[Basic Physics B]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
物理学は自然科学の中でもっとも基礎的な学問のひとつである。高度な科学技術に基づく薬学関連分野で活躍するためには、論理的思考や物理学の基礎知識・ものの見方を身につけておく必要がある。本講義では高校で物理を選択しなかったことを前提に、基本概念を概説する。履修指名された場合、あるいは必要と思われる場合は「物理学補講A/B」を併せて受講することを勧める。身の周りの物理を加え、内容を一部変更する予定である。
この講義は対面で実施する。下に記す教科書と配布資料を用いる。
薬学を学ぶ上で必要な物理学の基礎を獲得するために、力や運動など基礎知識を習得する。日常生活や医療といった身の周りの物理にも触れ、興味を持つ目・自己学習で理解を深める姿勢と論理的に考える習慣を身に付ける。[関連する卒業認定・学位授与方針]DP1・DP2
教科書や配布された資料に該当箇所がある場合には目を通し、予習をしたうえで講義に臨む。受講後は教科書・ノート・資料を読み返し自身の整理ノートを作成し、加えて授業時の課題を用いて復習する。これらのために1時間以上の学修が必要であると考えられる。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 | SBOコード |
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1 | 波 |
田中憲 | 波の性質と、それを表す物理量について説明できる。 | |
2 | 波と光 |
田中憲 | 光、電磁波などが波であることを理解し、光の屈折と医療応用を説明できる。 | |
3 | レーザーと音 |
田中憲 | レーザーの性質と応用例を列挙できる。音の性質と、それを表す物理量について説明できる。 | |
4 | 音 | 田中憲 | 波動としての音の性質を理解し、代表的な応用例を説明できる。 | |
5 | 音の応用 |
田中憲 | 音の医学利用の物理を説明できる。 | |
6 | 電気 |
田中憲 | 電荷と電流、電圧、電力、オームの法則、抵抗とコンデンサーを含む回路の特性を説明できる。 | |
7 | 電気の応用 |
田中憲 | 電気の医学利用の物理を説明できる。 | |
8 | 電磁気 |
田中憲 | 磁場と電流の関係、電場・磁場の中の荷電粒子の運動を説明できる。 | |
9 | 原子核① | 田中憲 | 基本粒子の性質を概説できる。 | |
10 | 原子核② | 田中憲 | 原子と原子核の大きさ・質量を説明できる。 | |
11 | 原子核③ |
田中憲 | 質量と原子構造の概要を説明できる。 | |
12 | 量子論① |
田中憲 | 原子の構造を説明するモデルと、光の粒子性・波動性を概説できる。 | |
13 | 量子論② | 田中憲 | 電子の粒子性・波動性と水素原子の量子論を概説できる。 | |
14 | 量子論③ |
田中憲 | 運動の相対論的な取り扱いと、質量とエネルギーの等価性を理解する。 | |
15 | 総括・まとめ |
No.1
学習項目 | 波 |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | 波の性質と、それを表す物理量について説明できる。 |
SBOコード |
No.2
学習項目 | 波と光 |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | 光、電磁波などが波であることを理解し、光の屈折と医療応用を説明できる。 |
SBOコード |
No.3
学習項目 | レーザーと音 |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | レーザーの性質と応用例を列挙できる。音の性質と、それを表す物理量について説明できる。 |
SBOコード |
No.4
学習項目 | 音 |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | 波動としての音の性質を理解し、代表的な応用例を説明できる。 |
SBOコード |
No.5
学習項目 | 音の応用 |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | 音の医学利用の物理を説明できる。 |
SBOコード |
No.6
学習項目 | 電気 |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | 電荷と電流、電圧、電力、オームの法則、抵抗とコンデンサーを含む回路の特性を説明できる。 |
SBOコード |
No.7
学習項目 | 電気の応用 |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | 電気の医学利用の物理を説明できる。 |
SBOコード |
No.8
学習項目 | 電磁気 |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | 磁場と電流の関係、電場・磁場の中の荷電粒子の運動を説明できる。 |
SBOコード |
No.9
学習項目 | 原子核① |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | 基本粒子の性質を概説できる。 |
SBOコード |
No.10
学習項目 | 原子核② |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | 原子と原子核の大きさ・質量を説明できる。 |
SBOコード |
No.11
学習項目 | 原子核③ |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | 質量と原子構造の概要を説明できる。 |
SBOコード |
No.12
学習項目 | 量子論① |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | 原子の構造を説明するモデルと、光の粒子性・波動性を概説できる。 |
SBOコード |
No.13
学習項目 | 量子論② |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | 電子の粒子性・波動性と水素原子の量子論を概説できる。 |
SBOコード |
No.14
学習項目 | 量子論③ |
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担当教員 | 田中憲 |
学生の到達目標 | 運動の相対論的な取り扱いと、質量とエネルギーの等価性を理解する。 |
SBOコード |
No.15
学習項目 | 総括・まとめ |
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担当教員 | |
学生の到達目標 | |
SBOコード |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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薬学の基礎としての物理学 | 日本薬学会 編 | 東京化学同人 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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自然科学の基礎としての物理学 | 原 康夫 著 | 学術図書出版社 |
定期試験(100%)により評価する。
定期試験の講評は、授業中、または当科目のmanabaで公開する。