分子病態学概論B  [ Molecular Pathology B]

開講情報
6年次 前期 講義 1単位 選択
担当教員
教授 渡辺 徹志 教授 大矢 進 教授 加藤 伸一
講師 天ヶ瀬 紀久子 講師 長谷井 友尋 助教 松本 健次郎
助教 鬼頭 宏彰   
備考  

●概要
 様々な疾患における病態の発症、進展、慢性化の成因が分子レベルで解明され、それに基づく新しい予防法・診断法・薬物治療法が創出されている。本概論では、炎症性疾患及びアレルギー性疾患を分子レベルの異常として捉え、それらの異常がどのようなメカニズムによって疾患の発症、進展、慢性化の成立に結びつくか最近の研究によって得られた知見について概説する。また、わが国における主な傷病の発生状況並びに保健・医療の現状および対策などについても概説する。

●授業の一般目標
 代表的な炎症性疾患及びアレルギー性疾患の発症、進展、慢性化に関する最新の知識を修得する。また、わが国における主な傷病の発生状況並びに保健・医療の現状および対策などの現状についてより深く理解する。

●準備学習(予習・復習)
 事前に生理学、薬理学、病態薬物治療学、公衆衛生学で学んだ知識を復習してから講義に臨むこと(1週当たり1時間30分程度)。また、講義の際に配布したプリントを参考にして復習すること(1週当たり2時間程度)。

●学習項目・学生の到達目標
学習項目 担当教員 学生の到達目標 SBOコード
1 機能性消化管障害の病態と薬物治療 松本 過敏性腸症候群や神経障害性疼痛の病態と治療薬について説明できる。 E2-(4)--6
2 消化性潰瘍の病態と薬物治療 天ヶ瀬 消化性潰瘍の病態と治療薬について説明できる。 E2-(4)--1
3 炎症性腸疾患の病態と薬物治療 加藤 炎症性腸疾患の病態と治療薬について説明できる。 E2-(4)--2
4 アレルギー性疾患の病態と薬物治療 大矢 アレルギー性疾患の発症・重症化に関わる細胞内情報伝達系について説明できる。 E2-(2)--1,3
5 呼吸器疾患の病態と薬物治療 大矢 気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患発症の分子機構と薬物治療について説明できる。 E2-(4)--1,2
6 骨疾患の病態と薬物治療 鬼頭 関節リウマチ、骨粗鬆症の発症・重症化の分子機構と薬物治療について説明できる。 E2-(2)--1,2
7 傷病統計 渡辺 わが国における主な傷病について説明できる。 D1-(1)--2
8 保健と医療 長谷井 保健と医療の現状および対策などについて説明できる。 D1-(1)--1

●教科書
書名 著者名 出版社名
講義はプリントを配布して行う。



●成績評価法方法・基準
 定期試験(100%)の結果により評価する。

●評価のフィードバック
 成績の講評については、合格発表以降個別に対応する。

●備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)
 オフィスアワー:火・水・木 17時−18時(加藤、天ヶ瀬、松本:薬物治療学分野 愛学館5F)
         月〜金 17時−18時(大矢・鬼頭:薬理学分野 躬行館5F)
         火・水・木 17時−18時(渡辺・長谷井:公衆衛生学分野 S棟1F)
 ※各教員に事前にメールにて在室を確認してから来てください。

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