[Communication]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
本講義では、コミュニケーションの構成要素である、発信者・受信者、言語・非言語レベルのメッセージ、さらにコミュニケーションの影響因子・背景・状況について、基礎的知識を学習する。また人間関係における自己理解と他者理解、さらに援助関係における医療者の基本姿勢と態度について学習を進める。
一方で、疾病が患者・家族に及ぼす心理・社会的影響を理解し、患者・家族との信頼関係の形成と効果的なコミュニケーションを図るため、異なる文化・習慣・立場および多様な価値観を尊重した共感的理解、情報共有と意思の伝達、質問技術などを講義のみならず演習を通して体験的に学習する。
医療の担い手として、患者・家族、他職種、同僚などに対して信頼関係を形成・確立するためには、自己理解と共に相手の心理・立場・環境を理解するための基本的知識、技能、態度が必要とされる。
薬学専門家として必要なコミュニケーションを講義、演習を通して学ぶ。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 | SBOコード |
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1 | コミュニケーション基礎知識 | 八田 松本 |
コミュニケーションの構成要素、メッセージ、発信・受信、言語・非言語について学習する | A-(3)-①-1 |
2 | 人間関係における自己理解と他者理解① | 八田 松本 |
自己の反応への気付き、感情と態度につて理解する | A-(3)-①-2 |
3 | 人間関係における自己理解と他者理解② | 八田 松本 |
自己概念、自己開示と自己受容、自己洞察についいて学習する | A-(3)-②-1 |
4 | 援助関係における医療者の基本姿勢と態度 | 八田 松本 |
傾聴、明確化、感情の反映、共感、自己一致について学習する | A-(3)-②-2 |
5 | 疾病が患者・家族に及ぼす心理・社会的影響 | 八田 松本 |
健康逸脱と役割理論、医療と病人役割について理解する | A-(3)-③-1 |
6 | 患者・家族との信頼関係と効果的なコミュニケーション | 八田 松本 |
家族メンバーの相互関係とキーパーソンについて理解する | A-(3)-③-3,4 |
7 | コミュニケーションに影響する因子 | 松本 | 異なる文化・習慣・立場でのコミュニケーションの相違について学習する | A-(3)-①-3 |
8 | コミュニケーション技術1 | 松本 | 多様な価値観を尊重した共感的理解について演習する | A-(3)-④-2 |
9 | コミュニケーション技術2 | 松本 | チームで協調的な態度の果たす役割について演習する | A-(3)-④-1 |
10 | コミュニケーション技術3 | 松本 | 患者理解のための質問技術について演習する | A-(3)-③-2,5 |
11 | コミュニケーション技術4 | 松本 | 情報共有と意思の伝達について理解する | A-(3)-④-3 |
12 | コミュニケーション技術5 | 松本 | 対立意見を尊重した自己主張について演習する | A-(3)-②-3 |
13 | コミュニケーションズまとめ | 松本 | 全講義のまとめ |
No.1
学習項目 | コミュニケーション基礎知識 |
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担当教員 | 八田 松本 |
学生の到達目標 | コミュニケーションの構成要素、メッセージ、発信・受信、言語・非言語について学習する |
SBOコード | A-(3)-①-1 |
No.2
学習項目 | 人間関係における自己理解と他者理解① |
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担当教員 | 八田 松本 |
学生の到達目標 | 自己の反応への気付き、感情と態度につて理解する |
SBOコード | A-(3)-①-2 |
No.3
学習項目 | 人間関係における自己理解と他者理解② |
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担当教員 | 八田 松本 |
学生の到達目標 | 自己概念、自己開示と自己受容、自己洞察についいて学習する |
SBOコード | A-(3)-②-1 |
No.4
学習項目 | 援助関係における医療者の基本姿勢と態度 |
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担当教員 | 八田 松本 |
学生の到達目標 | 傾聴、明確化、感情の反映、共感、自己一致について学習する |
SBOコード | A-(3)-②-2 |
No.5
学習項目 | 疾病が患者・家族に及ぼす心理・社会的影響 |
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担当教員 | 八田 松本 |
学生の到達目標 | 健康逸脱と役割理論、医療と病人役割について理解する |
SBOコード | A-(3)-③-1 |
No.6
学習項目 | 患者・家族との信頼関係と効果的なコミュニケーション |
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担当教員 | 八田 松本 |
学生の到達目標 | 家族メンバーの相互関係とキーパーソンについて理解する |
SBOコード | A-(3)-③-3,4 |
No.7
学習項目 | コミュニケーションに影響する因子 |
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担当教員 | 松本 |
学生の到達目標 | 異なる文化・習慣・立場でのコミュニケーションの相違について学習する |
SBOコード | A-(3)-①-3 |
No.8
学習項目 | コミュニケーション技術1 |
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担当教員 | 松本 |
学生の到達目標 | 多様な価値観を尊重した共感的理解について演習する |
SBOコード | A-(3)-④-2 |
No.9
学習項目 | コミュニケーション技術2 |
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担当教員 | 松本 |
学生の到達目標 | チームで協調的な態度の果たす役割について演習する |
SBOコード | A-(3)-④-1 |
No.10
学習項目 | コミュニケーション技術3 |
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担当教員 | 松本 |
学生の到達目標 | 患者理解のための質問技術について演習する |
SBOコード | A-(3)-③-2,5 |
No.11
学習項目 | コミュニケーション技術4 |
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担当教員 | 松本 |
学生の到達目標 | 情報共有と意思の伝達について理解する |
SBOコード | A-(3)-④-3 |
No.12
学習項目 | コミュニケーション技術5 |
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担当教員 | 松本 |
学生の到達目標 | 対立意見を尊重した自己主張について演習する |
SBOコード | A-(3)-②-3 |
No.13
学習項目 | コミュニケーションズまとめ |
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担当教員 | 松本 |
学生の到達目標 | 全講義のまとめ |
SBOコード |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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プロカウンセラーの聞く技術 | 東山絋久 | 創元社 |
人間関係づくりトレーニング | 星野欣生 | 金子書房 |
試験またはレポート課題(70%)、授業・出席率(30%)
八田勘司:k.hatta@kki.ac.jp
松本賢哉:ken_matsumoto@meiji-u.ac.jp