[Introduction to Pharmaceutical Analysis]
| 開講情報 |
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|---|---|
| 担当教員 |
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| 備考 |
薬は人の病気を治し健康を維持するためには必要不可欠です。しかし、間違った成分や量を摂取すると、健康を損ねたり場合によっては生命にかかわることもあります。そのため製造後の薬について定められた量や成分が正確に入っているのか、というような品質の管理をする必要があります。本セミナーでは、実際にはどのような方法で薬の品質が管理されているのかということを解説し、また自分自身でその必要性を考え、さらに市販錠剤中の含有薬物について実際に分析を行うことにより医薬品の品質管理の一端に触れてみたいと思います。そして実験した内容をレポートにまとめたり、討論した内容の資料を作成し発表することを通じて、わかりやすいレポートの作成方法やプレゼンテーションの方法等についても皆さんと共に考えたいと思います。討論、レポート作成、プレゼンテーションは5人ぐらいのグループで行い、随時グループ内で、また教員とDiscussionを行います。
発表、レポート、取り組み方等を総合して評価する。
定 員:15名
| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|
| なし | ||
| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|
| 適宜紹介します | ||
| 回 | 項目 | 授業内容 |
|---|---|---|
| 1 | 製剤分析について | 製剤分析の意義や必要性について解説 |
| 2 | 添付文書 | 市販錠剤の添付文書を見てみる |
| 3 | インタビューフォーム | 市販錠剤のインタビューフォームを見てみる |
| 4 | 分析項目を考える | 製剤の品質管理に必要な項目を考える |
| 5 | プレゼンテーション技術を学ぶ | 案出した項目について資料を作成し発表する |
| 6 | 製剤分析の実際 | 実際に行われている製剤分析法の紹介 |
| 7 | 色々な分析を体験する | 分析機器の見学と説明 |
| 8 | 製剤分析を体験する | FT-IRで市販錠剤中含有薬物の標準物質を測定 |
| 9 | 〃 | FT-IRで市販錠剤を分析する |
| 10 | 〃 | HPLCで市販錠剤中含有薬物の標準物質を測定 |
| 11 | 〃 | HPLCで市販錠剤中の薬物含有量を測定する |
| 12 | レポートの書き方を学ぶ | 実験の報告書を作成する(わかりやすい報告書とは) |
| 13 | 反省・講評 | 全体を振り返っての反省、講評 |
第1回
| 項目 | 製剤分析について |
|---|---|
| 授業内容 | 製剤分析の意義や必要性について解説 |
第2回
| 項目 | 添付文書 |
|---|---|
| 授業内容 | 市販錠剤の添付文書を見てみる |
第3回
| 項目 | インタビューフォーム |
|---|---|
| 授業内容 | 市販錠剤のインタビューフォームを見てみる |
第4回
| 項目 | 分析項目を考える |
|---|---|
| 授業内容 | 製剤の品質管理に必要な項目を考える |
第5回
| 項目 | プレゼンテーション技術を学ぶ |
|---|---|
| 授業内容 | 案出した項目について資料を作成し発表する |
第6回
| 項目 | 製剤分析の実際 |
|---|---|
| 授業内容 | 実際に行われている製剤分析法の紹介 |
第7回
| 項目 | 色々な分析を体験する |
|---|---|
| 授業内容 | 分析機器の見学と説明 |
第8回
| 項目 | 製剤分析を体験する |
|---|---|
| 授業内容 | FT-IRで市販錠剤中含有薬物の標準物質を測定 |
第9回
| 項目 | 〃 |
|---|---|
| 授業内容 | FT-IRで市販錠剤を分析する |
第10回
| 項目 | 〃 |
|---|---|
| 授業内容 | HPLCで市販錠剤中含有薬物の標準物質を測定 |
第11回
| 項目 | 〃 |
|---|---|
| 授業内容 | HPLCで市販錠剤中の薬物含有量を測定する |
第12回
| 項目 | レポートの書き方を学ぶ |
|---|---|
| 授業内容 | 実験の報告書を作成する(わかりやすい報告書とは) |
第13回
| 項目 | 反省・講評 |
|---|---|
| 授業内容 | 全体を振り返っての反省、講評 |