[Chemistry]
| 開講情報 |
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|---|---|
| 担当教員 |
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| 備考 |
くすりの大部分は有機化合物である。一つの新しいくすりが創製され、生産され、人に投与され、
代謝され、排泄されるまでの間、有機化学が大きく関わっている。たとえ我々の体の中で起こる反応であってもそれは厳密に有機化学の法則に従って起こっている。したがって、将来有機化学や天然物化学を専門にする人は勿論、分析系、生物系や医療薬学系の分野に進む人にとっても有機化学の基礎知識は必要不可欠である。近年、有機化学は質量共に飛躍的に変化し、膨大な知識を集積し、発展し続けている。このような中でこれから有機化学を学ぶことは一見大変なように思われるが、幸い有機化学の体系化の進歩も著しく、その基礎理論を修得すればそれほど困難とは思われない。
基礎理論とは有機電子論と立体化学であるが、講義ではこれらの基本の修得に全力をあげる。
定期試験(前期試験)の成績を主とし評価する。また、授業中に行う化学英語の小試験を単位認定の参考にする。
授業用HP:http://www.kyoto-phu.ac.jp/labo/kinou/3Gstdt.html
(本講義の資料、Q&A集、質問用掲示板、過去問と解答などがあります。)
| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|
| 「ソロモンの新有機化学 上」 | 花房、仲嶋、池田 | 廣川書店 |
| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|
| 「ソロモンの新有機化学・問題の解き方」 | 花房、仲嶋、池田 | 廣川書店 |
| 「ポイント有機化学演習」 | 池田、石橋、須本、三木 | 廣川書店 |
| 回 | 項目 | 授業内容 |
|---|---|---|
| 1 | 炭素化合物と化学結合 | 薬学と有機化学、電気陰性度、イオン結合と共有結合、 |
| 2 | 〃 | ルイス構造と形式電荷、共鳴、原子中の電子と軌道 |
| 3 | 〃 | 混成軌道、シグマ結合とパイ結合 |
| 4 | AlkaneとCycloalkane | アルカンの命名法;配座解析 |
| 5 | 〃 | エタン及びブタンの配座解析、シクロアルカンの安定性 |
| 6 | 〃 | シクロヘキサンの配座解析(椅子型、舟型) |
| 7 | 〃 | 一置換および二置換シクロヘキサンの配座解析 |
| 8 | 立体化学 | キラル分子、旋光性、鏡像体の絶対配置と[R]-[S]規則 |
| 9 | 〃 | ジアステレオマー、メソ型、ラセミ型 |
| 10 | 酸と塩基 | 酸・塩基反応、pKa、pKb、誘起効果、水平化効果 |
| 11 | イオン反応 | 結合の開裂と活性中間体、遷移状態説 |
| 12 | Alkyl Halideの反応 | 求核置換反応と応用、SN2反応の反応機構、協奏反応 |
| 13 | 〃 | SN1反応と反応機構、炭素陽イオン、律速段階 |
第1回
| 項目 | 炭素化合物と化学結合 |
|---|---|
| 授業内容 | 薬学と有機化学、電気陰性度、イオン結合と共有結合、 |
第2回
| 項目 | 〃 |
|---|---|
| 授業内容 | ルイス構造と形式電荷、共鳴、原子中の電子と軌道 |
第3回
| 項目 | 〃 |
|---|---|
| 授業内容 | 混成軌道、シグマ結合とパイ結合 |
第4回
| 項目 | AlkaneとCycloalkane |
|---|---|
| 授業内容 | アルカンの命名法;配座解析 |
第5回
| 項目 | 〃 |
|---|---|
| 授業内容 | エタン及びブタンの配座解析、シクロアルカンの安定性 |
第6回
| 項目 | 〃 |
|---|---|
| 授業内容 | シクロヘキサンの配座解析(椅子型、舟型) |
第7回
| 項目 | 〃 |
|---|---|
| 授業内容 | 一置換および二置換シクロヘキサンの配座解析 |
第8回
| 項目 | 立体化学 |
|---|---|
| 授業内容 | キラル分子、旋光性、鏡像体の絶対配置と[R]-[S]規則 |
第9回
| 項目 | 〃 |
|---|---|
| 授業内容 | ジアステレオマー、メソ型、ラセミ型 |
第10回
| 項目 | 酸と塩基 |
|---|---|
| 授業内容 | 酸・塩基反応、pKa、pKb、誘起効果、水平化効果 |
第11回
| 項目 | イオン反応 |
|---|---|
| 授業内容 | 結合の開裂と活性中間体、遷移状態説 |
第12回
| 項目 | Alkyl Halideの反応 |
|---|---|
| 授業内容 | 求核置換反応と応用、SN2反応の反応機構、協奏反応 |
第13回
| 項目 | 〃 |
|---|---|
| 授業内容 | SN1反応と反応機構、炭素陽イオン、律速段階 |