[Pharmacy English 4A]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
研究業務および企業活動のグローバル化により、医学・薬学分野においても英語によるコミュニケーションの必要性が、ますます高まってきている。本講義の目的は、本学学生諸君を、医療従事者や研究者としてグローバルな舞台で活躍できる人材として育成することである。ここでは、学会や、共同研究者に接する機会を想定し、医学・薬学等に関する研究論文から得た情報に基づいて、英語によりPowerpointを用いての口頭発表を行う。その過程で、ライフサイエンスおよび医学・薬学関係の専門用語を駆使した会話力(口頭発表、聞き取りおよび質疑応答等)を習得できるようにこの講義は企画されている。
医学・薬学関連の英語論文を読んで得た情報について2-3人の組で発表する。発表者は論文を自ら選択し、内容を理解して、図表等を駆使してスライドを作成し、発表を行う。聴く側の学生は、発表内容を要約して提出する。また、発表後には質疑応答を行う。言語は、全て英語で行うことにより将来の医療従事者・研究者に期待されるコミュニケーション力を養成する。教科書の代わりに、各分野の論文誌に掲載された興味ある研究論文を教材として用いる。以下の点を到達目標とする。1) 興味のある論文を自ら理解・評価し、発表に用いる論文を選択する、2) 論文内容をまとめて発表できる能力を養う、3) 聴き手は発表内容を要約し、内容についての質問をする。他方、発表者は、口頭発表および質疑応答ができる能力を養成する。
興味のある研究論文を選択し、精読する。得られた情報を要約し、発表前に、2-3人の組で準備する。発表に用いる図表にも工夫を凝らして頂きたい。練習を充分行うことにより、効率よく理解しやすい発表をして頂きたい。発表内容についての質疑応答にも注力して頂きたい。発表は、指定される順番で実施し、内容は、それぞれ異なる。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
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1 | 論文発表についての概要説明とグループ分け、発表のデモンストレーション(1回目) | 各教員 | 口頭発表のコンセプトを理解する。ペアで発表内容を決定する。 |
2 | 発表のデモンストレーション(2回目) | 各教員 | 発表のための準備、発表の方法についての理解を深める。 |
3 | 英語による口頭発表(指定された順序で、概ね2組ずつ) | 各教員 | 発表を通じて、リスニング力と要約能力を向上させ、新知見を習得し、研究に関する理解を深める。 |
4 | 同上 | 各教員 | 同上 |
5 | 同上 | 各教員 | 同上 |
6 | 同上 | 各教員 | 同上 |
7 | 同上 | 各教員 | 同上 |
8 | 同上 | 各教員 | 同上 |
9 | 同上 | 各教員 | 同上 |
10 | 同上 | 各教員 | 同上 |
11 | 同上 | 各教員 | 同上 |
12 | 同上 | 各教員 | 同上 |
13 | 同上 | 各教員 | 同上 |
14 | 同上 | 各教員 | 同上 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | 論文発表についての概要説明とグループ分け、発表のデモンストレーション(1回目) |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 口頭発表のコンセプトを理解する。ペアで発表内容を決定する。 |
No.2
学習項目 | 発表のデモンストレーション(2回目) |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 発表のための準備、発表の方法についての理解を深める。 |
No.3
学習項目 | 英語による口頭発表(指定された順序で、概ね2組ずつ) |
---|---|
担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 発表を通じて、リスニング力と要約能力を向上させ、新知見を習得し、研究に関する理解を深める。 |
No.4
学習項目 | 同上 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.5
学習項目 | 同上 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.6
学習項目 | 同上 |
---|---|
担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.7
学習項目 | 同上 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.8
学習項目 | 同上 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.9
学習項目 | 同上 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.10
学習項目 | 同上 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.11
学習項目 | 同上 |
---|---|
担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.12
学習項目 | 同上 |
---|---|
担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.13
学習項目 | 同上 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.14
学習項目 | 同上 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 同上 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
---|---|---|
なし |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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学術雑誌など |
発表、質疑応答および要約の得点、出席率と学習態度を総合的に評価する。筆記試験は実施しない。
オフィスアワー:火曜日を除いて、14:00-16:00時の間に発表内容に関する質問がある場合にはフォンの研究室(育心館4F)に直接来て下さい。会議・出張などがあるので、メール「affw78@mb.kyoto-phu.ac.jp」または携帯「090-6372-1106」等で前もって御連絡下さい。また、担当する非常勤講師に御用がある場合、メールで連絡して下さい。藤井(tfujii@dwc.doshisha.ac.jp)、久米(tkume@pharm.kyoto-u.ac.jp)、中井(hisaotakako@yahoo.co.jp)