• ドイツ語IA

    [German IA]

    開講情報
    • 1年次前期

      1.5単位必修

    担当教員
    • 助教授秋澤 雅男

    備考  

    概要

     ドイツ語IAは、初級文法読本とその展開に関する前期の講義である。平常評価と定期試験等の評価で合格点に達した場合、1.5単位が認定される。尚、C,D,I,Jのクラス(木曜日)とE,F,K,Lのクラス(火曜日)では教科書が相違するので注意すること。但し、各曜日のクラスでは同一の教科書が通年(ドイツ語IBも含めて)で使用される。C,D,I,Jのクラスの後期担当者は、桑形先生である。秋澤は第5課まで前期で教えることになる。E,F,K,Lのクラスは、前期後期を通じて秋澤が担当する。
     さて、ドイツ語は、準国際語と言いうる英語と比べると現在は影の薄い存在である、特に日本では。しかし、E U を形成し通貨ユーロを武器に(まだやや脆弱だが)政治経済面で発言力を増すヨーロッパ諸国において最も強力な国は、ドイツ語を母国語とするドイツ連邦共和国である(フランス人は怒るでしょうが)。また現代の哲学思想や科学思想においても、なるほどナチスの時代に英語圏に移住した人も多いが、構造主義を除けば、全てはドイツ語圏のドイツ語を母国語として話すまた話した人々が生み出したものである。さらに、21世紀に生きる人類の死活的課題である環境問題への取り組みにおいて、ドイツ連邦共和国はいわゆる主要先進国の中で、資源再利用や原子力発電所の撤廃計画そして風力や太陽熱発電の開発においても最先端にいるのだ。
     さあ、ドイツ語を学び、新世紀を生き抜こうではないか!なんかこじつけかな?!

    成績評価法・基準

    定期試験の成績を主とし、これに出席等の平常点を加味して評価する。


    独和辞典は、特に指定しませんが、初級向きだが小型ではない辞典を必ず購入して下さい。古本でも結構です。

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    C,D,I,Jクラス「フィール・シュパース!」改訂版」 橋本政義・B. Neuberger・橋本淑恵    郁文堂
    E,F,K,Lクラス「ユネスコ世界遺産で学ぶドイツ語」」 荻野蔵平・A. Raab   朝日出版社

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    特になし。

  • ドイツ語IA

    [German IA]

    開講情報
    • 1年次前期

      1.5単位必修

    担当教員
    • 助教授桑形 広司

    備考  

    概要

     大学生になって高校時代との大きな違いを感じることに第二外国語がある。京都薬科大学ではその創立の過程からまた薬学の発祥地の言語ということから伝統的にドイツ語が第二外国語として開講されてきた。今日英語が世界共通語となりもはやそれ以外の外国語の必要性は薄まった感はあるが、それでもドイツ語学習は大学へ入学した実感を持つことのできる授業であろうし、薬学が生まれ育った国の言語文化を知ることも無駄ではないはずである。それに同系統の言語であるゆえに英語をより深く理解するうえでも役立つだろう。IAでは初めて学ぶ外国語であることを考慮して現在形のみ扱う予定である。おおよその流れとしては発音、動詞の人称変化、名詞の性と格変化、動詞の不規則な人称変化、人称代名詞の格変化、前置詞あたりまで進みたいと思っている。ドイツ語の学習は辞書の使い方を知らなければまず学習の進展が望めない。従って常に独和辞典を持参してほしい。

    成績評価法・基準

    定期試験の成績を主とし、これに出席、小テストの成績等の平常点を加味して評価する。

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    コンタクト・ドイツ語 志田裕朗・羽根田知子 三修社

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    アポロン独和辞典 根本道也ほか 同学社
    独和辞典 冨山芳正ほか 郁文堂
    マイスター独和辞典 戸川啓一ほか 大修館書店