[Biology A]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
生物科学は自然科学の一領域として、自然現象のうちの生物に関するあらゆる事象を研究の対象とする学問であり、分類学、形態学、生態学、生理学、生化学、遺伝学、免疫学、発生学、分子生物学などの種々の領域を含んでいる。近年、特に生命現象の分子レベルでの研究の進歩は生命の基礎部分のみならず、遺伝子操作によるバイオテクノロジーなどの、いわば応用部門においても著しいものがある。生物学の講義では、広範囲におよぶ生物科学領域のうち、医学、薬学分野で特に必要とされる領域の中から、基本的な事項をとりあげ、また、生物系専門科目の講義において要求される生物学の基礎知識が修得できるよう解説する。生物学Aでは、個体を形成する細胞に焦点を絞り、生命現象の理解を深める。
薬学を学ぶ上で必要な生物学の基礎力を身につけるために、細胞、組織、器官、個体、集団レベルでの生命現象と、誕生から死への過程に関する基礎的知識、技能、態度を修得する。
原則として、定期試験で評価する。
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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特になし(プリントを配布する) |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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生物学 | 石川 統 | 東京化学同人 |
生物学入門 | 石川 統 | 東京化学同人 |
The Cell 細胞の分子生物学 | 中村・松原(監訳) | Newton Press |
生物学・細胞生物学 | 和田 勝 | 羊土社 |
生命科学 | 朝島 誠(監修) | 羊土社 |
回 | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
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1 | 生体の基本的な構造と機能 | 藤本貞毅・長澤一樹 | 生体を構成する基本的な成分の構造と機能について概説できる。 |
2 | 生体の基本的な構造と機能 | 藤本貞毅・長澤一樹 | 細胞膜の構造と性質について説明できる。 動物、植物、微生物の細胞について、それらの構造の違いを説明できる。 |
3 | 生体の基本的な構造と機能 | 藤本貞毅・長澤一樹 | 細胞内小器官(核、ミトコンドリア、小胞体、リソソーム、ゴルジ体、ペルオキシソームなど)の構造と機能について概説できる。 |
4 | 生体の基本的な構造と機能 | 藤本貞毅・長澤一樹 | 細胞内小器官(核、ミトコンドリア、小胞体、リソソーム、ゴルジ体、ペルオキシソームなど)の構造と機能について概説できる。 |
5 | 生体の基本的な構造と機能 | 藤本貞毅・長澤一樹 | 細胞膜を構成する代表的な生体分子を列挙し、その機能を説明できる。 細胞膜を介した物質移動について説明できる。 |
6 | 生体の基本的な構造と機能 | 藤本貞毅・長澤一樹 | 細胞集合による組織構築について説明できる。 臓器、組織を構成する代表的な細胞の種類を列挙し、形態的および機能的特徴を説明できる。 |
7 | 細胞の分裂と死 | 藤本貞毅・長澤一樹 | 細胞の増殖、死について概説できる。 アポトーシスとネクローシスについて説明できる。 正常細胞とがん細胞の違いを対比して説明できる。 |
8 | 細胞の分裂と死 | 藤本貞毅・長澤一樹 | 体細胞および生殖細胞の分裂機構について説明できる。 減数分裂について概説できる。 |
9 | 細胞間コミュニケーション | 藤本貞毅・長澤一樹 | 細胞間の接着構造、主な細胞接着分子の種類と特徴を説明できる。 |
10 | 細胞間コミュニケーション | 藤本貞毅・長澤一樹 | 主な細胞外マトリックス分子の種類、分布、性質を説明できる。 |
11 | 代謝 | 藤本貞毅・長澤一樹 | 代謝(異化)について説明できる。 |
12 | 代謝 | 藤本貞毅・長澤一樹 | 代謝(同化)について説明できる。 |
13 | 代謝 | 藤本貞毅・長澤一樹 | 独立栄養生物と従属栄養生物について説明できる。 嫌気呼吸および酸素呼吸について概説できる。 光合成について概説できる。 |
第1回
学習項目 | 生体の基本的な構造と機能 |
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担当教員 | 藤本貞毅・長澤一樹 |
学生の到達目標 | 生体を構成する基本的な成分の構造と機能について概説できる。 |
第2回
学習項目 | 生体の基本的な構造と機能 |
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担当教員 | 藤本貞毅・長澤一樹 |
学生の到達目標 | 細胞膜の構造と性質について説明できる。 動物、植物、微生物の細胞について、それらの構造の違いを説明できる。 |
第3回
学習項目 | 生体の基本的な構造と機能 |
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担当教員 | 藤本貞毅・長澤一樹 |
学生の到達目標 | 細胞内小器官(核、ミトコンドリア、小胞体、リソソーム、ゴルジ体、ペルオキシソームなど)の構造と機能について概説できる。 |
第4回
学習項目 | 生体の基本的な構造と機能 |
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担当教員 | 藤本貞毅・長澤一樹 |
学生の到達目標 | 細胞内小器官(核、ミトコンドリア、小胞体、リソソーム、ゴルジ体、ペルオキシソームなど)の構造と機能について概説できる。 |
第5回
学習項目 | 生体の基本的な構造と機能 |
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担当教員 | 藤本貞毅・長澤一樹 |
学生の到達目標 | 細胞膜を構成する代表的な生体分子を列挙し、その機能を説明できる。 細胞膜を介した物質移動について説明できる。 |
第6回
学習項目 | 生体の基本的な構造と機能 |
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担当教員 | 藤本貞毅・長澤一樹 |
学生の到達目標 | 細胞集合による組織構築について説明できる。 臓器、組織を構成する代表的な細胞の種類を列挙し、形態的および機能的特徴を説明できる。 |
第7回
学習項目 | 細胞の分裂と死 |
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担当教員 | 藤本貞毅・長澤一樹 |
学生の到達目標 | 細胞の増殖、死について概説できる。 アポトーシスとネクローシスについて説明できる。 正常細胞とがん細胞の違いを対比して説明できる。 |
第8回
学習項目 | 細胞の分裂と死 |
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担当教員 | 藤本貞毅・長澤一樹 |
学生の到達目標 | 体細胞および生殖細胞の分裂機構について説明できる。 減数分裂について概説できる。 |
第9回
学習項目 | 細胞間コミュニケーション |
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担当教員 | 藤本貞毅・長澤一樹 |
学生の到達目標 | 細胞間の接着構造、主な細胞接着分子の種類と特徴を説明できる。 |
第10回
学習項目 | 細胞間コミュニケーション |
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担当教員 | 藤本貞毅・長澤一樹 |
学生の到達目標 | 主な細胞外マトリックス分子の種類、分布、性質を説明できる。 |
第11回
学習項目 | 代謝 |
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担当教員 | 藤本貞毅・長澤一樹 |
学生の到達目標 | 代謝(異化)について説明できる。 |
第12回
学習項目 | 代謝 |
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担当教員 | 藤本貞毅・長澤一樹 |
学生の到達目標 | 代謝(同化)について説明できる。 |
第13回
学習項目 | 代謝 |
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担当教員 | 藤本貞毅・長澤一樹 |
学生の到達目標 | 独立栄養生物と従属栄養生物について説明できる。 嫌気呼吸および酸素呼吸について概説できる。 光合成について概説できる。 |
E-mailにてアポイントメントをとってください。E-mailアドレス:fujimoto@mb.kyoto-phu.ac.jp(藤本教授)、nagasawa@mb.kyoto-phu.ac.jp(長澤准教授)