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ヒトゲノム計画が完了し、ヒトの学習能力や情動を司る遺伝的基盤が明らかにされようとする現在、「心」についての遺伝的要因と後天的要因の見事なバランスがどのように生み出されるかをめぐって、様々な議論がなされている。例えば、マサチューセッツ工科大学教授 スティーヴン・ビンカーは、Pinker(1994):The Language Instinct の中で、言語器官と文法遺伝子の関係について述べ、ことばを文法規則に従って適切に配列して文を作る機能を司る一揃えの遺伝子がいつの日か発見されることを大胆に予測している。
本授業では、英語の学術雑誌を参考にしながら、英語を母語とする子どもがどのように文法を習得するのかというテーマについて、講義し、英文法についての理解を深める。
「3歳児は文法の天才である」という言葉通り、靴の紐も満足に結べない3歳児でも、文法については驚くほど多くのことを知っている。しかも、文法習得について、どの子どもも一定の軌跡を描くことから、文法の組織化は、まるで生物時計に従うかのようにさえ見える。
認知と言語の習得という観点から、子どもの文法習得についての知見にふれることによって、ことばの不思議、ことばについて思索することの面白さを知ってもらいたい。
定期試験、レポート、出席、授業への参加態度を総合的に評価する。
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| プリント配布 | ||
| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
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| 認知音韻・形態論 | 吉村 公宏(編著) | 大修館書店 |