[Pharmacy English 4B]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
病院や薬局において、顧客(患者)と薬剤師の間で交わされる挨拶、一般会話および専門用語を含む会話の英語表現を学ぶ。より具体的には、OTC薬および医療用医薬品を販売する際に症状について尋ねること(問診)および服薬指導(コンプライアンス遵守、副作用および禁忌に関する注意喚起等)についての適切な英語表現を習得することを目的とする。また、顧客(患者)との面接に際して、症状・既往歴等に関する正確な聴き取り能力および専門用語を含む英語表現等を習得することを目的とする。
具体的な指導内容:
1) OTC薬の販売および医療用医薬品の調剤時に薬剤師と顧客(患者)の間で交わされる会話および服薬指導に関する表現の習得
2) 薬物の分類および名称の習得
3) 薬剤の剤型、用法・用量、作用機序、副作用および禁忌等の英語表現の習得
4) 病気の基本的症状や特定疾患等の症状に関する知識や用語の習得
5) OTC薬販売や医療用医薬品の調剤時に、有害事象・副作用および対処法について説明するための表現の習得
6) 有効性・副作用を説明する際に必要とされる解剖学・生理学等の基礎的用語の習得
講義の前後に教科書およびCDを参考にして音読およびリスニングを行う。講義後も、色々な状況に応じて対応できるように自分で、或は、友人と一緒に練習すること。発表に際しては、担当する疾病の基礎知識を理解した上で本番に臨んで頂きたい。
発表およびロールプレイは、それぞれ、指名される順番および担当順序にしたがって行う。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
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1 | 授業内容の説明と確認、発表テーマ担当学生の指名 | 各教員 | 担当学生が予習し、内容を理解して口頭発表する。 CD用の練習問題 リスニングの試行と自己能力評価 |
2 | セクションA(OTC)に関する発表とOTC薬販売・服薬指導 | 各教員 | 担当学生が予習し、内容を理解して口頭発表する。 |
3 | 疾病(感染性疾患)の基礎知識と治療薬の発表:風邪・インフレンザついての会話 | 各教員 | 担当学生が予習し、内容を理解して口頭発表する。 |
4 | 風邪・インフレンザついての発表と会話 | 各教員 | 症状や服薬指導の英語表現の習得 |
5 | 疾病(胃腸障害)の基礎知識と治療薬の発表:下痢および便秘につての会話 | 各教員 | 担当学生が予習し、内容を理解して発表する。 |
6 | 下痢および便秘につての会話 | 各教員 | 症状や服薬指導の英語表現の習得 |
7 | ロールプレイ(二人一組):OTC薬販売、服用指導 | 各教員 | 実地でのOTC薬の販売および服薬指導を想定した会話の習得 セクションB(処方箋に従う調剤)に関する発表と注意事項 担当学生が予習し、内容を理解して口頭発表する。 |
8 | 疾病の基礎知識と治療薬についての発表:緑内障治療薬の処方箋に従う調剤会話 | 各教員 | 担当学生が予習し、内容を理解して発表する。 |
9 | 緑内障治療薬の処方箋に従う調剤会話 | 各教員 | 疾病の症状、服薬指導の英語表現の習得 |
10 | 緑内障治療薬の処方箋に従う調剤会話 | 各教員 | 疾病の症状、服薬指導の英語表現の習得 |
11 | 疾病の基礎知識と治療薬の紹介:メタボリックシンドローム治療薬の処方箋に従う調剤会話 | 各教員 | 担当学生が予習し、内容を理解して発表する。 |
12 | メタボリックシンドローム治療薬の処方箋に従う調剤会話 | 各教員 | 疾病の症状、服薬指導の英語表現の習得 |
13 | メタボリクシンドローム治療薬の処方箋に従う調剤会話 | 各教員 | 疾病の症状、服薬指導の英語表現の習得 |
14 | ロールプレイ(二人一組):処方薬の調剤と服薬指導 | 各教員 | 実地での処方薬販売および服薬指導を想定した会話の習得 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | 授業内容の説明と確認、発表テーマ担当学生の指名 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 担当学生が予習し、内容を理解して口頭発表する。 CD用の練習問題 リスニングの試行と自己能力評価 |
No.2
学習項目 | セクションA(OTC)に関する発表とOTC薬販売・服薬指導 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 担当学生が予習し、内容を理解して口頭発表する。 |
No.3
学習項目 | 疾病(感染性疾患)の基礎知識と治療薬の発表:風邪・インフレンザついての会話 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 担当学生が予習し、内容を理解して口頭発表する。 |
No.4
学習項目 | 風邪・インフレンザついての発表と会話 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 症状や服薬指導の英語表現の習得 |
No.5
学習項目 | 疾病(胃腸障害)の基礎知識と治療薬の発表:下痢および便秘につての会話 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 担当学生が予習し、内容を理解して発表する。 |
No.6
学習項目 | 下痢および便秘につての会話 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 症状や服薬指導の英語表現の習得 |
No.7
学習項目 | ロールプレイ(二人一組):OTC薬販売、服用指導 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 実地でのOTC薬の販売および服薬指導を想定した会話の習得 セクションB(処方箋に従う調剤)に関する発表と注意事項 担当学生が予習し、内容を理解して口頭発表する。 |
No.8
学習項目 | 疾病の基礎知識と治療薬についての発表:緑内障治療薬の処方箋に従う調剤会話 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 担当学生が予習し、内容を理解して発表する。 |
No.9
学習項目 | 緑内障治療薬の処方箋に従う調剤会話 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 疾病の症状、服薬指導の英語表現の習得 |
No.10
学習項目 | 緑内障治療薬の処方箋に従う調剤会話 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 疾病の症状、服薬指導の英語表現の習得 |
No.11
学習項目 | 疾病の基礎知識と治療薬の紹介:メタボリックシンドローム治療薬の処方箋に従う調剤会話 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 担当学生が予習し、内容を理解して発表する。 |
No.12
学習項目 | メタボリックシンドローム治療薬の処方箋に従う調剤会話 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 疾病の症状、服薬指導の英語表現の習得 |
No.13
学習項目 | メタボリクシンドローム治療薬の処方箋に従う調剤会話 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 疾病の症状、服薬指導の英語表現の習得 |
No.14
学習項目 | ロールプレイ(二人一組):処方薬の調剤と服薬指導 |
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担当教員 | 各教員 |
学生の到達目標 | 実地での処方薬販売および服薬指導を想定した会話の習得 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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Basic English Communication for Pharmacists II (CD付) | Anthony FW FOONG & Masashi SASA | イメックスジャパン株式会社 |
発表(10%)、ロールプレイ(80%)およびを学習態度(10%)を総合的に評価する。試験期間中の試験は実施しない。
オフィスアワー:火曜日を除いて、14:00-16:00時の間に発表内容に関する質問がある場合にはフォンの研究室(育心館4F)に直接来て下さい。会議・出張などがあるので、メール池上(sakokpu@sakotrans.com)、中井(hisaotakako@yahoo.「affw78@mb.kyoto-phu.ac.jp」または携帯「090-6372-1106」等で前もって御連絡下さい。また、担当する非常勤講師に御用がある場合、メールで連絡して下さい。
間下(mmashimo@dwc.doshisha.ac.jp)、co.jp)