• 日本文学

    [Japanese Literature]

    開講情報
    • 1年次前期

      1.5単位選択

    担当教員
    • 非常勤講師瀧本 和成

    備考  

    概要

     1887(明治20)年から1894(明治27)年、国会開設の時期に創立、発刊された文学結社、機関紙やそれらを拠点に活躍した作家たちを取り上げ、作品を鑑賞する。とくに、北村透谷、島崎藤村の詩から森鷗外の小説「舞姫」の発表に至る浪漫主義文学の系譜を中心に考察する。その際、尾崎紅葉が主宰した硯友社と「我楽多文庫」、徳富蘇峰が興した民友社と「国民之友」、透谷、藤村たちが集まった「文学界」などの文学運動についても当時の時代状況、芸術環境を視野に入れつつ、言及したい。

    成績評価法・基準

    定期試験の成績を主とし、これに出席等の平常点を加味して評価する。


    テキストを中心に講義を進めていくが、必要資料はその都度配布する。

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    『明治文芸館II』 上田博、瀧本和成編 嵯峨野書院

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    『明治文学史』 上田博、瀧本和成編 晃洋書房
    その他適時指示する。

    授業計画

    項目 授業内容
    1 明治20年代の文学・文壇 明治憲法の成立と帝国議会
    2 硯友社と「我楽多文庫」 (1) 尾崎紅葉の文学
    3      〃     (2) 山田美妙、泉鏡花
    4 紅露の文学 紅葉と幸田露伴
    5 民友社と「国民之友」 (1) 徳富蘇峰の思想
    6      〃     (2) 国木田独歩、樋口一葉、山路愛山
    7 「文学界」創刊    (1) 北村透谷の詩と思想
    8     〃      (2) 島崎藤村の詩
    9 訳詩集「於母影」刊行 森鷗外と「新声社」
    10 鷗外と浪漫主義 (1) 初期三部作執筆と独逸留学
    11     〃      (2) 「舞姫」の魅力とその評価をめぐって
    12     〃      (3) 「うたかたの記」、「文づかひ」
    13 浪漫主義文学の系譜 リアリズム文学との比較を通して
    14 まとめ

    1

    項目 明治20年代の文学・文壇
    授業内容 明治憲法の成立と帝国議会

    2

    項目 硯友社と「我楽多文庫」 (1)
    授業内容 尾崎紅葉の文学

    3

    項目      〃     (2)
    授業内容 山田美妙、泉鏡花

    4

    項目 紅露の文学
    授業内容 紅葉と幸田露伴

    5

    項目 民友社と「国民之友」 (1)
    授業内容 徳富蘇峰の思想

    6

    項目      〃     (2)
    授業内容 国木田独歩、樋口一葉、山路愛山

    7

    項目 「文学界」創刊    (1)
    授業内容 北村透谷の詩と思想

    8

    項目     〃      (2)
    授業内容 島崎藤村の詩

    9

    項目 訳詩集「於母影」刊行
    授業内容 森鷗外と「新声社」

    10

    項目 鷗外と浪漫主義 (1)
    授業内容 初期三部作執筆と独逸留学

    11

    項目     〃      (2)
    授業内容 「舞姫」の魅力とその評価をめぐって

    12

    項目     〃      (3)
    授業内容 「うたかたの記」、「文づかひ」

    13

    項目 浪漫主義文学の系譜
    授業内容 リアリズム文学との比較を通して

    14

    項目 まとめ
    授業内容