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生物学補講
[Supplementary Biology Lessons]
開講情報 -
1年次前期
0単位
担当教員 -
講師若槻 徹
備考 概要
近年の生命科学の発展はめざましく、非常に多くの生命に関連した知識が蓄積されてきた。その内容を正確に理解するには高度な生物学の知識が必要となり、高等学校や大学で学習すべき生物に関する内容が増大してきた。薬学においては生命科学の広い知識が要求され、生物学及び生物系専門科目の学習における最低限必要な知識をあらかじめ修得しておく必要がある。
授業の一般目標
大学入学以前に高等学校で生物を履修してきた学生の多くは生命現象の基本的な点についての理解ができていると思われるが、履修してこなかった学生は大学入学後生物系科目の講義内容の理解に支障をきたしている。そこで、高等学校で生物を選択しなかった者と再度生物学の基礎を整理しようとする者を対象に、高等学校の教科書の内容と大学で生物系専門科目を理解するために必要と考えられる内容の修得を目的として基礎生物学の補講を行う。
成績評価法・基準
原則として、受講態度、レポートをもとにして評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名 プリント配布 参考書
書名 著者名 出版社名 高等学校生物I・II 川島誠一郎 他 著 数研出版 現代生物学（上・下） 石川統 他 訳 東京化学同人 ケイン生物学 石川統 他 訳 東京化学同人 学習項目・学生の到達目標
回 学習項目 担当教員 学生の到達目標 1 生命の起源 若槻 徹 生命の起源と進化の概要を理解する。 2 生命体の単位と分類 若槻 徹 生命体の共通の特徴と多様性を理解する。 3 生命体の構成物質 若槻 徹 生命体を構成する化学物質の概要を理解する。 4 細胞の構造と働き（1） 若槻 徹 生命の単位としての細胞の基本構造と機能を理解する。 5 細胞の構造と働き（2） 若槻 徹 細胞内小器官の構造と機能の概要を理解する。 6 細胞の増殖 若槻 徹 体細胞分裂の基本的な機構を理解する。 7 生殖と発生 若槻 徹 減数分裂、配偶子合体、細胞分化の概要を理解する。 8 遺伝 若槻 徹 遺伝の基本的な法則を理解する。 9 遺伝子の実体と形質発現 若槻 徹 遺伝子の複製と発現機構の概要を理解する。 10 刺激の受容器と効果器 若槻 徹 感覚器、筋肉等の基本的機能を理解する。 11 恒常性の維持 若槻 徹 神経、ホルモン等による調節機構の概要を理解する。 12 生体防御と免疫 若槻 徹 生体防御機構の概要を理解する。 13 まとめ 若槻 徹 生命操作の時代の生命を考える。 第1回
学習項目 生命の起源 担当教員 若槻 徹 学生の到達目標 生命の起源と進化の概要を理解する。 第2回
学習項目 生命体の単位と分類 担当教員 若槻 徹 学生の到達目標 生命体の共通の特徴と多様性を理解する。 第3回
学習項目 生命体の構成物質 担当教員 若槻 徹 学生の到達目標 生命体を構成する化学物質の概要を理解する。 第4回
学習項目 細胞の構造と働き（1） 担当教員 若槻 徹 学生の到達目標 生命の単位としての細胞の基本構造と機能を理解する。 第5回
学習項目 細胞の構造と働き（2） 担当教員 若槻 徹 学生の到達目標 細胞内小器官の構造と機能の概要を理解する。 第6回
学習項目 細胞の増殖 担当教員 若槻 徹 学生の到達目標 体細胞分裂の基本的な機構を理解する。 第7回
学習項目 生殖と発生 担当教員 若槻 徹 学生の到達目標 減数分裂、配偶子合体、細胞分化の概要を理解する。 第8回
学習項目 遺伝 担当教員 若槻 徹 学生の到達目標 遺伝の基本的な法則を理解する。 第9回
学習項目 遺伝子の実体と形質発現 担当教員 若槻 徹 学生の到達目標 遺伝子の複製と発現機構の概要を理解する。 第10回
学習項目 刺激の受容器と効果器 担当教員 若槻 徹 学生の到達目標 感覚器、筋肉等の基本的機能を理解する。 第11回
学習項目 恒常性の維持 担当教員 若槻 徹 学生の到達目標 神経、ホルモン等による調節機構の概要を理解する。 第12回
学習項目 生体防御と免疫 担当教員 若槻 徹 学生の到達目標 生体防御機構の概要を理解する。 第13回
学習項目 まとめ 担当教員 若槻 徹 学生の到達目標 生命操作の時代の生命を考える。 備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)
3号館3階薬学教育研究センター教員室；e-mail：wakatuki@mb.kyoto-phu.ac.jp；電話075-595-4722
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