精神医学概論  [ Introduction to Psychiatry]

開講情報
6年次 前期 講義 1単位 選択
担当教員
非常勤講師 川勝 一雄 非常勤講師 挾間 雅章 非常勤講師 藤原 広臨
非常勤講師 義村 さや香   
備考  

●概要
 本講義は計8回(精神科医より6回、薬剤師より2回)行う予定である。初回の講義で精神科の症候学、診断学、治療学などを概説し、精神医学の全体像を示す。その後の4回の講義では、薬学部生に対する講義であることを考慮して、主要な精神疾患について薬物療法に重点を置いて解説する。後半3回の講義では、精神科における薬物療法の実践について解説する。

●授業の一般目標
 精神医学の概略を理解する。精神科治療における薬物治療の位置づけを把握する。向精神薬に関する知識とその使い方を習得する。

●準備学習(予習・復習)
 講義の前後に、下記の参考書の該当箇所を、講義1回あたり2時間程度読むこと。また、精神疾患に対する理解を深めるため、精神科に関連した映画を観賞することも推奨する。
 例:「ビューティフル・マインド」、「シャイン」(統合失調症)、「ツレがうつになりまして」(うつ病)、「レインマン」(自閉症)、「明日の記憶」(認知症)、「酔いがさめたら、うちに帰ろう」(アルコール依存症)など。

●学習項目・学生の到達目標
学習項目 担当教員 学生の到達目標 SBOコード
1 精神医学総論 藤原 ☆精神医学の全体像をつかみ、社会的意義を理解する。
2 精神疾患(1) 藤原 ☆抗うつ薬や抗不安薬・睡眠薬が適応となるうつ病、不安障害、不眠症について説明できる。
3 精神疾患(2) 藤原 ☆気分安定薬が適応となる双極性感情障害や、抗認知症薬が適応となる認知症について説明できる。
4 精神疾患(3) 挾間 ☆抗精神病薬が適応となる統合失調症やせん妄について説明できる。
5 精神疾患(4) 義村 ☆発達障害について説明できる。
6 薬物療法の実践(1) 川勝 ☆統合失調症を例に、薬物療法の適正化について説明できる。
7 薬物療法の実践(2) 川勝 ☆精神科の入院患者における内服管理の方法・工夫について説明できる。
8 薬物療法の実践(3) 挾間 ☆精神科の外来患者における内服管理の方法・工夫について説明できる。

●教科書
書名 著者名 出版社名
なし


●参考書
書名 著者名 出版社名
標準精神医学
野村総一郎・樋口輝彦・尾崎紀夫
医学書院
こころの治療薬ハンドブック
青葉安里・諸川由実代
星和書店

●成績評価法方法・基準
 定期試験100%で評価する。

●評価のフィードバック
 講評は、合格発表日に掲示にて公開する。

●備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)
 教務課にその旨申し出ること。

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