情報科学  [Information Science]

開講情報
1年次 前期 講義 1.5単位 必修
担当教員
教授 藤原 洋一 講師 石川 誠司  
備考  

●概要
 現在、「情報」という概念は、知識、知識の表現、コミュニケーションを含む広い範囲に及んでいる。この「情報」を適切に収集・加工・処理・発信する能力は薬学生にとっても非常に重要であり、できる限り早い時期にレポート作成やプレゼンテーションのスキルを身につける必要がある。具体的には、日本語ワープロ、表計算、化学式作成、プレゼンテーションなどのソフトウェアを使用し、それらを総合的に活用できるようにする。また同時に、プログラミングの概念、ネットワークを活用するための基礎的な知識、セキュリティおよび情報倫理についても学ぶ。

●授業の一般目標
 薬学生に必要な情報通信技術(ICT)を十分に理解し、必要に応じて自ら「情報」をまとめ、他者へわかりやすく伝達できるための基本的な技術を修得する。また、そのために必要とされる効果的なパソコンの利用方法とネットワーク、セキュリティおよび情報倫理の基礎的な知識を身につけ、必要とされる情報活用の実践力を養う。

●準備学習(予習・復習)
 授業内容を掲載したウェブページおよび学習管理システム(LMS;Moodle)を準備しているので、各回の項目にアクセスし、あらかじめ目を通しておくこと。各回、予習・復習合わせて最低1時間程度の学修が必要である。授業の理解度を確認するために必要に応じて出す課題の作成については、授業内容の確認、下調べ、PCの操作などを含めて2時間程度を要するものとする予定である。各回の授業内容に対する理解が不十分と感じたときは、必要に応じて「情報科学補講」を受講することができる。

●学習項目・学生の到達目標
学習項目 担当教員 学生の到達目標 SBOコード
1 イントロダクション 藤原、石川 ☆本学で学んでいくための基本的なパソコン操作を行うことができる。
2 メールコミュニケーション 藤原、石川 ☆パソコンの電子メールを利用する上でマナーに配慮し、基本的な操作を行うことができる。
3 ワープロソフトの基本操作 藤原、石川 ☆ワープロソフト(Word)を用いて定型の文書を作成することができる。
4 プレゼンテーションソフトの基本操作 藤原、石川 ☆プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の基本的な操作ができる。
5 化学式作成ソフト(1) 藤原、石川 ☆化学式作成ソフト(ChemBioDraw)の基本的な操作ができる。
6 表計算ソフトの基本操作 藤原、石川 ☆表計算ソフト(Excel)の基本的な操作ができる。
7 表計算ソフトの活用(1) 藤原、石川 ☆表計算ソフト上で関数計算や科学データ用グラフの作成ができる。
8 表計算ソフトの活用(2) 藤原、石川 ☆表計算ソフトにおけるマクロの概念を理解することができる。
9 プログラミングの基礎 藤原、石川 ☆ソフトウェアの基礎であるプログラミングの概念を説明できる。
10 ワープロソフトの活用 藤原、石川 ☆簡単なレポートや論文など、実践的な文書を作成することができる。
11 プレゼンテーションソフトの活用 藤原、石川 ☆目的に応じたスライド作成ができ、効果的なプレゼンテーションを実践することができる。
12 ネットワークの基礎 藤原、石川 ネットワークおよびインターネットのしくみについて概説でき、必要な情報を収集するために適切に利用することができる。 A-(5)-③-2
13 情報倫理とセキュリティ 藤原、石川 情報倫理およびセキュリティについて例を挙げて説明できる。 A-(5)-①-5
14 化学式作成ソフト(2) 藤原、石川 ☆種々の医薬品の化学構造式を正確に描画することができる。
15 総括・まとめ      

●参考書
書名 著者名 出版社名
 適宜、資料を配布する。



●成績評価法方法・基準
 受講態度(15%)、課題提出(55%)、および別に行う小テスト(30%)の結果をもとに評価する。但し、出席状況が著しく悪い場合、即ち4回以上欠席した場合、不可となる場合があるので注意してほしい。

●評価のフィードバック
 小テストの解説については、試験終了後にMoodle上に公開する予定である。また、成績評価の講評については合格発表以降に個別に対応する。

●備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)
 藤原:月曜および木曜 17:00~18:00(教育研究総合センター2F 藤原教授室)
 石川:月曜および木曜 17:00~18:00(教育研究総合センター1F 石川講師室)

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