• 薬物動態学B

    [Pharmacokinetics B]

    開講情報
    • 4年次後期

      1.5単位必修

    担当教員
    • 教授高田 寛治

      助教伊藤 由佳子

    備考  

    概要

     薬物動態学Aに引き続き、さらにその応用についても講述する。

    授業の一般目標

     薬物動態学の理解をさらに深め、その応用を習得する。

    学習項目・学生の到達目標

    No. 学習項目 担当教員 学生の到達目標 SBOコード
    1 非線形薬物動態速度論 高田寛 血漿中非結合率およびそれに影響を及ぼす各種要因、肝薬物代謝酵素の飽和による非線形時の解析法について説明できる。 C13-(5)-①-5,8
    2 母集団薬物動態速度論 高田寛 ポピュレーションファーマコキネティクスによるポピュレーションパラメータ値の推定法とベイジアン法による個々の患者における薬物動態パラメータの推定法について説明できる。 C15-(3)-⑤-2
    3 ファーマコダイナミックス(薬力学) 高田寛 薬物の有効血中濃度範囲、ファーマコダイナミックモデルについて説明できる。 C13-(4)-⑤-2
    C13-(5)-②-4
    4 過量服用時における薬物動態 高田寛 過量服用時における薬物の体内動態の特徴について理解する。 C13-(4)-②-5
    C13-(5)-①-8
    5 薬物投与計画法1 高田寛 生体内半減期、定常状態における平均血中濃度・トラフレベルに基づく投与計画法について説明・実践できる。 C13-(5)-①-12
    C13-(5)-②-4,5
    C15-(3)-⑤-1~4
    6 薬物投与計画法2 高田寛 点滴静注時、間欠的点滴静注時における投与計画法について説明・実践できる。 C13-(5)-①-11,12
    C13-(5)-②-4,5
    C15-(3)-⑤-1~4
    7 薬物投与計画法3 高田寛 点滴静注時の初回投与了の決定法、血漿中非蛋白結合率に基づく投与計画法について説明・実践できる。 C13-(5)-①-11,12
    C13-(5)-②-4,5
    C15-(3)-⑤-1~4
    8 ファーマコジェネティックス 高田寛 薬物代謝における遺伝的要因について説明できる。
    9 薬物動態学におけるコンピューター利用2 高田寛 コンピュータを用いた母集団薬物動態速度論に基づく投与計画法について説明・実践できる。PK/PD解析について説明できる。 C15-(3)-⑤-1,2,3
    10 各種生理的・病的条件下における薬物の体内動態1 高田寛 小児における薬物動態、高齢者における薬物動態について説明できる。 C15-(3)-②-1,2,3
    11 各種生理的・病的条件下における薬物の体内動態2 高田寛 妊婦における薬物動態、循環器障害時における薬物動態について説明できる。 C13-(4)-②-3
    C15-(3)-③-2
    12 各種生理的・病的条件下における薬物の体内動態3 高田寛 腎・肝疾患時における薬物動態について説明できる。
    13 治療薬物モニタリング(TDM) 高田寛 TDMの意義を説明できる。TDMが必要とされる代表的薬物を列挙し、説明できる。 C13-(5)-②-1~5

    No.1

    学習項目 非線形薬物動態速度論
    担当教員 高田寛
    学生の到達目標 血漿中非結合率およびそれに影響を及ぼす各種要因、肝薬物代謝酵素の飽和による非線形時の解析法について説明できる。
    SBOコード C13-(5)-①-5,8

    No.2

    学習項目 母集団薬物動態速度論
    担当教員 高田寛
    学生の到達目標 ポピュレーションファーマコキネティクスによるポピュレーションパラメータ値の推定法とベイジアン法による個々の患者における薬物動態パラメータの推定法について説明できる。
    SBOコード C15-(3)-⑤-2

    No.3

    学習項目 ファーマコダイナミックス(薬力学)
    担当教員 高田寛
    学生の到達目標 薬物の有効血中濃度範囲、ファーマコダイナミックモデルについて説明できる。
    SBOコード C13-(4)-⑤-2
    C13-(5)-②-4

    No.4

    学習項目 過量服用時における薬物動態
    担当教員 高田寛
    学生の到達目標 過量服用時における薬物の体内動態の特徴について理解する。
    SBOコード C13-(4)-②-5
    C13-(5)-①-8

    No.5

    学習項目 薬物投与計画法1
    担当教員 高田寛
    学生の到達目標 生体内半減期、定常状態における平均血中濃度・トラフレベルに基づく投与計画法について説明・実践できる。
    SBOコード C13-(5)-①-12
    C13-(5)-②-4,5
    C15-(3)-⑤-1~4

    No.6

    学習項目 薬物投与計画法2
    担当教員 高田寛
    学生の到達目標 点滴静注時、間欠的点滴静注時における投与計画法について説明・実践できる。
    SBOコード C13-(5)-①-11,12
    C13-(5)-②-4,5
    C15-(3)-⑤-1~4

    No.7

    学習項目 薬物投与計画法3
    担当教員 高田寛
    学生の到達目標 点滴静注時の初回投与了の決定法、血漿中非蛋白結合率に基づく投与計画法について説明・実践できる。
    SBOコード C13-(5)-①-11,12
    C13-(5)-②-4,5
    C15-(3)-⑤-1~4

    No.8

    学習項目 ファーマコジェネティックス
    担当教員 高田寛
    学生の到達目標 薬物代謝における遺伝的要因について説明できる。
    SBOコード

    No.9

    学習項目 薬物動態学におけるコンピューター利用2
    担当教員 高田寛
    学生の到達目標 コンピュータを用いた母集団薬物動態速度論に基づく投与計画法について説明・実践できる。PK/PD解析について説明できる。
    SBOコード C15-(3)-⑤-1,2,3

    No.10

    学習項目 各種生理的・病的条件下における薬物の体内動態1
    担当教員 高田寛
    学生の到達目標 小児における薬物動態、高齢者における薬物動態について説明できる。
    SBOコード C15-(3)-②-1,2,3

    No.11

    学習項目 各種生理的・病的条件下における薬物の体内動態2
    担当教員 高田寛
    学生の到達目標 妊婦における薬物動態、循環器障害時における薬物動態について説明できる。
    SBOコード C13-(4)-②-3
    C15-(3)-③-2

    No.12

    学習項目 各種生理的・病的条件下における薬物の体内動態3
    担当教員 高田寛
    学生の到達目標 腎・肝疾患時における薬物動態について説明できる。
    SBOコード

    No.13

    学習項目 治療薬物モニタリング(TDM)
    担当教員 高田寛
    学生の到達目標 TDMの意義を説明できる。TDMが必要とされる代表的薬物を列挙し、説明できる。
    SBOコード C13-(5)-②-1~5

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    薬物動態学 基礎と応用 高田寛治 薬業時報社

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    薬が効く人、効かない人 高田寛治 集英社

    成績評価方法・基準

     薬剤師国家試験の中の薬物動態学分野に関係する問題に対して正しく解答できるかどうかを定期試験において評価する。

    オフィスアワーなど担当教員に対する質問等の方法

     質問があるときは担当教員の研究室に直接来てください。