京都薬科大学WEBシラバス 2015

概要

６年制薬剤師国家試験は単なる知識のみを問う試験ではなく、思考力や応用力を試す試験へと変化しており、年々難化している。国家試験に一度で合格するためには、初年次から主体的学習を実践することは言うまでもなく、４年次にそれまで学んだことを総まとめする、すなわち基礎知識を確実に定着させることこそ重要となる。本演習は２部構成で行う。第１部ではモデルコアカリキュラムで示されている８つの代表的な疾患に基づいて、科目横断的にグループワークなどを取り入れた参加型演習を行う。第２部では、各科目の重要項目について講義・演習を行う。

授業の一般目標

１）科目間の相互関係の理解
２）各科目の内容の理解と知識の定着

準備学習(予習・復習)

第１部：あらかじめ与えられている課題について事前に調べておくこと。
第２部：講義・演習内容についてその日のうちに復習することを心がけ、分からない点については迅速に解決するよう努めること。

成績評価方法・基準

出席状況、課題取組状況および確認試験などを総合的に評価する。出席することが大前提であり、出席率が悪い場合には単位を認めないこともありうる。

備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)

オフィスアワー：月～金の17:00～19:00；授業内容に関する質問がある場合には、薬学教育研究センターに直接来るか、またはメール[細井 shosoi@mb.kyoto-phu.ac.jp、開 hiraki@mb.kyoto-phu.ac.jp、吉村 yoshimura@mb.kyoto-phu.ac.jp、髙木 takagi@mb.kyoto-phu.ac.jp]でも受け付けます。オフィスアワー外の質問対応については出来るだけ予約して下さい。なお、出張等でオフィスアワーを持てない場合がありますので、メール等で前もって尋ねて下さい。

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