[Advanced Pharmaceutical Exercise]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
薬剤師国家試験に合格し、6年次までに学んだことを社会で役立てるためには、5年次までに学んだ基礎から応用までの幅広い知識・技能を統合的に活用・発信できるようにすることが必要である。本科目では、5年間で学修した知識を見直し、問題演習を通して知識の確かな定着を図る。加えて、実務実習を振り返り、その経験や内容を題材とした実務関連問題の作成・発表を通して薬学的実践力を深め定着させる。これらにより、薬剤師国家試験で問われる複合的な思考力にも十分対応できるものと考える。本科目は全て対面(又はオンデマンド型)授業で実施する。
医療人としての実践力および問題解決能力を向上させることを目標とする。
[関連する卒業認定・学位授与方針]DP1・DP2・DP3・DP4・DP5
予習:開講までに、基礎系科目(物理・化学・生物)、薬理、薬剤および病態・薬物治療の基本事項を見直すこと、加えて実務実習の内容を振り返ることが望ましい(毎日30分~1時間程度)。
復習:受講後、配付されたプリントの見直しおよび演習問題に繰り返し取り組み、復習すること(毎日1~2時間程度)。分からないことがあれば、すぐに質問するなど疑問点の早期解決を図る努力をすること。
No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 | SBOコード |
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1 | 物理(物質の物理的性質、化学物質の分析) | 物理系教員 | 医薬品・生体分子を理解する上で必要な物理化学的・分析化学的な考え方を身につけ、説明できる。 | |
2 | 化学(化学物質の性質と反応、生体分子・医薬品の化学による理解、自然が生み出す薬物) | 化学系教員 | 「医薬品の性質を理解する」ことを主題とし、有機化合物としての医薬品の物性、 反応性及び分子レベルでの医薬品の作用機序等について理解し、説明できる。 | |
3 | 生物(生命現象の基礎、人体の成り立ちと生体機能の調節、生体防御と微生物) | 生物系教員 | 生体の構造、機能及び生体成分の代謝、感染症の病原体、免疫のしくみなどについて理解し、説明できる。 | |
4 | 衛生(健康、環境) | 衛生系教員 | 衛生化学、公衆衛生学を中心として、栄養化学、環境科学、毒性学、環境微生物学、疫学及び生態学について理解し、説明できる。衛生関係法規を概説できる。 | |
5 | 薬理(薬の作用と体の変化) | 薬理系教員 | 薬物の薬理作用や作用機序を理解し、説明できる。 | |
6 | 薬剤(薬の生体内運命、製剤化のサイエンス) | 薬剤系教員 | 薬物の体内動態及び製剤について理解し、説明できる。 | |
7 | 病態・薬物治療(病態・薬物治療、薬物治療に役立つ情報) | 病態・薬物治療系教員 | 患者の病態生理を理解し、適正かつ安全な薬物療法遂行等のために必要な事項について説明できる。 | |
8 | 法規・制度・倫理(プロフェッショナリズム、薬学と社会) | 臨床系教員 | 薬剤師としての業務を遂行するに際して必要な法的知識及びこれらに関連する各種の制度並びに医療の担い手としての任務を遂行するために保持すべき倫理規範などを理解し、説明できる。 | |
9 | 実務(薬学臨床基本事項、薬学臨床実践) | 臨床系教員 | 医療や公衆衛生等に携わる薬剤師の業務を理解し、説明できる。 |
No.1
学習項目 | 物理(物質の物理的性質、化学物質の分析) |
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担当教員 | 物理系教員 |
学生の到達目標 | 医薬品・生体分子を理解する上で必要な物理化学的・分析化学的な考え方を身につけ、説明できる。 |
SBOコード |
No.2
学習項目 | 化学(化学物質の性質と反応、生体分子・医薬品の化学による理解、自然が生み出す薬物) |
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担当教員 | 化学系教員 |
学生の到達目標 | 「医薬品の性質を理解する」ことを主題とし、有機化合物としての医薬品の物性、 反応性及び分子レベルでの医薬品の作用機序等について理解し、説明できる。 |
SBOコード |
No.3
学習項目 | 生物(生命現象の基礎、人体の成り立ちと生体機能の調節、生体防御と微生物) |
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担当教員 | 生物系教員 |
学生の到達目標 | 生体の構造、機能及び生体成分の代謝、感染症の病原体、免疫のしくみなどについて理解し、説明できる。 |
SBOコード |
No.4
学習項目 | 衛生(健康、環境) |
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担当教員 | 衛生系教員 |
学生の到達目標 | 衛生化学、公衆衛生学を中心として、栄養化学、環境科学、毒性学、環境微生物学、疫学及び生態学について理解し、説明できる。衛生関係法規を概説できる。 |
SBOコード |
No.5
学習項目 | 薬理(薬の作用と体の変化) |
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担当教員 | 薬理系教員 |
学生の到達目標 | 薬物の薬理作用や作用機序を理解し、説明できる。 |
SBOコード |
No.6
学習項目 | 薬剤(薬の生体内運命、製剤化のサイエンス) |
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担当教員 | 薬剤系教員 |
学生の到達目標 | 薬物の体内動態及び製剤について理解し、説明できる。 |
SBOコード |
No.7
学習項目 | 病態・薬物治療(病態・薬物治療、薬物治療に役立つ情報) |
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担当教員 | 病態・薬物治療系教員 |
学生の到達目標 | 患者の病態生理を理解し、適正かつ安全な薬物療法遂行等のために必要な事項について説明できる。 |
SBOコード |
No.8
学習項目 | 法規・制度・倫理(プロフェッショナリズム、薬学と社会) |
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担当教員 | 臨床系教員 |
学生の到達目標 | 薬剤師としての業務を遂行するに際して必要な法的知識及びこれらに関連する各種の制度並びに医療の担い手としての任務を遂行するために保持すべき倫理規範などを理解し、説明できる。 |
SBOコード |
No.9
学習項目 | 実務(薬学臨床基本事項、薬学臨床実践) |
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担当教員 | 臨床系教員 |
学生の到達目標 | 医療や公衆衛生等に携わる薬剤師の業務を理解し、説明できる。 |
SBOコード |
本試験:試験(90%)、実務関連問題の作成および発表(10%)を総合的に評価する。
再試験:試験(100%)