• ITB

    [Information Technology B]

    開講情報
    • 1年次後期

      1.5単位必修

    担当教員
    • 助教授深田 守

      講師藤原 洋一

    備考  

    概要

     IT(情報技術)の進展は非常に早く、現在のパソコンも近い将来、その形態をかなり変える可能性がある。その場合、ITの基礎を理解しないで、ただパソコンの操作法に習熟しているだけでは、せっかく覚えた技術も陳腐化してしまうであろう。一方、社会におけるITの重要性は減ずることなく、ますます増大することは確かである。したがってITに取り残されないためには授業でも基礎のところをよく理解しておくことが重要である。またそのことが同時に操作法を含めたパソコン利用の上達に至る近道でもある。

    授業の一般目標

     第1演習室で各自のパソコンから、LAN内の授業用ホームページにアクセスし、画像や動画などのマルチメディア教材を使用する授業形態をとる。内容としては、まず「ITA」で学んだコンピュータやネットワークの基礎知識をさらに深めていく。また、ワープロソフトや化学式作成ソフトなどのアプリケーションの実践的応用を取り上げる。さらにホームページを作成することにより、マルチメディアやインターネットを受動的に利用するだけでなく、自らの情報発信力を身につける。
     第2演習室では自由に利用できるPC(50台)が設置されているので、復習や課題作成などに積極的に活用して欲しい。

    成績評価法・基準

     定期試験の成績、提出課題および出席率等で評価する。

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    パソコン基礎読本 北村桂介、深田守 ムイスリ出版

    学習項目・学生の到達目標

    学習項目 担当教員 学生の到達目標
    1 パソコンの動作原理 深田、藤原 デジタル化やマザーボードの構成、コンピュータ内部での信号処理についての知識を修得する。
    2 オペレーティングシステム 深田、藤原 BIOSやソフトウェアの制御など、コンピュータの動作についての知識を修得する。
    3 ワープロソフトの活用 深田、藤原 数式や段組などを含む複雑な文書が作成できる。
    4 表計算ソフトの活用 深田、藤原 表計算ソフト上で関数計算や科学データ用グラフの作成ができる。
    5 化学式作成ソフトの活用 深田、藤原 化学反応式を含む文書が作成できる。
    6 文献データベース 深田、藤原 代表的な文献データベースを用途に応じて使い分けることができる。
    7 LANとWAN 深田、藤原 通信プロトコル、ネットワークの活用法について概説できる。
    8 インターネット 深田、藤原 インターネットのしくみについて概説でき、ブラウザや電子メールの活用ができる。
    9 セキュリティ 深田、藤原 ウィルス対策やファイアウォール、暗号化などのセキュリティ対策をおこなうことができる。
    10 Webコンテンツの作成 深田、藤原 ホームページのしくみを理解し、簡単なHTML文を作成できる。
    11 Webコンテンツの管理 深田、藤原 ホームページを作成して、情報の発信ができる。
    12 マルチメディア 深田、藤原 画像・音声・動画などのフォーマットを理解し、マルチメディアを活用できる。
    13 プログラム入門 深田、藤原 Perl、JavaScriptを用いたプログラムの作成を通じて、ソフトウェアの基礎であるプログラミングの仕組みを修得する。

    1

    学習項目 パソコンの動作原理
    担当教員 深田、藤原
    学生の到達目標 デジタル化やマザーボードの構成、コンピュータ内部での信号処理についての知識を修得する。

    2

    学習項目 オペレーティングシステム
    担当教員 深田、藤原
    学生の到達目標 BIOSやソフトウェアの制御など、コンピュータの動作についての知識を修得する。

    3

    学習項目 ワープロソフトの活用
    担当教員 深田、藤原
    学生の到達目標 数式や段組などを含む複雑な文書が作成できる。

    4

    学習項目 表計算ソフトの活用
    担当教員 深田、藤原
    学生の到達目標 表計算ソフト上で関数計算や科学データ用グラフの作成ができる。

    5

    学習項目 化学式作成ソフトの活用
    担当教員 深田、藤原
    学生の到達目標 化学反応式を含む文書が作成できる。

    6

    学習項目 文献データベース
    担当教員 深田、藤原
    学生の到達目標 代表的な文献データベースを用途に応じて使い分けることができる。

    7

    学習項目 LANとWAN
    担当教員 深田、藤原
    学生の到達目標 通信プロトコル、ネットワークの活用法について概説できる。

    8

    学習項目 インターネット
    担当教員 深田、藤原
    学生の到達目標 インターネットのしくみについて概説でき、ブラウザや電子メールの活用ができる。

    9

    学習項目 セキュリティ
    担当教員 深田、藤原
    学生の到達目標 ウィルス対策やファイアウォール、暗号化などのセキュリティ対策をおこなうことができる。

    10

    学習項目 Webコンテンツの作成
    担当教員 深田、藤原
    学生の到達目標 ホームページのしくみを理解し、簡単なHTML文を作成できる。

    11

    学習項目 Webコンテンツの管理
    担当教員 深田、藤原
    学生の到達目標 ホームページを作成して、情報の発信ができる。

    12

    学習項目 マルチメディア
    担当教員 深田、藤原
    学生の到達目標 画像・音声・動画などのフォーマットを理解し、マルチメディアを活用できる。

    13

    学習項目 プログラム入門
    担当教員 深田、藤原
    学生の到達目標 Perl、JavaScriptを用いたプログラムの作成を通じて、ソフトウェアの基礎であるプログラミングの仕組みを修得する。

    備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)

     演習室には複数の教員がいるので、授業中に分からなくなった場合、遠慮なく質問して授業の進行に遅れないようにすること。また授業終了後も質問は随時、情報処理教育研究センターで受け付ける。