• 特別講義 -スポーツってどんなくすり?―病気に対する運動のはたらき―-

    [Sports as Medicines: Exercise without Disease]

    開講情報
    • 1年次前期・後期

      2単位選択

    担当教員
    • 教授浜崎 博

    備考  

    概要

     日本は世界でもまれにみる長寿国です。医療技術進歩や有効な新薬開発は、死亡率を低下させ平均寿命の延長に寄与している反面、超高齢化社会への道を進める結果にもなっています。少子高齢化が高まる中、治療や介護による社会的負担の増大は今後の大きな政治的課題になっていくでしょう。
     このような時代背景から社会には健康ブームが広がり、健康食品、健康産業および健康○○といった言葉があふれています。今や我々の一番関心の高い事象といっても過言ではありません。国民の将来を考える「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」では、第一に「栄養・食生活」をあげ第二に「身体活動・運動」を提案しています。食事と運動の正しい管理が健康に寄与することは言うまでもありません。
     本講義では、スポーツ実践の目的、意義、効果を理解し、スポーツが疾患の予防や改善、服薬減量およびQOL(生活の質)向上に寄与していることを学びます。最終的に受講生の皆さんが実際に運動やスポーツを実践し、より充実した健康生活を築くことができる能力を身につけることを目標とします。

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    適宜プリントを配布する

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    必要に応じて指示する

    成績評価方法・基準

    出席とレポート

  • 特別講義 -病気を診るⅠ-

    [A Disease and Its Diagnosis I]

    開講情報
    • 1年次前期・後期

      2単位選択

    担当教員
    • 特命教授佐藤 隆司

    備考  

    概要

     何らかの病気により身体の異常が生じた場合、これに早く対処することは病気を悪化させないために重要なことです。そのためには、私達がそれらの原因や異常な症候をすこしでも理解していることが自己管理の面から重要です。身体の異常は「自覚症状」や血液などを材料として検査をした時の「異常な臨床検査値」として表れますが、これらの異常は病気の発症原因と深くかかわっています。私達がどのような病気の場合にどのような自覚症状や臨床検査値の異常が表れるかを、その病気の原因とともに知っておくことは、病気を早期に自覚し、治療に対処することができるようになります。
     本講義では、身近でよく知られている疾患を主に取り上げ、それらの異常な症候、および疾患の原因との関係を分かりやすく解説します。また関連する最近の話題も適宜紹介します。この講義を通して、体に異常が生じた場合にその症候から病気を認識できる知識の修得を目標とします。なお本講義は「病気を診るI」および「病気を診るII」で構成し、両者を聴講することで様々な疾患の幅広い知識を修得できますが、両講義では各疾患を独立に解説しますので、一方の聴講のみでも知識が広がります。

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    適宜資料を配布する

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    必要時に紹介する

    成績評価方法・基準

    レポートと出席

  • 特別講義 -病気を診るⅡ-

    [A Disease and Its Diagnosis Ⅱ]

    開講情報
    • 1年次前期・後期

      2単位選択

    担当教員
    • 特命教授佐藤 隆司

    備考  

    概要

     本講義は「病気を診るI」に続く講義で、「病気を診るI」で示した目標と同様に、本講義により個々の疾患でどのような「自覚症状」や「異常臨床検査値」が見られ、それら異常がどのような原因で生じるのかを学び、疾患の特徴や発症原因を理解できる知識の修得を目標とします。
     本講義では身近でよく知られている疾患を主に取り上げ、それらの異常な症候および発症原因を分かりやすく解説します。また関連する最近の話題も適宜紹介します。なお本講義のためには「病気を診るI」を聴講していることが望ましいのですが、取り上げる疾患が異なり、それぞれの疾患について独立に解説しますので、「病気を診るI」を聴講していない場合にも疾患に対する知識が修得できるように講義を行います。

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    適宜資料を配布する

    参考書

    書名 著者名 出版社名
    必要時に紹介する

    成績評価方法・基準

    レポートと出席