[English 1B]
開講情報 |
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---|---|
担当教員 |
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備考 |
英語圏の同世代(high-teens, adolescents)に向けて多様なメディアで発信される情報を教材とすることで、英語を使用する人々の文化や宗教、歴史や法制度を理解しながら、英語を使う姿勢と技能を身につける。
・中高で学んだ英語を土台として、情報源の信頼度や情報の真偽を見極めながらインターネットを活用し、英語でコミュニケートする段階に入る。
・日本人向けに作成された教科書ではないため、英語圏(特にアメリカ合衆国)で暗黙の前提とされている宗教や歴史、制度について、自覚的に理解する。
・多様なソースを使いこなすことで、自分にあった英語技能の向上方法を見つける。
[関連する卒業認定・学位授与方針]DP3・DP4
・各回の教材は、manabaに掲載されたwebsiteからダウンロードし、よく読み、音声教材があればそれを聞いて朗読の練習もする。それぞれのテーマについて、身近な事例も考えて、授業でディスカッションできるように準備する。(リンク先のwebsiteで更新があれば、そのつどmanabaで注意喚起と指示を出すので注意してください。)
・映画"Philadelphia"の内容を学ぶために、履修生とスケジュールを相談の上、準備学習として授業時間外に上演するので必ず出席のこと。150分を超えるものではありません。
・準備学習に不備があると、授業に貢献することが難しくなり、平常点を獲得できないことがあることを宣言しておきます。準備学習に手こずると感じたら、すぐに(手遅れになる前に)教員に相談に来てください。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
---|---|---|---|
1 | Introduction Academic skills ① |
實川 | ・他者から情報を得てこれを簡潔にまとめ、定型文に従ってキーポイントを英語で発信する。 ・合衆国のNPOが青少年向けに提供する教材で「ノートの取り方」「試験の準備」「インターネットのリサーチへの利用」を学ぶ。 |
2 | Academic skills ② The body and daily activities ① |
實川 | ・Academic Skills ①で学んだ技能を実践できる。 ・身体の状況に関する日常生活で使うことばを学ぶ。 |
3 | The body and daily activities ② Feelings |
實川 | ・前週の学びを活用して身体の状況を日常用語で平易に語ることができる。 ・感情を伝え、感情と向き合うことばを身に付ける。他動詞について理解を深める。 |
4 | Life Expectancy & Life Span |
實川 | 余命と寿命の違いを理解し、違いを英語で説明できる。生活習慣など余命や健康余命に影響する事柄を英語で理解する。 |
5 | "Genesis” | 實川 | ・聖書を読む。 アメリカは科学界のリーダーだが"In God We Trust“をモットーとしていて、大統領就任式の宣誓が聖書に懸けて行われる。「信仰心に篤いアメリカ」という側面が国際社会にもつ影響を論考するのに必要な基礎知識について、聖書の中から「創世記」を読んでその一端をもつ。 |
6 | "Genesis” and "On the Origin of Species” |
實川 | ・古典を読む。 キリスト教圏の人々にとってダーウィンの「進化論」がどのようなインパクトがあったかについて、自分の推論を英語で表現できる。 |
7 | Mutation and Pandemics ① | 實川 | ・ネット動画で学ぶ。 The World Health Organization (WHO, a UN agency specialized in international public health) and TED-ed (youth and education initiative of a nonprofit organization, TED)のWebsiteから必要な情報を得る。 |
8 | Mutation and Pandemics ② | 實川 | WHOとTED-ED教材等を通して学んだ基本語彙を使って、英語でパンデミックについて語ることができる。 |
9 | “What's the Difference Between Infectious and Contagious?”, “Immune System” | 實川 | 合衆国のNPOが青少年向けに提供する健康・医療教材を用いて、感染症についての英語の基本語彙と言い回しを身につける。 |
10 | HIV/AIDS ① Map and History | 實川 | HIV/AIDSを含む感染症の理解に地理(地図)と地政学を含む歴史の素養が必要なことを理解し、その素養を築く方向性を持つ。 |
11 | HIV/AIDS ② Timelines | 實川 | HIV/AIDSについて人類が得てきた知識とその背景を英語資料で振り返り、読み解くことができる。 |
12 | HIV/AIDS ③ Law "LAW: AT THE BAR” "About HIV/AIDS Discrimination” |
實川 | ・新聞記事を読む。 PLWHAの権利保護制度と社会的現実に関してCain v. Hyatt Legal Services Inc.訴訟についてのNew York Times記事から学ぶ。 ・連邦政府法務省のWebsite記事を読む。 PLWHAもADAの法益を受けるとした最高裁判例を通して、アメリカ障がい者差別禁止法を学ぶ。 ・自己保存の本能と防疫、感染者差別の境界線について考える。 |
13 | HIV/AIDS ④ “Philadelphia” (1993) Tom Hanks (アカデミー賞主演男優賞1994) & Denzel Washington |
實川 | ・映画を見る。 Cain訴訟をヒントとしたとされる映画から、HIVの治療法が不明で感染経路についての知識も普及していなかった時代を、当時の無知と偏見、差別の多重性とその影響、またアメリカ社会の縮図とも呼ばれる法廷でのやりとりを含めて、学ぶ。 |
14 | HIV/AIDS ⑤ 21st century | 實川 | ・日常生活と国際社会を関連付ける。 UNAIDS”90-90-90 Targets“の取り組みを英語で理解し、表現できる。持てる者と持たざる者の間の医療格差が鮮明に表われるHIV/AIDSの今後を、UN Sustainable Development Goalsを始めとする国際協力の視点から考える。 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | Introduction Academic skills ① |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | ・他者から情報を得てこれを簡潔にまとめ、定型文に従ってキーポイントを英語で発信する。 ・合衆国のNPOが青少年向けに提供する教材で「ノートの取り方」「試験の準備」「インターネットのリサーチへの利用」を学ぶ。 |
No.2
学習項目 | Academic skills ② The body and daily activities ① |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | ・Academic Skills ①で学んだ技能を実践できる。 ・身体の状況に関する日常生活で使うことばを学ぶ。 |
No.3
学習項目 | The body and daily activities ② Feelings |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | ・前週の学びを活用して身体の状況を日常用語で平易に語ることができる。 ・感情を伝え、感情と向き合うことばを身に付ける。他動詞について理解を深める。 |
No.4
学習項目 | Life Expectancy & Life Span |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 余命と寿命の違いを理解し、違いを英語で説明できる。生活習慣など余命や健康余命に影響する事柄を英語で理解する。 |
No.5
学習項目 | "Genesis” |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | ・聖書を読む。 アメリカは科学界のリーダーだが"In God We Trust“をモットーとしていて、大統領就任式の宣誓が聖書に懸けて行われる。「信仰心に篤いアメリカ」という側面が国際社会にもつ影響を論考するのに必要な基礎知識について、聖書の中から「創世記」を読んでその一端をもつ。 |
No.6
学習項目 | "Genesis” and "On the Origin of Species” |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | ・古典を読む。 キリスト教圏の人々にとってダーウィンの「進化論」がどのようなインパクトがあったかについて、自分の推論を英語で表現できる。 |
No.7
学習項目 | Mutation and Pandemics ① |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | ・ネット動画で学ぶ。 The World Health Organization (WHO, a UN agency specialized in international public health) and TED-ed (youth and education initiative of a nonprofit organization, TED)のWebsiteから必要な情報を得る。 |
No.8
学習項目 | Mutation and Pandemics ② |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | WHOとTED-ED教材等を通して学んだ基本語彙を使って、英語でパンデミックについて語ることができる。 |
No.9
学習項目 | “What's the Difference Between Infectious and Contagious?”, “Immune System” |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | 合衆国のNPOが青少年向けに提供する健康・医療教材を用いて、感染症についての英語の基本語彙と言い回しを身につける。 |
No.10
学習項目 | HIV/AIDS ① Map and History |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | HIV/AIDSを含む感染症の理解に地理(地図)と地政学を含む歴史の素養が必要なことを理解し、その素養を築く方向性を持つ。 |
No.11
学習項目 | HIV/AIDS ② Timelines |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | HIV/AIDSについて人類が得てきた知識とその背景を英語資料で振り返り、読み解くことができる。 |
No.12
学習項目 | HIV/AIDS ③ Law "LAW: AT THE BAR” "About HIV/AIDS Discrimination” |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | ・新聞記事を読む。 PLWHAの権利保護制度と社会的現実に関してCain v. Hyatt Legal Services Inc.訴訟についてのNew York Times記事から学ぶ。 ・連邦政府法務省のWebsite記事を読む。 PLWHAもADAの法益を受けるとした最高裁判例を通して、アメリカ障がい者差別禁止法を学ぶ。 ・自己保存の本能と防疫、感染者差別の境界線について考える。 |
No.13
学習項目 | HIV/AIDS ④ “Philadelphia” (1993) Tom Hanks (アカデミー賞主演男優賞1994) & Denzel Washington |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | ・映画を見る。 Cain訴訟をヒントとしたとされる映画から、HIVの治療法が不明で感染経路についての知識も普及していなかった時代を、当時の無知と偏見、差別の多重性とその影響、またアメリカ社会の縮図とも呼ばれる法廷でのやりとりを含めて、学ぶ。 |
No.14
学習項目 | HIV/AIDS ⑤ 21st century |
---|---|
担当教員 | 實川 |
学生の到達目標 | ・日常生活と国際社会を関連付ける。 UNAIDS”90-90-90 Targets“の取り組みを英語で理解し、表現できる。持てる者と持たざる者の間の医療格差が鮮明に表われるHIV/AIDSの今後を、UN Sustainable Development Goalsを始めとする国際協力の視点から考える。 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
---|---|
担当教員 | |
学生の到達目標 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
---|---|---|
教科書はない。指定教材をmanabaに掲載する |
定期試験 80%、平常点(提出物や授業への貢献)20%
定期試験の講評はmanabaまたは掲示板に掲載する。個々に講評を聞きたい学生は、メールでアポイントメントをとって面談を実施する。
[English 1B]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
各界の最前線で活躍する専門家たちのプレゼンテーションをネット配信するTED Talksというプロジェクトがある。その動画を教材として、英語の4技能について総合的な基礎力の強化を図る。授業ではまずLesson Aにおいて、重要語句・表現や文法事項を学習しながらリーディングスキルを高め、Lesson Bでは、実際にTEDのリスニングを行い、演習を通してプレゼンテーションの内容に対する理解を深める。その後テキストで与えられたテーマに関して学生少人数グループによる討論および英語プレゼンテーションを実施し、発信力の向上を目指す。
・基本的な文法事項が理解できる。
・英語の長文を読んで/聞いて内容が的確に把握できる。
・色々なトピックについて、基本的な語彙、表現、構文等を用いて自分の考えをまとめることができる。
・英語で短いプレゼンテーションができる。
[関連する卒業認定・学位授与方針] DP3・DP4
リーディング教材の予習、リスニング復習、プレゼンテーションの原稿作成、準備を含め、1週当り150分程度の学習が必要である。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
---|---|---|---|
1 | イントロダクション | 今井 | 講義の方針や進行方法等について理解する。 |
2 | Unit 2 Team Power | 今井 | テキストLesson Aの英文を読み、内容が理解できる。重要表現や文法事項を理解し、応用できる。 |
3 | Unit 2 Team Power |
今井 | プレゼンターの英語の聞き取りに慣れ、話の要旨を把握できる。Unit 2のテーマについて理解を深めることができる。 |
4 | Unit 2 Team Power Unit 3 Ocean Wonders |
今井 | 英語で自分の考えをまとめ短いプレゼンテーションができる。他人のプレゼンテーションを聞き、評価できる。 テキストLesson Aの英文を読み、内容が理解できる。重要表現や文法事項を理解し、応用できる。 |
5 | Unit 3 Ocean Wonders |
今井 | プレゼンターの英語の聞き取りに慣れ、話の要旨を把握できる。Unit 3のテーマについて理解を深めることができる。 |
6 | Unit 3 Ocean Wonders | 今井 | 英語で自分の考えをまとめ短いプレゼンテーションができる。他人のプレゼンテーションを聞き、評価できる。 |
7 | Unit 1 Life Change | 今井 | テキストLesson Aの英文を読み、内容が理解できる。重要表現や文法事項を理解し、応用できる。 |
8 | Unit 1 Life Change | 今井 | プレゼンターの英語の聞き取りに慣れ、話の要旨を把握できる。Unit 1のテーマについて理解を深めることができる。 |
9 | Unit 1 Life Change |
今井 | 英語で自分の考えをまとめ短いプレゼンテーションができる。他人のプレゼンテーションを聞き、評価できる。 |
10 | Unit 8 Face Off |
今井 | テキストLesson Aの英文を読み、内容が理解できる。重要表現や文法事項を理解し、応用できる。 |
11 | Unit 8 Face Off |
今井 | プレゼンターの英語の聞き取りに慣れ、話の要旨を把握できる。Unit 8のテーマについて理解を深めることができる。 |
12 | Unit 8 Face Off Unit 10 Robots and Us |
今井 | 英語で自分の考えをまとめ短いプレゼンテーションができる。他人のプレゼンテーションを聞き、評価できる。 テキストLesson Aの英文を読み、内容が理解できる。重要表現や文法事項を理解し、応用できる。 |
13 | Unit 10 Robots and Us |
今井 | プレゼンターの英語の聞き取りに慣れ、話の要旨を把握できる。Unit 10のテーマについて理解を深めることができる。 |
14 | Unit 10 Robots and Us |
今井 | 英語で自分の考えをまとめ短いプレゼンテーションができる。他人のプレゼンテーションを聞き、評価できる。 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | イントロダクション |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 講義の方針や進行方法等について理解する。 |
No.2
学習項目 | Unit 2 Team Power |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | テキストLesson Aの英文を読み、内容が理解できる。重要表現や文法事項を理解し、応用できる。 |
No.3
学習項目 | Unit 2 Team Power |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | プレゼンターの英語の聞き取りに慣れ、話の要旨を把握できる。Unit 2のテーマについて理解を深めることができる。 |
No.4
学習項目 | Unit 2 Team Power Unit 3 Ocean Wonders |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 英語で自分の考えをまとめ短いプレゼンテーションができる。他人のプレゼンテーションを聞き、評価できる。 テキストLesson Aの英文を読み、内容が理解できる。重要表現や文法事項を理解し、応用できる。 |
No.5
学習項目 | Unit 3 Ocean Wonders |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | プレゼンターの英語の聞き取りに慣れ、話の要旨を把握できる。Unit 3のテーマについて理解を深めることができる。 |
No.6
学習項目 | Unit 3 Ocean Wonders |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 英語で自分の考えをまとめ短いプレゼンテーションができる。他人のプレゼンテーションを聞き、評価できる。 |
No.7
学習項目 | Unit 1 Life Change |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | テキストLesson Aの英文を読み、内容が理解できる。重要表現や文法事項を理解し、応用できる。 |
No.8
学習項目 | Unit 1 Life Change |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | プレゼンターの英語の聞き取りに慣れ、話の要旨を把握できる。Unit 1のテーマについて理解を深めることができる。 |
No.9
学習項目 | Unit 1 Life Change |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 英語で自分の考えをまとめ短いプレゼンテーションができる。他人のプレゼンテーションを聞き、評価できる。 |
No.10
学習項目 | Unit 8 Face Off |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | テキストLesson Aの英文を読み、内容が理解できる。重要表現や文法事項を理解し、応用できる。 |
No.11
学習項目 | Unit 8 Face Off |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | プレゼンターの英語の聞き取りに慣れ、話の要旨を把握できる。Unit 8のテーマについて理解を深めることができる。 |
No.12
学習項目 | Unit 8 Face Off Unit 10 Robots and Us |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 英語で自分の考えをまとめ短いプレゼンテーションができる。他人のプレゼンテーションを聞き、評価できる。 テキストLesson Aの英文を読み、内容が理解できる。重要表現や文法事項を理解し、応用できる。 |
No.13
学習項目 | Unit 10 Robots and Us |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | プレゼンターの英語の聞き取りに慣れ、話の要旨を把握できる。Unit 10のテーマについて理解を深めることができる。 |
No.14
学習項目 | Unit 10 Robots and Us |
---|---|
担当教員 | 今井 |
学生の到達目標 | 英語で自分の考えをまとめ短いプレゼンテーションができる。他人のプレゼンテーションを聞き、評価できる。 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
---|---|
担当教員 | |
学生の到達目標 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
---|---|---|
21st Century Reading | Robin Longshaw, Laurie Blass | National Geographic Learning/Cengage Learning |
定期試験(60%)、プレゼンテーション・課題(40%)
成績評価の講評については、合格発表日以降に掲示にて公開する。
[English 1B]
開講情報 |
|
---|---|
担当教員 |
|
備考 |
英語に関する技能は、概して「読む」「書く」「聞く」「話す」という四つに分けられるが、本授業においては、主にアカデミズムの基本とも言える「読む」「書く」という技能に焦点をあて、その向上を目指す。それと同時に、文章を解読・作成するという知的作業を通じて、適切な言語表現と論理的な思考の涵養を目指す。また「聞く」「話す」という技能についても、その向上のための練習方法を説明し実践する。授業の基本的な進め方は、課題プリント(全文和訳・英作文)をあらかじめ提出してもらい、それを添削・採点したものを授業開始時に返却し、そしてその解説を中心に重要事項を説明するというものである。内容は1Aに比べると時事的なものが多い。
これまで中学校や高等学校などにおいて得た知識・経験を最大限活用し、
(1)英文を文法的に正確に解析して読めるようになる
(2)文法的な誤りが無い英文が書けるようになる
(3)英語を「聞く」「話す」ための具体的な練習方法を理解する
予習は、毎回の課題プリントを提出するために必須であるが、概して100分は要するものと思われる。毎回の授業冒頭で、前週の学習内容の確認の小テストを実施し、また、学期を3分割して実施する授業内テストで学びの確認を行うので、毎回確実に復習を行っておくこと。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
---|---|---|---|
1 | オリエンテーション:授業の受け方の説明および課題1の回答作成 | 岸野 | 学習の基本姿勢を理解し、課題のやり方を身につける。 |
2 | 重要事項の説明1および課題1の解説 | 岸野 | 品詞の働きを理解する。 |
3 | 重要事項の説明2および課題2の解説 | 岸野 | 前置詞の意味・用法を理解する。 |
4 | 重要事項の説明3および課題3の解説 | 岸野 | 助動詞の意味・用法を理解する。 |
5 | 授業内テスト 1 | 岸野 | 授業前半での学びを確認する。 |
6 | 重要事項の説明4および課題4の解説 | 岸野 | 仮定法の意味・用法を理解する(1)。 |
7 | 重要事項の説明5および課題5の解説 | 岸野 | 仮定法の意味・用法を理解する(2)。 |
8 | リスニングの練習1および課題6の解説 | 岸野 | リスニングの練習方法を身につける(1)。 |
9 | リスニングの練習2および課題7の解説 | 岸野 | リスニングの練習方法を身につける(2)。 |
10 | 授業内テスト 2 | 岸野 | 授業中盤での学びを確認する。 |
11 | 重要事項の説明8および課題8の解説 | 岸野 | 関係詞の意味・用法を理解する。 |
12 | 重要事項の説明9および課題9の解説 | 岸野 | 比較級の意味・用法を理解する(1)。 |
13 | 重要事項の説明10および課題10の解説 | 岸野 | 比較級の意味・用法を理解する(2)。 |
14 | 授業内テスト 3 | 岸野 | 授業後半での学びを確認する。 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | オリエンテーション:授業の受け方の説明および課題1の回答作成 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | 学習の基本姿勢を理解し、課題のやり方を身につける。 |
No.2
学習項目 | 重要事項の説明1および課題1の解説 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | 品詞の働きを理解する。 |
No.3
学習項目 | 重要事項の説明2および課題2の解説 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | 前置詞の意味・用法を理解する。 |
No.4
学習項目 | 重要事項の説明3および課題3の解説 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | 助動詞の意味・用法を理解する。 |
No.5
学習項目 | 授業内テスト 1 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | 授業前半での学びを確認する。 |
No.6
学習項目 | 重要事項の説明4および課題4の解説 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | 仮定法の意味・用法を理解する(1)。 |
No.7
学習項目 | 重要事項の説明5および課題5の解説 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | 仮定法の意味・用法を理解する(2)。 |
No.8
学習項目 | リスニングの練習1および課題6の解説 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | リスニングの練習方法を身につける(1)。 |
No.9
学習項目 | リスニングの練習2および課題7の解説 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | リスニングの練習方法を身につける(2)。 |
No.10
学習項目 | 授業内テスト 2 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | 授業中盤での学びを確認する。 |
No.11
学習項目 | 重要事項の説明8および課題8の解説 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | 関係詞の意味・用法を理解する。 |
No.12
学習項目 | 重要事項の説明9および課題9の解説 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | 比較級の意味・用法を理解する(1)。 |
No.13
学習項目 | 重要事項の説明10および課題10の解説 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | 比較級の意味・用法を理解する(2)。 |
No.14
学習項目 | 授業内テスト 3 |
---|---|
担当教員 | 岸野 |
学生の到達目標 | 授業後半での学びを確認する。 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
---|---|
担当教員 | |
学生の到達目標 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
---|---|---|
指定しない。 |
平常点(課題・小テストを含む)30%、授業内テスト30%、学期末テスト40%
講評は、合格発表後掲示板にて公開する。
[English 1B]
開講情報 |
|
---|---|
担当教員 |
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備考 |
本授業では、近年の英語学研究の研究成果を踏まえ、現代英語の文法・語法および語彙について言語学的な視点から講義するとともに、適宜アクティブ・ラーニングの手法を取り入れて問題演習を積むことにより、英語運用能力の更なる向上とその定着を図る。英語学習意識の高揚を図り、英語の不思議さ、英語について思索することの面白さを教授したい。
英語学の知見を活用することで、現代英語の音韻、語彙、文法・語法、構文交替の仕組みについて理解を深めることが本授業の主要な目標である。英語学(たとえば、英語の統語論、英語史、音韻論など)の基礎知識を学ぶことで、英語の構造、意味、機能について理解が深化し、学習者自身が英語の具体的な言語現象に対して、一定の分析や考察を行うことができるようになることを目指したい。また、学習した内容を実際のコミュニケーション活動に活用できるようになること、これも本授業の一般目標である。
[関連する卒業認定・学位授与方針]DP3・DP4
予習復習を合わせて1週あたり150分程度の学習が必要である。予習内容については授業中にその都度指示する。毎回の授業の復習とは別に、英語の基礎力をつけるために、教科書の練習問題を計画的に学習し提出してもらう。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
---|---|---|---|
1 | オリエンテーション | 児玉 | 英語学習の基本について理解する。 |
2 | 現代英語の特質 | 児玉 | 個別言語としての現代英語の特質について理解できるようになる。 |
3 | 英語発達史と現代英語 | 児玉 | 英語発達史の概要を学び、現代英語の文法・語彙の諸相を理解できるようになる。 |
4 | 基礎英文法(1) | 児玉 | 学習者が誤りやすい文法事項について正確に理解できるようになる。 |
5 | 基礎英文法(2) | 児玉 | 学習者が誤りやすい文法事項について正確に理解できるようになる。 |
6 | 基礎英文法(3) | 児玉 | 学習者が誤りやすい文法事項について正確に理解できるようになる。 |
7 | 英語の発音と文法 | 児玉 | 母音の性質や母音・子音の結合など、語の発音についての基礎事項を理解できるようになる。 |
8 | 英語の音韻の仕組み | 児玉 | 英語の音韻規則を理解し活用できるようになる。 |
9 | 英語の構造(1) | 児玉 | 英語の統語論:英語疑問詞の移動と解釈の仕方について理解できるようになる。 |
10 | 英語の構造(2) | 児玉 | 英語の統語論:動詞の自・他と文解釈の曖昧性の相関について理解できるようになる。 |
11 | 英語の構文と意味 | 児玉 | 構文文法の基本概念である「構文の意味」について理解できるようになる。 |
12 | 英語の構文交替(1) | 児玉 | 場所句交替や与格交替など「構文交替」の基本的な仕組みについて理解できるようになる。 |
13 | 英語の構文交替(2) | 児玉 | 場所句交替や与格交替など構文交替に課せられる諸制約について理解できるようになる。 |
14 | 総合演習 | 児玉 | 総復習により授業内容の定着を図る。 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | オリエンテーション |
---|---|
担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 英語学習の基本について理解する。 |
No.2
学習項目 | 現代英語の特質 |
---|---|
担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 個別言語としての現代英語の特質について理解できるようになる。 |
No.3
学習項目 | 英語発達史と現代英語 |
---|---|
担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 英語発達史の概要を学び、現代英語の文法・語彙の諸相を理解できるようになる。 |
No.4
学習項目 | 基礎英文法(1) |
---|---|
担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 学習者が誤りやすい文法事項について正確に理解できるようになる。 |
No.5
学習項目 | 基礎英文法(2) |
---|---|
担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 学習者が誤りやすい文法事項について正確に理解できるようになる。 |
No.6
学習項目 | 基礎英文法(3) |
---|---|
担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 学習者が誤りやすい文法事項について正確に理解できるようになる。 |
No.7
学習項目 | 英語の発音と文法 |
---|---|
担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 母音の性質や母音・子音の結合など、語の発音についての基礎事項を理解できるようになる。 |
No.8
学習項目 | 英語の音韻の仕組み |
---|---|
担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 英語の音韻規則を理解し活用できるようになる。 |
No.9
学習項目 | 英語の構造(1) |
---|---|
担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 英語の統語論:英語疑問詞の移動と解釈の仕方について理解できるようになる。 |
No.10
学習項目 | 英語の構造(2) |
---|---|
担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 英語の統語論:動詞の自・他と文解釈の曖昧性の相関について理解できるようになる。 |
No.11
学習項目 | 英語の構文と意味 |
---|---|
担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 構文文法の基本概念である「構文の意味」について理解できるようになる。 |
No.12
学習項目 | 英語の構文交替(1) |
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担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 場所句交替や与格交替など「構文交替」の基本的な仕組みについて理解できるようになる。 |
No.13
学習項目 | 英語の構文交替(2) |
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担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 場所句交替や与格交替など構文交替に課せられる諸制約について理解できるようになる。 |
No.14
学習項目 | 総合演習 |
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担当教員 | 児玉 |
学生の到達目標 | 総復習により授業内容の定着を図る。 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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A Communicative Grammar of English | 友繁義典 | 南雲堂 |
期末試験の成績(70%)、授業への積極的な参加態度および課題提出などの平常点(30%)を総合して評価する。
講評を教務課が掲示する。