[Contemporary History]
開講情報 |
|
---|---|
担当教員 |
|
備考 |
三年前のアメリカでの同時多発テロ事件やその後のアフガニスタンやイラクでの戦争、さらに北朝鮮の核開発など、昨今の世界情勢はきわめて不安定化している。こうした問題をとってみても、これからの日本と世界はどのようになっていくのだろうか、ということを考えずにはいられない。現代の日本に住む私たちには様々な映像が目にうつり、大量の情報が耳にはいってくる。しかし、感性的な判断、事実にもとづかない憶測は、現実に対する認識を大きく誤らせ、ひいては人々の相互理解を妨げるものである。講義では、20世紀初頭以来の日本の歴史を世界史の中でとらえ、今後の日本の行く末についても考えていきたい。歴史を学ぶことで「今」という時代を相対化し、「自分」という人間、「日本」という国を客観的にとらえる視点を獲得し、自分なりの価値観をつくりあげていってほしい。
定期試験の成績を基本として、さらに小テストなどの平常点を加味して評価する予定でいるが、受講者数によって多少の変更もありうる。
適宜プリントを配布、またビデオなどの視聴覚教材も多く利用する予定。なお、下記のウェブ・サイト上で授業に関する参考情報を公開している(随時更新)。
http://www.kyoto-phu.ac.jp/labo/kyouyou/eijuszk/index.html
書名 | 著者名 | 出版社名 |
---|---|---|
適宜、プリントを配布 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
---|---|---|
講義のなかで紹介する |
回 | 項目 | 授業内容 |
---|---|---|
1 | 開講にあたって | 現代史の見方 |
2 | 第一次世界大戦 | 植民地帝国日本の成立と国内の諸問題 |
3 | 第一次世界大戦 | 植民地帝国日本の成立と国内の諸問題 |
4 | 1920年代の日本 | デモクラシー(民本主義)と社会主義、政党政治、不況と社会 |
5 | 1920年代の日本 | デモクラシー(民本主義)と社会主義、政党政治、不況と社会 |
6 | 世界恐慌とファシズム | 世界恐慌とファシズム・ナチズムの台頭、昭和恐慌 |
7 | 世界恐慌とファシズム | 世界恐慌とファシズム・ナチズムの台頭、昭和恐慌 |
8 | アジア太平洋戦争 | 満州事変・日中戦争・太平洋戦争 |
9 | アジア太平洋戦争 | 満州事変・日中戦争・太平洋戦争 |
10 | 第二次世界大戦 | 戦時体制下の生活と文化 |
11 | 第二次世界大戦 | 戦時体制下の生活と文化 |
12 | 占領と戦後改革 | 占領と民主化、朝鮮戦争 |
13 | 高度成長期とその終焉 | 経済成長と生活・意識の変容、都市と農村、石油ショック |
第1回
項目 | 開講にあたって |
---|---|
授業内容 | 現代史の見方 |
第2回
項目 | 第一次世界大戦 |
---|---|
授業内容 | 植民地帝国日本の成立と国内の諸問題 |
第3回
項目 | 第一次世界大戦 |
---|---|
授業内容 | 植民地帝国日本の成立と国内の諸問題 |
第4回
項目 | 1920年代の日本 |
---|---|
授業内容 | デモクラシー(民本主義)と社会主義、政党政治、不況と社会 |
第5回
項目 | 1920年代の日本 |
---|---|
授業内容 | デモクラシー(民本主義)と社会主義、政党政治、不況と社会 |
第6回
項目 | 世界恐慌とファシズム |
---|---|
授業内容 | 世界恐慌とファシズム・ナチズムの台頭、昭和恐慌 |
第7回
項目 | 世界恐慌とファシズム |
---|---|
授業内容 | 世界恐慌とファシズム・ナチズムの台頭、昭和恐慌 |
第8回
項目 | アジア太平洋戦争 |
---|---|
授業内容 | 満州事変・日中戦争・太平洋戦争 |
第9回
項目 | アジア太平洋戦争 |
---|---|
授業内容 | 満州事変・日中戦争・太平洋戦争 |
第10回
項目 | 第二次世界大戦 |
---|---|
授業内容 | 戦時体制下の生活と文化 |
第11回
項目 | 第二次世界大戦 |
---|---|
授業内容 | 戦時体制下の生活と文化 |
第12回
項目 | 占領と戦後改革 |
---|---|
授業内容 | 占領と民主化、朝鮮戦争 |
第13回
項目 | 高度成長期とその終焉 |
---|---|
授業内容 | 経済成長と生活・意識の変容、都市と農村、石油ショック |