病態診断学B  [Clinical Diagnostics B]

開講情報
4年次 前期 講義 1.5単位 必修
担当教員
教授 中田 徹男 准教授 小原 幸  
備考  

●概要
 疾患の症状や治療方法について学んだ後、逆にその病態から疾患名を考える手立てを学ぶのが「診断学」である。鑑別診断のためには様々な検査についても学ぶと共に、薬物治療に対する反応から診断につながることもある。病態診断学Bでは、バイタルサインや症状、臨床検査値、代表的な画像診断から、疾患を想定し、鑑別診断を行うための基礎について学ぶ。

●授業の一般目標
 症候から疾患を想定し、臨床検査値、画像診断等から疾患名を類推する手法について学ぶ。併せて、代表的な疾患の治療計画、処方解析の基礎についても学習する態度を養う。

●準備学習(予習・復習)
 予習復習を合わせて1週あたり150分程度の学習が必要である。内容については、その都度指示する。
予習:シラバスに従い、講義予定の領域の代表的疾患についてテキストや参考書などに目を通しておく    ことが望ましい。
復習:講義資料並びにテキスト、参考書を活用し、講義ごとに不明な点を明らかにしておくこと。この    分野に、一夜漬けの知識は通用しないことを十分認識しておくこと。

●学習項目・学生の到達目標
学習項目 担当教員 学生の到達目標 SBOコード
1 症候と検査及び診断(1) 小原 頭痛、意識障害、麻痺、痙攣等の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 C14-(1)-①-1
C14-(1)-②-11
2 症候と検査及び診断(2) 小原 血尿、頻尿、排尿障害の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 C14-(1)-①-1
C14-(1)-②-2,9
C14-(3)-⑦-1
3 症候と検査及び診断(3) 小原 咳、痰の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 C14-(1)-②-3, 10
C14-(1)-②-11
4 症候と検査及び診断(4) 小原 高血圧、低血圧、ショックの原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 C14-(1)-①-1
C14-(1)-②-4, 6,10
5 症候と検査及び診断(5) 小原 呼吸困難、胸水の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を説明出来る。 C14-(1)-①-1
C14-(1)-②-3, 10
6 症候と検査及び診断(6) 小原 胸痛、動悸の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 C14-(1)-①-1
C14-(1)-②-4
C14-(2)-①-1
C14-(2)-⑤-1
7 症候と検査及び診断(7) 小原 浮腫、脱水、関節腫脹の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 C14-(1)-①-1
C14-(1)-②-6,7,8 C14-(2)-①-2  C14-(4)-⑤-3
8 症候と検査及び診断(8) 小原 腹痛、悪心・嘔吐の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 C14-(1)-①-1
C14-(1)-②-1,6,8
9 症候と検査及び診断(9) 小原 下痢、便秘、吐下血、黄疸の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 C14-(1)-①-1
C14-(1)-②-1
C14-(2)-⑤-1
10 症候と検査及び診断(10) 小原 貧血、出血傾向の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 C14-(1)-①-1
C14-(1)-②-5
11 症候と検査及び診断(11) 小原 各種血液・尿・糞便検査、生理学検査の異常よりその原因臓器及び疾患を推測することができる。 C14-(1)-②-1- 10
12 症候と検査及び診断(12) 中田 難治性疼痛の原因となる代表的疾患を鑑別し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(医薬品の選択等)を構築出来る。 C14-(4)-⑧-1
13 症候と検査及び診断(13) 中田 長期療養に付随する合併症を列挙し、診断に至る検査を理解できる。患者個々に応じた薬物療法(褥瘡用医薬品の選択等))を構築出来る。 C14-(4)-⑧-2
14 症例検討 小原 模擬症例を提示と、検査計画・治療計画の作成を演習形式で行い理解を深める。 C14-(4)-⑨-1
15 総括・まとめ      

●教科書
書名 著者名 出版社名
当日の講義資料を配布する



●成績評価法方法・基準
 定期試験(100%)の成績を基準に判定する。

●評価のフィードバック
 オフィスアワーで個別に対応する。

●備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)
 質問等は講義のあと、または研究室へ来てください。
 オフィスアワー:水曜、金曜の17時~18時(南校地S棟1階南 臨床薬理学分野)
 ※会議や出張によりオフィスアワーが持てないこともあるので、あらかじめメールにて確認することが望ましい。 

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