• ITセミナー

    [Basic Seminar: IT Seminar]

    開講情報
    • 1年次後期

      1.5単位選択

    担当教員
    • 講師深田 守

      助手藤原 洋一

    備考  

    概要

    2 0 0 0年度のシラバス執筆時は「I T」といっても「何それ?」という雰囲気であったが、9月に開講した時には、それはすでに日常語になっていた。その後インターネット関連株などが高騰したが、その「I T バブル」もすぐに崩壊してしまい、まことにめまぐるしい印象を与えている。しかし、I T 革命はこれからが本格的な段階に突入しようとしており、政府も「e - J a p a n 計画」のもと、行政での電子政府、教育機関での「e - L e a r n i n g」から家庭でのI T 化まで、国の重要な戦略課題として取り組んでいる。I T 革命とは、コンピュータの高性能・低価格化とそれがインターネットで世界中つながることにより、1 8世紀の産業革命に匹敵する影響を及ぼすことというのはもはや共通認識であろう。そのコンピュータは、世間的には、しばらく「計算する機械」であったが、それがパーソナル・コンピュータとして普及し、「文書作成やインターネット用の道具」として世界中の人々にとって、その威力を発揮し始めたと思われている。
    しかし、コンピュータは、本来「自動処理機械」であり、実はいよいよ、多くの面で人間が行ってきた作業に取って代わろうとしているのである。これは、現在パソコンを使って行う定型的な作業なども例外ではない。企業間取引の自動化、生産現場でのロボット化、あるいは医薬面では遺伝子治療やゲノム創薬など、あらゆる面でI T 革命が加速しつつある。大学教育でもマルチメディアとネットワークが、授業形態を根本的に変革するであろう。大変な時代になったものである。しかし、入学生諸君は恐れることはない。年功序列システムの崩壊で、何十年、いや何百年に一度の、若者が主役になれる時代にめぐり合ったのだから。本セミナーはこのような状況のもとで、I T の薬学に及ぼす影響やその活用法を学ぶ。前年度はI T セミナー用の実験サーバをインターネット上に設置し、自宅や携帯電話からもアクセス可能にして、下記のような項目に取り組んだ。本年度の内容はITの進展状況に合わせて変更されうる。

    受講対象者として、前期の「コンピュータ入門」の修了者、もしくは同等のコンピュータの知識をもち、自発的な参加意欲のある者とする。

    成績評価法・基準

    出席やレポート、取り組み態度などで総合的に評価する。


    前年度(2001年度)セミナー項目
    ・パソコン、LANインターフェイスのハードウェアの理解
    ・ネットワーク、クライアント・サーバシステムの理解
    ・ファイルの圧縮・解凍、アプリケーションの追加・削除などPCの操作
    ・JavaScript入門(クライアントサイド・スクリプト)
    ・Perl入門(Linuxへのリモートログイン、プログラム作成)
    ・ホームページの作成(HTMLの基礎、ホームページ作成ソフトの利用)
    ・CGIの理解、アクセスカウンタ・書き込み掲示板の作成
    ・全文検索システム(Namazu)の紹介
    ・データベースとWWWの連携(PostgreSQL)の紹介
    ・「薬学とIT」についてWWWを利用した各自課題のプレゼンテーション

    教科書

    書名 著者名 出版社名

    参考書

    書名 著者名 出版社名