• 基礎演習

    [Basic Seminar]

    開講情報
    • 1年次通年

      演習グループワーク

      1.5単位必修

    担当教員
    • 教授野崎 亜紀子

      准教授坂本 尚志

      他 担当教員

    備考  

    概要

     「問題解決能力と豊かな人間性の育成」を目標として、その基礎となる自発的な学習態度や問題解決策を模索する姿勢を身につけ、また他人を思いやる心の育成を目指す。原則として1年間を通した隔週での演習となる。10名程度の少人数制とし、学生間の討論を中心とした演習を行う。具体的には「医療」をメインテーマとし、各担当教員の指導のもとで個人あるいは複数名のグループ単位で問題の提起、情報収集、解決策の探索、発表、議論、レポート作成までの一連の流れを修得する。

    授業の一般目標

     ある課題について調査し、問題点の発見やその解決策の立案・発表・議論をする過程で、自ら進んで問題に取り組み、自分で論理的に考えていく姿勢を身につけるとともに、少人数での共同作業を通じて他人を思いやる心を育成する。
     なお、本科目は初年次教育の一環として行われます。
    [関連する卒業認定・学位授与方針]DP2・DP3・DP4

    【学習項目・学生の到達目標と、対応するSBOコード】
    〇学習項目は各担当教員の指導により定める。
    〇到達目標
     1.設定した課題について自ら積極的に調査し、問題点を見つけ出し課題を設定できる。
     2.問題点について自ら進んで取り組み論理的に考えを組み立てることができる。
     3.問題点に対してその解決策を提案できる。
     4.自分の意見を発表し、他者の意見を聞きながら議論できる。
     5.共同作業を通じて他人を思いやることができる。
    〇対応するSBOコード
     A-(4)-4,A-(4)-5,E1-(4)-4

    準備学習(予習・復習)

     与えられたテーマについて自ら情報収集し、発表や討論の準備を積極的に行うこと。発表や討論における自分自身の態度をふりかえることで「豊かな人間性」について考えてみること。また、共同作業による準備も必要となる。
     上記予習復習を合わせて1週あたり150分程度の学修が必要である。
     

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    『京薬生のためのアカデミックスキル』 京都薬科大学アカデミック・スキル育成研究会

    成績評価方法・基準

     出席状況、課題提出状況、積極性、発表や議論の内容、レポートなどを総合的に評価する。

    評価のフィードバック

     成績評価の講評については、個別に対応する。

    備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)

    初回に各担当教員から連絡する。