[Dispensing Pharmacy]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
学習目標:卒業後、医療に参画できるようになるため、調剤及び製剤、服薬指導等の薬剤師職務に関する主な知識と技能を修得し、併せて医療チームの一員として活動する能力を身につける。
特定患者の疾病の治療を目的に発行される医薬品の指示書が「処方せん」であるが、「調剤」は、この処方せんにより、医薬品を使用して特定患者の特定疾患に対する薬剤を、特定の使用法に適合するように調製し、患者に交付する業務をいい、薬剤師の職能により、患者に投与する薬剤の品質、有効性及び安全性を確保することを目的としている。
本講では、「処方せん」にあらわれる各種医薬品の剤形、調製法、配合変化、相互作用、投与方法、服薬指導等について解説する。
定期試験(前期試験)で、講義内容をどの程度理解したかを問う。
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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わかりやすい調剤学(第4版) | 岩川・河島・安原・横山 編 | 廣川書店 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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第十二改訂 調剤指針 | 日本薬剤師会 編 | 薬事日報社 |
回 | 項目 | 授業内容 |
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1 | 総 論 | 医薬品の適正使用、医薬品の分類、 処方せんの概要 |
2 | 処方せん鑑査(1) | 薬用量、小児または高齢者薬用量 |
3 | 処方せん鑑査(2) | 物理化学的配合変化、薬剤学的相互作用 |
4 | 剤形別調剤(1) | 散剤、錠剤、カプセル剤の調製法 |
5 | 剤形別調剤(2) | 内用液剤・外用液剤の調製法 |
6 | 調剤薬の鑑査 | 警告事項、交付上の注意、調剤過誤とその防止対策 |
7 | 点眼剤の調製 | 浸透圧、pHの調整 |
8 | 半固形製剤の調製 | 懸濁剤、乳剤、軟膏剤、坐剤の調製、院内製剤 |
9 | 注射剤の調剤(1) | 注射剤の調製・混合 |
10 | 注射剤の調剤(2) | 注射剤の配合変化、取り扱い上の注意 |
11 | 注射剤の調剤(3) | 完全静脈栄養(TPN) |
12 | 薬物相互作用(1) | 生物薬剤学的相互作用 |
13 | 薬物相互作用(2) | 薬力学的相互作用 |
第1回
項目 | 総 論 |
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授業内容 | 医薬品の適正使用、医薬品の分類、 処方せんの概要 |
第2回
項目 | 処方せん鑑査(1) |
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授業内容 | 薬用量、小児または高齢者薬用量 |
第3回
項目 | 処方せん鑑査(2) |
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授業内容 | 物理化学的配合変化、薬剤学的相互作用 |
第4回
項目 | 剤形別調剤(1) |
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授業内容 | 散剤、錠剤、カプセル剤の調製法 |
第5回
項目 | 剤形別調剤(2) |
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授業内容 | 内用液剤・外用液剤の調製法 |
第6回
項目 | 調剤薬の鑑査 |
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授業内容 | 警告事項、交付上の注意、調剤過誤とその防止対策 |
第7回
項目 | 点眼剤の調製 |
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授業内容 | 浸透圧、pHの調整 |
第8回
項目 | 半固形製剤の調製 |
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授業内容 | 懸濁剤、乳剤、軟膏剤、坐剤の調製、院内製剤 |
第9回
項目 | 注射剤の調剤(1) |
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授業内容 | 注射剤の調製・混合 |
第10回
項目 | 注射剤の調剤(2) |
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授業内容 | 注射剤の配合変化、取り扱い上の注意 |
第11回
項目 | 注射剤の調剤(3) |
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授業内容 | 完全静脈栄養(TPN) |
第12回
項目 | 薬物相互作用(1) |
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授業内容 | 生物薬剤学的相互作用 |
第13回
項目 | 薬物相互作用(2) |
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授業内容 | 薬力学的相互作用 |