究等 6.5単位 選択
担当教員
 
備考  

●概要
 総合薬学研究Aに続く総合薬学研究Bでは、選択した探求薬学コースまたは実践薬学コースのいずれにおいても、引き続き所属する分野等の教員の指導の下、自らが主体的に課題研究を遂行する。
 実践薬学コースでは、総合薬学研究Aでの成果をもとにした課題研究を遂行するにあたり、医療に関わる社会実践的な研究観点を取り入れて、その研究を展開させる。なお、実践薬学コースでは、社会実践的な観点から医薬開発ユニット、地域医療ユニット、薬物療法ユニットの3つの研究ユニットを設置しており、選択したユニットに応じた独自のプログラムを受講する。
・医薬開発ユニット
 外国人講師による7週間の英語での授業をとおして、医薬品開発に関連する基礎的知識を習得し、課題研究のための基盤を形成する。
・地域医療ユニット
 地域医療における薬剤師の実践的な役割ついて討議する研修会への参加や、医療系他大学の学生と多職種協働に関する討議(ワークショップ)をとおして、地域医療における他の医療系専門職の役割や考え方を認識し、その観点を課題研究に活かす。
・薬物療法ユニット
 EBM(evidence-based medicine)に関する演習をとおして、医療現場で直面する問題点について、適切に文献情報を検索・評価し、それを活用するためのスキルを身につける。また、医療系他大学の学生との多職種協働に関する討議をとおして、薬物療法における他の医療系専門職の役割や考え方を認識し、その観点を課題研究に活かす。

●授業の一般目標
 幅広い領域のニーズに対応できる薬学・医療に関する高度な専門知識・技術、研究能力とヒューマニティーを兼ね備え、薬剤師としての基本的資質を身につけたファーマシスト・サイエンティストを育成する。

●学習項目・学生の到達目標
 研究に必要な法規範と倫理を遵守して、総合薬学研究Aで培った研究を遂行するための専門知識・技術・態度をより向上させる。このこと踏まえて、6年次での卒業論文の発表・作成に向けて主体的に課題研究に取り組む。この過程で、情報処理能力や成果発表能力を含めた研究力(問題発見解決能力)培い、薬剤師として求められる基本的な資質を総合的に醸成する。
 実践薬学コースの各ユニットでは、以下のことも念頭に置きながら、到達目標に向けて学習する。
・医薬開発ユニット
 医薬品開発に関する文献やデータベース、実際の臨床試験データ等を収集・解析することで、データマネージメントや統計解析、レポーティングの技能を習得しつつ課題を進める。
・地域医療ユニット
 地域医療における薬剤師の役割や専門性に関する課題を発展させることを目的として、保険薬局を中心とした多職種協働の現場で研究を展開させる。
・薬物療法ユニット
 分野等で得られた基礎的知見の臨床的意義を明確にすることなどを目的として、病院の薬剤部を中心とした診療科等で研究を展開させる。

●成績評価法・基準
 課題研究の遂行に関連する要素(知識理解度、技術習得度、情報や研究結果の整理・考察・発表、問題発見解決能力等)や、自己研鑚、他者への指導(教育)、コミュニケーション能力、倫理観について、研究活動における主体的な行動および態度から総合的に判定する。


教室名 スタッフ テーマ
生化学 中山 祐治 (教授)
齊藤 洋平 (助教)
細胞周期および細胞分裂制御機構に関する研究
細胞分裂制御の破綻による細胞がん化に関する研究
分子シャペロンの機能解析と疾患との関連に関する研究
病態生理学 芦原 英司 (教授)
高田 和幸 (准教授)
戸田 侑紀 (助教)
性腫瘍に対する新規分子標的治療薬・細胞治療法の開発
幹細胞を用いたアルツハイマー病の新規治療戦略の開発
エクソソームを利用したDDS構築と新規がん治療戦略開発
病態生化学 秋葉 聡 (教授)
石原 慶一 (講師)
河下 映里 (助教)
脂肪肝および肝線維化の発症機構およびその制御に関する研究
脂肪肝および肝線維化の新規治療標的分子の探索
ダウンシンドロームの発症進展機構に関する研究
薬物治療学 加藤 伸一 (教授)
天ヶ瀬 紀久子 (講師)
松本 健次郎 (助教)
消化管における炎症・免疫応答の制御機構に関する研究
炎症性消化管疾患および機能性消化管障害の病態解明と予防・治療法に関する研究
薬剤起因性消化管傷害の病態解明と予防・治療法に関する研究
臨床薬理学 中田 徹男 (教授)
小原 幸 (准教授)
鳥羽 裕恵 (助教)
メタボリックシンドローム、CKDと脳・心・腎連関の研究
虚血性心疾患と心不全の発症機序および治療薬の検討
機能性食品の高血圧、腎障害予防効果とその機序の検討
薬理学 大矢 進 (教授)
藤井 正徳 (准教授)
鬼頭 宏彰 (助教)
丹羽 里実 (助教)
イオンチャネル関連疾患(免疫系疾患,骨疾患,癌)の分子薬理学的解析
鎮痒薬開発を指向したアトピー性皮膚炎モデルの構築とその薬理学的解析
 
薬剤学 山本 昌 (教授)
勝見 英正 (准教授)
草森 浩輔 (助教)
難吸収性薬物の消化管・経粘膜吸収の改善
骨粗鬆症治療薬及び抗癌剤のDDSの研究
鼻腔内投与後の薬物吸収と脳への薬物送達
薬物動態学 栄田 敏之 (教授)
伊藤 由佳子 (講師)
河渕 真治 (助教)
薬物治療の最適化を目指した橋渡し研究
抗がん剤、経口血糖降下薬などの PK-PD に関する研究
薬物の血管外組織への移行特性に関する研究
細胞生物学 藤室 雅弘 (教授)
渡部 匡史 (助教)
細胞内翻訳後修飾とタンパク質分解の異常と疾患に関する研究
細胞内シグナル伝達と疾患に関する研究
ヒトヘルペスウイルスの病原性と治療法に関する研究
薬品製造学 山下 正行 (教授)
小島 直人 (講師)
岩 宏樹 (助教)
新規有機合成反応の開発、改良研究
生物活性天然物の全合成と構造活性相関研究
薬学および合成化学的に有用な機能性分子の開発と応用研究
臨床腫瘍学 吉貴 達寛 (教授)
中田 晋 (准教授)
飯居 宏美 (助教)
新規細胞増殖関連因子C7orf24(U7)に関する研究
新規癌マーカータンパク質の臨床応用に関する研究
間質性膀胱炎の治療薬開発におけるモデル作製に関する研究
臨床薬学 西口 工司 (教授)
辻本 雅之 (講師)
峯垣 哲也 (助教)
抗がん剤の適正使用に関する研究
病態・食習慣の違いに着目した薬物動態学-薬力学的個人差に関する研究
医薬品の適正使用・薬剤師業務へのエビデンス付加を目指した研究
臨床薬学教育研究センター 矢野 義孝 (教授)
橋詰 勉 (教授)
楠本 正明 (教授)
津島 美幸 (准教授)
中村 暢彦 (講師)
今西 孝至 (講師)
本橋 秀之 (講師)
河野 修治 (講師)
松村 千佳子 (助教)
治療時の患者情報を活用したがん薬物療法や緩和医療に関する研究
薬物動態・薬効評価にもとづく医薬品の適正使用に関する研究
臨床薬物治療および医薬品開発における医薬品評価に関する研究
薬用植物学 松田 久司 (教授)
月岡 淳子 (助教)
前田 晋作 (助手)
薬用植物園所蔵さく葉標本・生薬標本のデータベース化
薬用植物を中心とする民俗植物学的調査
薬用植物の栽培及び品質に関する研究
薬品化学 赤路 健一 (教授)
小林 数也 (講師)
天然および非天然型ペプチド誘導体の合成および医薬化学研究
ペプチドミメティクスの分子設計と創薬化学研究
構造解析に基づく機能性分子の医薬化学研究
生薬学 松田 久司 (教授)
中村 誠宏 (准教授)
天然薬物有効成分の化学及び薬理学的解明
薬用食品の高次機能性成分の探索
優良和薬の確保・供給のための研究
薬品分析学 北出 達也 (教授)
武上 茂彦 (准教授)
小西 敦子 (助手)
分子インプリントポリマーを用いた人工免疫センサーの開発
ナノ粒子を用いた疾患ナノ診断法の開発
フッ素核磁気共鳴法を用いた疾患診断法の開発
代謝分析学 安井 裕之 (教授)
木村 寛之 (准教授)
有光 健治 (助教)
内藤 行喜 (助手)
健康・疾病・老化を診断する生体機能分析研究
生活習慣病を改善する金属錯体および有機素材の開発
分子イメージングプローブの開発と病態解明研究
薬品物理化学 斎藤 博幸 (教授)
進 (講師)
扇田 隆司 (助教)
アポリポタンパク質の構造機能異常による疾患発症の分子機構
疾患環境情報に基づくドラッグデリバリーシステムの開発
脂質-タンパク質超分子マシナリーに関する生物物理化学的研究
衛生化学 長澤 一樹 (教授)
西田 健太朗 (講師)
大石 晃弘 (助教)
ヌクレオチド及び亜鉛による脳神経系ネットワーク制御機構に関する研究
味覚情報伝達機構に関する研究
抗がん剤などによる末梢神経障害発症機構の解明
公衆衛生学 渡辺 徹志 (教授)
長谷井 友尋 (講師)
松本 崇宏 (助教)
化学物質及び生物由来物質による大気汚染の解明
遺伝毒性物質の体内動態の解明
抗遺伝毒性物質の検索と作用機序の解明
健康科学分野 長澤 吉則 (准教授)
沼尾 成晴 (講師)
疾患に対する運動・スポーツの効果に関する研究
個の症例に対する病歴、生活習慣、服用薬からの検討
疾患の予防・再発症規定因子除去に関する研究

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