[Biochemistry B]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
生化学は、生体を構成する化学物質の役割や機能を明らかにして複雑な生命現象を分子の挙動として理解・解明する学問であり、生命科学の最も重要な基礎をなしている。このような分子レベルでの生命現象の理解は、ヒトの病気と病態を理解し、かつ医薬品の本質を理解して適正に使用する上で重要となる。生化学Bでは生化学Aに引き続き、薬学に必須である生化学の基本的な原理の修得を目指す。
この授業は対面授業と同時配信型授業で構成する。学生の皆さんには隔週で対面授業を7回、同時配信型授業を7回受講してもらう。
生物をミクロなレベルで理解するために、生命活動を支える分子の役割について、さらに、それらの生体分子を取り扱うための基本的知識を修得する。
[関連する卒業認定・学位授与方針]DP1・DP2
事前に教科書の該当箇所を読み、講義受講後はプリントや教科書を用いて復習し疑問点を次の講義までに整理しておくこと。また、適宜課題を与えるのでこれに取り組み、理解を深めておくこと。これらの予習復習を合わせて1週あたり150分程度の学修が必要である。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 | SBOコード |
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1 | 脂質代謝1 | 中山 | 脂質の消化・吸収・体内運搬について説明できる。脂肪酸の分解、ケトン体の合成経路について説明できる。 | C6-(3)-④-2 C6-(5)-③-1,2 C6-(5)-④-1 D1-(3)-①-2 |
2 | 脂質代謝2 | 中山 | 脂肪酸および脂質の生合成、コレステロール代謝について説明できる。 | C6-(3)-④-2 C6-(5)-③-1,2 C6-(5)-④-1 D1-(3)-①-2 |
3 | アミノ酸代謝1 | 齊藤 | アミノ酸、タンパク質の消化・吸収・体内運搬、アミノ酸分子中の窒素の代謝について説明できる。アミノ酸分子中の炭素の代謝について説明できる。 | C6-(5)-⑤-1 D1-(3)-①-2 |
4 | アミノ酸代謝2 | 齊藤 | アミノ酸の生合成、アミノ酸が関与する特殊な生体成分の生合成について説明できる。 | C6-(5)-⑤-1 D1-(3)-①-2 |
5 | 代謝の統合 | 齊藤 | インスリンとグルカゴンの役割、飢餓状態と飢餓状態のエネルギー代謝、余剰エネルギーを蓄える仕組みについて説明できる。 | C6-(5)-④-2 C7-(2)-⑥-1 D1-(3)-①-2 |
6 | ヌクレオチドの代謝 | 中山 | 核酸構成成分の生合成、異化代謝について説明できる。 ☆疾患との関連を説明できる。 |
C4-(1)-①-1 C6-(5)-⑤-2 ☆ |
7 | DNAの複製と修復1 | 中山 | DNAの複製と修復のメカニズムについて説明できる。 | C6-(4)-②-1 C6-(4)-③-1 |
8 | DNAの複製と修復2 | 中山 | DNAの複製と修復のメカニズムについて説明できる。 | C6-(4)-⑤-1 |
9 | 転写1 | 中山 | 原核細胞における転写のメカニズムについて説明できる。 | C6-(4)-②-2,3 C6-(4)-④-1 |
10 | 転写2 | 中山 | 遺伝子発現制御について説明できる。RNAプロセシングについて説明できる。 | C6-(4)-④-2,3,4 |
11 | 翻訳1 | 幸 | 翻訳のメカニズムについて説明できる。タンパク質の翻訳後修飾・局在化について説明できる。 | C6-(4)-④-5 |
12 | 翻訳2 | 幸 | 翻訳のメカニズムについて説明できる。タンパク質の翻訳後修飾・局在化について説明できる。 | C6-(3)-②-1,2 C6-(1)-①-2 |
13 | 遺伝子工学1 | 齊藤 | 遺伝子クローニング技術について説明できる。DNA塩基配列決定法、PCR法、遺伝子発現解析法などについて説明できる。 | C6-(4)-⑥-1 C7-(1)-①-1,2,3 |
14 | 遺伝子工学2 | 齊藤 | 遺伝子工学の医療分野での応用について説明できる。 | C6-(4)-⑥-2 E2-(8)-②-1 |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | 脂質代謝1 |
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担当教員 | 中山 |
学生の到達目標 | 脂質の消化・吸収・体内運搬について説明できる。脂肪酸の分解、ケトン体の合成経路について説明できる。 |
SBOコード | C6-(3)-④-2 C6-(5)-③-1,2 C6-(5)-④-1 D1-(3)-①-2 |
No.2
学習項目 | 脂質代謝2 |
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担当教員 | 中山 |
学生の到達目標 | 脂肪酸および脂質の生合成、コレステロール代謝について説明できる。 |
SBOコード | C6-(3)-④-2 C6-(5)-③-1,2 C6-(5)-④-1 D1-(3)-①-2 |
No.3
学習項目 | アミノ酸代謝1 |
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担当教員 | 齊藤 |
学生の到達目標 | アミノ酸、タンパク質の消化・吸収・体内運搬、アミノ酸分子中の窒素の代謝について説明できる。アミノ酸分子中の炭素の代謝について説明できる。 |
SBOコード | C6-(5)-⑤-1 D1-(3)-①-2 |
No.4
学習項目 | アミノ酸代謝2 |
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担当教員 | 齊藤 |
学生の到達目標 | アミノ酸の生合成、アミノ酸が関与する特殊な生体成分の生合成について説明できる。 |
SBOコード | C6-(5)-⑤-1 D1-(3)-①-2 |
No.5
学習項目 | 代謝の統合 |
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担当教員 | 齊藤 |
学生の到達目標 | インスリンとグルカゴンの役割、飢餓状態と飢餓状態のエネルギー代謝、余剰エネルギーを蓄える仕組みについて説明できる。 |
SBOコード | C6-(5)-④-2 C7-(2)-⑥-1 D1-(3)-①-2 |
No.6
学習項目 | ヌクレオチドの代謝 |
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担当教員 | 中山 |
学生の到達目標 | 核酸構成成分の生合成、異化代謝について説明できる。 ☆疾患との関連を説明できる。 |
SBOコード | C4-(1)-①-1 C6-(5)-⑤-2 ☆ |
No.7
学習項目 | DNAの複製と修復1 |
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担当教員 | 中山 |
学生の到達目標 | DNAの複製と修復のメカニズムについて説明できる。 |
SBOコード | C6-(4)-②-1 C6-(4)-③-1 |
No.8
学習項目 | DNAの複製と修復2 |
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担当教員 | 中山 |
学生の到達目標 | DNAの複製と修復のメカニズムについて説明できる。 |
SBOコード | C6-(4)-⑤-1 |
No.9
学習項目 | 転写1 |
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担当教員 | 中山 |
学生の到達目標 | 原核細胞における転写のメカニズムについて説明できる。 |
SBOコード | C6-(4)-②-2,3 C6-(4)-④-1 |
No.10
学習項目 | 転写2 |
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担当教員 | 中山 |
学生の到達目標 | 遺伝子発現制御について説明できる。RNAプロセシングについて説明できる。 |
SBOコード | C6-(4)-④-2,3,4 |
No.11
学習項目 | 翻訳1 |
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担当教員 | 幸 |
学生の到達目標 | 翻訳のメカニズムについて説明できる。タンパク質の翻訳後修飾・局在化について説明できる。 |
SBOコード | C6-(4)-④-5 |
No.12
学習項目 | 翻訳2 |
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担当教員 | 幸 |
学生の到達目標 | 翻訳のメカニズムについて説明できる。タンパク質の翻訳後修飾・局在化について説明できる。 |
SBOコード | C6-(3)-②-1,2 C6-(1)-①-2 |
No.13
学習項目 | 遺伝子工学1 |
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担当教員 | 齊藤 |
学生の到達目標 | 遺伝子クローニング技術について説明できる。DNA塩基配列決定法、PCR法、遺伝子発現解析法などについて説明できる。 |
SBOコード | C6-(4)-⑥-1 C7-(1)-①-1,2,3 |
No.14
学習項目 | 遺伝子工学2 |
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担当教員 | 齊藤 |
学生の到達目標 | 遺伝子工学の医療分野での応用について説明できる。 |
SBOコード | C6-(4)-⑥-2 E2-(8)-②-1 |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 | |
SBOコード |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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ニューダイレクション 薬学生化学 | 編著 北川 裕之、山田 修平 | 京都廣川書店 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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ヴォート基礎生化学 第5版 | Voet, D. 他 | 東京化学同人 |
レーニンジャーの新生化学 第7版 | Lehninger, A.L. 他 | 廣川書店 |
イラストレイテッド 生化学 第7版 | Denise R. Ferrier | 丸善出版 |
ベーシック生化学 | 編集 畑山 巧 | 化学同人 |
定期試験95%,レポート5%
講評を掲示あるいはmanaba上に公開する。