[Love of Wisdom]
開講情報 |
|
---|---|
担当教員 |
|
備考 |
この科目は、これまで「哲学・思想」という題目であった。しかし、今年度から、哲学の語源であるギリシア語のphilosophia(ラテン語表記であるが)の元々の意味、つまり"love of wisdom, Liebe zur Weisheit"を採り、「愛知(智)」とし、また本学の新館である「愛学館」にかけて、上記のようなややふざけた科目名となったのである。
哲学とは、知性と感性の対象に驚愕と懐疑の気持ちを抱きつつ智を愛し求める全人格的な営みである。従って、このゼミナールに参加する者は徹底的に自分で考え、しかも独断を排し行動することが要求される。つまり、自分勝手な思い込みで作り上げた自画像や自己満足的な考えまた他人から押し付けられた自己像や考えを一度疑ってみることから、その営みが始まる。いわば、生活上のまた学問上の常識に懐疑の眼差しを向けつつ、しかも偏見に囚われぬ率直な心で自らの在り方を見つめ直すことが、その第一歩となる。そのためには豊かな想像力・イマジネーションそして他者と共感し持続する思考力が必要である。
君たちの出来得る限りでの自由意志?による積極的な参加を期待する。ともかくも授業の具体的な内容は、君たちが構築することを自覚して欲しい。
しかし、まあ和やかに参りましょう。コンパも有りますよ。
班または個人での発表と個人レポートで行うが、要は取り組むその姿勢にある。
ゼミの定員は、最大で10名とする。
書名 | 著者名 | 出版社名 |
---|---|---|
特に無し |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
---|---|---|
特に無し |