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担当教員 |
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備考 |
「映画の英語がもう少し聞き取れるようになれたら。」と思っている人は少なくないだろう。しかし、映画の科白のlisteningは現実的にはそう簡単ではない。第一、皆さんが通常映画を見る際は、ストーリーを追うのに夢中で、原語の科白に注意を払う余裕がなく、つい日本語の字幕に依存してしまうことが多いのではないだろうか。このクラスでは(映画自体の面白さを楽しみながらも)、とにかく科白の英語に集中する。前期に学習した英語の音変化を思い出しつつ、ナチュラルスピードの英語の聴き取りに努めたい。また科白に含まれる様々な表現の習得にも力を入れる。
定期試験の成績を中心に、出席、小テストなどの平常点も加味して評価する。
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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handout配布 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
ことばの持つ不思議さや文法を学ぶ楽しさ「なぜ 我々はそう言語表現するのだろうか? その背景にある動機とは?等」を考えてみましょう。「ことば」は、我々の知的興味を広げ、他言語に精通することで、母語の世界を再認識させ、我々に多くのことを教えてくれます。
このクラスでは、文法を学ぶことを通して、ことばの持つ不思議さやことばに対する意識を再認識していくことにしましょう。ことばとは、本来有機的な性質のものであることが忘れられがちで、文法といえば、化石化したもの、無機質で暗記するものぐらいにしか捉えられていない傾向があるのは残念です。国際語の一つである、英語を、もう一度角度を変えて、文法の扉を開いてみましょう。生きた文法を学ぶ楽しさは、自分で常に「なぜ」と考える姿勢から生まれます。
学習目標:
(1)英語文法の時制について、今まで習った学校英文法を、母語との比較も交えて、認知文法の観点から、見直す学習をする。
(2)Communication skillの育成,特にpresentation skill & discussion skillを身に付ける。自分の考えをグループの中で議論し、意見交換し、議論の構築をはかり、グループとして、各テーマをどのように発表するかなど、構成力、組織力、発表能力を培うことを目的とする。発表者以外は、議論への参加、テーマへの貢献のし方を身につけていく。
学習の進め方:
-徹底したgroup-presentation skillをつけるために、少人数のグループ編成で自発型学習を行い、各担当単元の発表(20-30分)を学期期間中繰り返し行う。
-毎回、全員が予習として宿題(通常2単元)をする、そして、各担当グループが1単元ずつ、その文法項目(時制)について発表する。発表後、質疑応答を行う。教員が、適時、説明の補足講義をする。
-背景学習として、英語言語圏の文化についてのvideoやlistening materialsも適時使用する。
-Group activitiesとして、word-gameやrole play 等も行う。
Classroom participation, homework, quizzes, and final review test/report
Contemporary cultural issues in journal articles such as magazines as Times, etc., short stories, or listening materials may be introduced in class.
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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English Grammar in Use | Raymondo Murphy with Roann Altman | Cambridge University Press |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
ヒトゲノム計画が完了し、ヒトの学習能力や情動を司る遺伝的基盤が明らかにされようとする現在、「心」についての遺伝的要因と後天的要因の見事なバランスがどのように生み出されるかをめぐって、様々な議論がなされている。例えば、マサチューセッツ工科大学教授 スティーヴン・ビンカーは、Pinker(1994):The Language Instinct の中で、言語器官と文法遺伝子の関係について述べ、ことばを文法規則に従って適切に配列して文を作る機能を司る一揃えの遺伝子がいつの日か発見されることを大胆に予測している。
本授業では、英語の学術雑誌を参考にしながら、英語を母語とする子どもがどのように文法を習得するのかというテーマについて、講義し、英文法についての理解を深める。
「3歳児は文法の天才である」という言葉通り、靴の紐も満足に結べない3歳児でも、文法については驚くほど多くのことを知っている。しかも、文法習得について、どの子どもも一定の軌跡を描くことから、文法の組織化は、まるで生物時計に従うかのようにさえ見える。
認知と言語の習得という観点から、子どもの文法習得についての知見にふれることによって、ことばの不思議、ことばについて思索することの面白さを知ってもらいたい。
定期試験、レポート、出席、授業への参加態度を総合的に評価する。
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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プリント配布 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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認知音韻・形態論 | 吉村 公宏(編著) | 大修館書店 |