[Philosophical and Ethical Studies]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
「哲学的に考える」とはどういうことかを、「善い/悪い」「正しい/正しくない」などの問題を扱う哲学の分野である倫理学を通じて学ぶ。「思考実験」と呼ばれる手法によって、倫理学の基本概念である幸福、義務、徳などについて理解を深めていく。授業では、講義を聞いて理解するだけではなく、対話や発表を通じて自分の考えを表現することが求められる。
哲学的・倫理学的思考を学ぶことによって、さまざまなものの見方、考え方に触れること、そして自分のものの考え方をもう一度見直し、論理的に考えることができる。
「思考実験」を行うことで、自分の倫理的立場・諸前提を自覚し、それを他者に対して明確に表現できる。
この講義では主に復習に時間を使うこと。
毎回の資料を授業後に読み直し、理解の行き届かない部分についてはまず自分で考えてみること。それでもわからない部分について、友人同士で議論したり、教員に質問したりすること。
特に思考実験の内容について振り返る習慣をつけること。復習に割く時間は各回の内容によって変わるが、大体平均して1時間前後であると考えられる。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
---|---|---|---|
1 | 哲学・倫理学とは? | 坂本 | 哲学・倫理学が扱う問いの領域について説明できる。思考実験の手法について説明できる。 |
2 | 幸福とは何か? | 坂本 | 幸福の概念について多面的に説明できる。 |
3 | 義務とは何か? | 坂本 | 義務の概念について多面的に説明できる。 |
4 | 徳とは何か? | 坂本 | 徳の概念について多面的に説明できる。 |
5 | 何が道徳的なのか? | 坂本 | 道徳判断の方法、特性について説明できる。 |
6 | 道徳とは何か? | 坂本 | 道徳の本性について説明できる。 |
7 | なぜ嘘をついてはいけないのか? | 坂本 | 映像教材を視聴し、カントの道徳哲学の主張の概略を説明できる。 |
8 | 他者の存在と倫理 | 坂本 | 他者との関係において倫理的であるとはどういうことかについて説明できる。 |
9 | 個人と社会 | 坂本 | 社会と個人の間にどのような倫理的関係があるかについて説明できる。 |
10 | 正義、平等、自由 | 坂本 | 正義、平等、自由という概念とその関係について説明できる。 |
11 | 環境と倫理 | 坂本 | 環境に関する倫理的問題について説明できる。 |
12 | ビジネスと倫理 | 坂本 | 経済活動において生じる倫理的問題について説明できる。 |
13 | 哲学を学ぶとはどういうことか? | 坂本 | 映像教材を視聴し、哲学を学ぶことの意味について説明できる。 |
14 | 倫理学的に考える | 坂本 | 倫理学の諸問題について自分の考えを述べることができる。 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | 哲学・倫理学とは? |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 哲学・倫理学が扱う問いの領域について説明できる。思考実験の手法について説明できる。 |
No.2
学習項目 | 幸福とは何か? |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 幸福の概念について多面的に説明できる。 |
No.3
学習項目 | 義務とは何か? |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 義務の概念について多面的に説明できる。 |
No.4
学習項目 | 徳とは何か? |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 徳の概念について多面的に説明できる。 |
No.5
学習項目 | 何が道徳的なのか? |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 道徳判断の方法、特性について説明できる。 |
No.6
学習項目 | 道徳とは何か? |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 道徳の本性について説明できる。 |
No.7
学習項目 | なぜ嘘をついてはいけないのか? |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 映像教材を視聴し、カントの道徳哲学の主張の概略を説明できる。 |
No.8
学習項目 | 他者の存在と倫理 |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 他者との関係において倫理的であるとはどういうことかについて説明できる。 |
No.9
学習項目 | 個人と社会 |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 社会と個人の間にどのような倫理的関係があるかについて説明できる。 |
No.10
学習項目 | 正義、平等、自由 |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 正義、平等、自由という概念とその関係について説明できる。 |
No.11
学習項目 | 環境と倫理 |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 環境に関する倫理的問題について説明できる。 |
No.12
学習項目 | ビジネスと倫理 |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 経済活動において生じる倫理的問題について説明できる。 |
No.13
学習項目 | 哲学を学ぶとはどういうことか? |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 映像教材を視聴し、哲学を学ぶことの意味について説明できる。 |
No.14
学習項目 | 倫理学的に考える |
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担当教員 | 坂本 |
学生の到達目標 | 倫理学の諸問題について自分の考えを述べることができる。 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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なし |
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