• 国際問題

    [Global Issues]

    開講情報
    • 2年次後期

      講義

      1.5単位選択

    担当教員
    • 教授實川 眞理子

    備考  

    概要

     21世紀はアメリカでの9.11同時多発テロというショッキングな事件で幕が開いた。その背景にあるイスラム諸国や諸勢力、そしてイスラエルやそれに対向する「イスラム国」などの過激派組織の動向などはますます国際的な緊張の重要な要因となっている。そうしたなか、アメリカでは8年間にわたったオバマ政権が終わり、新たにトランプ新政権が発足し、日米関係をはじめ世界的な影響が注目される。加えて、アジアでの中国や北朝鮮の動向、さらに国際的な経済や金融の複雑な推移がある。また核兵器や原発、環境問題や飢餓の問題など、人類が直面し、対応を迫られている課題はますます増え続けている。本講義では、日々のニュースの中からさしあたり私たちが知っておくべき記事をとりあげ、その歴史的背景、論点、将来的な展望などをともに考えていきたい。受講人数が少ない場合には演習形式ですすめることも予定している。リアルタイムで進行する国際問題を取りあげていくので、下記の「学習項目」「到達目標」については、その順番や回数が変更され、あるいは他のテーマに変更される場合もある。

    授業の一般目標

     現在の地球的な規模での諸問題の中からさしあたり私たちが知っておくべき必要があると考えるものをとりあげ、その歴史的背景、論点、将来的な展望などをともに考え、それらの問題に対する自分なりの意見をもてるようにする。

    準備学習(予習・復習)

     国際問題に対する関心をもって新聞・雑誌やインターネットを通じて毎日のニュースに目を配り、疑問点などを明確化し、それと関わらせつつ受講してほしい。予習復習を合わせて1週あたり150分程度の学修が必要である。内容については、その都度指示する。

    学習項目・学生の到達目標

    No. 学習項目 担当教員 学生の到達目標
    1 イントロダクション 鈴木 国際問題の具体的な諸点とその中でのアメリカの影響力、またそれらと日本との関わりについて理解する。
    2 イスラムをめぐる諸問題 鈴木 イスラムをめぐる諸問題を考えるうえでの基本的な知識を身につける。
    3 イスラムをめぐる諸問題 鈴木 イスラムをめぐる諸問題の起原と推移を歴史的に理解する。
    4 イスラムをめぐる諸問題 鈴木 イスラムをめぐる諸問題の論点を理解し、将来的な展望について考える。
    5 東アジアをめぐる諸問題について 鈴木 東アジアをめぐる諸問題を考えるうえでの基本的な知識を身につける。
    6 東アジアをめぐる諸問題について 鈴木 東アジアをめぐる諸問題の起原と推移を中国と韓国・朝鮮を中心にして歴史的に理解する。
    7 東アジアをめぐる諸問題について 鈴木 東アジアをめぐる諸問題のについての論点を理解し、将来的な展望について考える。
    8 ロシアをめぐる諸問題について 鈴木 ロシアをめぐる諸問題を考えるうえでの基本的な知識を身につける。
    9 ロシアをめぐる諸問題について 鈴木 ロシアをめぐる諸問題の起原と推移を歴史的に理解する。
    10 ロシアをめぐる諸問題について 鈴木 ロシアをめぐる諸問題についての論点を理解し、将来的な展望について考える。
    11 EUをめぐる諸問題について 鈴木 EUをめぐる諸問題を考えるうえでの基本的な知識を身につける。
    12 EUをめぐる諸問題について 鈴木 EUをめぐる諸問題の起原と推移を歴史的に理解し、さらにそれらの論点を理解し、将来的な展望について考える。
    13 国際金融をめぐる諸問題について 鈴木 国際金融をめぐる諸問題を考えるうえでの基本的な知識を身につける。
    14 環境をめぐる諸問題について 鈴木 環境をめぐる諸問題を考えるうえでの基本的な知識を身につける。
    15 総括・まとめ

    No.1

    学習項目 イントロダクション
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 国際問題の具体的な諸点とその中でのアメリカの影響力、またそれらと日本との関わりについて理解する。

    No.2

    学習項目 イスラムをめぐる諸問題
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 イスラムをめぐる諸問題を考えるうえでの基本的な知識を身につける。

    No.3

    学習項目 イスラムをめぐる諸問題
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 イスラムをめぐる諸問題の起原と推移を歴史的に理解する。

    No.4

    学習項目 イスラムをめぐる諸問題
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 イスラムをめぐる諸問題の論点を理解し、将来的な展望について考える。

    No.5

    学習項目 東アジアをめぐる諸問題について
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 東アジアをめぐる諸問題を考えるうえでの基本的な知識を身につける。

    No.6

    学習項目 東アジアをめぐる諸問題について
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 東アジアをめぐる諸問題の起原と推移を中国と韓国・朝鮮を中心にして歴史的に理解する。

    No.7

    学習項目 東アジアをめぐる諸問題について
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 東アジアをめぐる諸問題のについての論点を理解し、将来的な展望について考える。

    No.8

    学習項目 ロシアをめぐる諸問題について
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 ロシアをめぐる諸問題を考えるうえでの基本的な知識を身につける。

    No.9

    学習項目 ロシアをめぐる諸問題について
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 ロシアをめぐる諸問題の起原と推移を歴史的に理解する。

    No.10

    学習項目 ロシアをめぐる諸問題について
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 ロシアをめぐる諸問題についての論点を理解し、将来的な展望について考える。

    No.11

    学習項目 EUをめぐる諸問題について
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 EUをめぐる諸問題を考えるうえでの基本的な知識を身につける。

    No.12

    学習項目 EUをめぐる諸問題について
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 EUをめぐる諸問題の起原と推移を歴史的に理解し、さらにそれらの論点を理解し、将来的な展望について考える。

    No.13

    学習項目 国際金融をめぐる諸問題について
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 国際金融をめぐる諸問題を考えるうえでの基本的な知識を身につける。

    No.14

    学習項目 環境をめぐる諸問題について
    担当教員 鈴木
    学生の到達目標 環境をめぐる諸問題を考えるうえでの基本的な知識を身につける。

    No.15

    学習項目 総括・まとめ
    担当教員
    学生の到達目標

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    使用しない。プリントにて配布する。

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    講義のなかで紹介する。

    成績評価方法・基準

     定期試験を中心としつつ(80%)、出席はもちろん、課題の提出や授業の際の積極的な姿勢(20%)をふまえたうえで評価する。なお、受講人数が少ない場合には「授業形態」、「成績評価方法・基準」などに変更を加える場合もある。

    評価のフィードバック

     講評は、合格発表日に掲示にて公開する。

    備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)

     基本的に、金曜日の午後3時30分~5時30分をオフィスアワーとするが、所用で不在のときもあるので、必ず事前にアポイントメントをとってほしい。詳しくは、初回の講義で指示する。