• 英語IB

    [English IB]

    開講情報
    • 1年次前期

      1.5単位必修

    担当教員
    • 助教授今井 千壽

    備考  

    概要

     特に英文読解に重点を置いた授業である。多様なトピックの英文(難易度も様々)を取り混ぜて読み、高校時代に学んだ語彙、文法等の基本事項を確認しつつ、文章の内容をすばやく的確に理解できるよう、いわゆる速読のためのエクササイズを行い、英語に対する感覚を磨く。また、CDやカセットテープ、ビデオ等を使用して、聞き取りや音読など耳と口を活用した英語の訓練もあわせて行なう。特に音読については、近年、外国語学習におけるその有効性を再評価する傾向が非常に強まっているようであるが、本クラスでも声に出して英文を読むという音声面の強化の機会を持ちたいと考えている。
     語学の習得には個人の不断の努力が不可欠である。従って学生諸君には、講議時だけでなく、できれば毎日短時間でも英語に触れてもらうため、各人のレベルに合わせた課題を出す予定であり、それを真面目にこなすことも要求される。

    授業の一般目標

     高校時代に学習した英語の復習を行いつつ、大学における今後の薬学の習得・研究につながるような実践的な英語技能(特にREADINGとLISTENING)の基礎を養成する。

    成績評価法・基準

    定期試験の成績に、出席、クラスでの発表、宿題等の平常点を加味して、総合的に判断する。

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    特になし。handoutを毎回配布する。

    備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)

    E-mai:imai@ mb. kyoto-phu.ac.jp

  • 英語IB

    [English IB]

    開講情報
    • 1年次前期

      1.5単位必修

    担当教員
    • 助教授児玉 富美子

    備考  

    概要

    このクラスでは、大学入学後まだ、「英語の力」、特に語彙力が落ちてないこの時期に、今まで習った文法を認知言語学の視点から再学習しながら、速読・速聴力をつけることを目指します。そして、ことばの持つ不思議さやことばに対する意識を再認識していくことにしましょう。ことばとは、本来有機的な性質のものであることが忘れられがちで、文法といえば、化石化したもの、無機質で暗記するものぐらいにしか捉えられていない傾向があるのは残念です。国際語の一つである、英語を、もう一度角度を変えて、文法の扉を開いてみましょう。生きた文法、生きた表現力を学ぶ楽しさは、自分で常に「なぜ」と考える姿勢から生まれます。

    授業の一般目標

    (1)今まで習った学校英文法を、母語との比較も交えて、認知文法の観点から、特に、英語文法の時制について、学習をする。
    (2)Communication skillの育成,特にpresentation skill & discussion skillを身に付ける。自分の考えをグループの中で議論し、意見交換し、議論の構築をはかり、グループとして、各担当項目をどのように発表するかなど、構成力、組織力、発表能力を培うことを目的とする。発表者以外は、議論への参加、テーマへの貢献のし方を身につけていく。
    (3)学期を通して適時、CALLに依る「英語漬け」環境下で、速聴速読力養成を目指す。
    学習の進め方:
    -徹底したgroup-presentation skillをつけるために、少人数のグループ編成で自発型学習を行い、各担当単元の発表(20-30分)を学期期間中繰り返し行う。
    -毎回、全員が予習として宿題(通常2単元)をする、そして、各担当グループが1単元ずつ、その文法項目(時制)について発表する。発表後、質疑応答を行う。教員が、適時、説明の補足講義をする。
    -背景学習として、英語言語圏の文化についてのvideoやlistening materialsも適時使用する。
    -Group activitiesとして、word-gameやrole play  等も行う。

    成績評価法・基準

    Attendance & Classroom participation, homework, quizzes,
    and review test

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    English Grammar in Use (3rd Edition) Raymondo Murphy with Roann Altman Cambridge University Press
    ISBN 0-521-53290-6

    備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)

    クラスで説明します。

  • 英語IB

    [English IB]

    開講情報
    • 1年次前期

      1.5単位必修

    担当教員
    • 非常勤講師児玉 一宏

    備考  

    概要

    本授業では、近年の英語学研究によって発掘された知見を紹介しながら、英語の文法現象の背後に隠されている法則や原則について講義する。ことばの不思議、ことばについて思索することの面白さを教授したい。

    授業の一般目標

    教科書および英語の学術雑誌を使用し、英語の文法・構文現象についての理解を深め、有益な文法知識の習得を目指す。

    成績評価法・基準

    定期試験・授業への参加態度・課題提出等を総合的に評価する

    教科書

    書名 著者名 出版社名
    『認知音韻・形態論』 吉村公宏編 大修館書店

    学習項目・学生の到達目標

    学習項目 担当教員 学生の到達目標
    1 導入、英文法の世界 児玉一宏 ことばの規則性、体系性を学ぶ
    2 生成文法の言語獲得研究   〃 英語母語話者の文法獲得の過程を理解する
    3      〃   〃       〃
    4      〃   〃       〃
    5 語彙意味論   〃 英語の動詞研究の成果を学ぶ
    6    〃   〃       〃
    7 音韻・形態論   〃 英語史と英語の動詞の用法を学ぶ
    8    〃   〃       〃
    9 英語構文研究   〃 動詞と構文の相関について学ぶ
    10    〃   〃       〃
    11 音韻・形態・意味の獲得   〃 子どもがどのようにして音韻・形態的制約を獲得するかを理解する
    12    〃   〃       〃
    13 まとめ   〃 授業内容の全体的理解

    1

    学習項目 導入、英文法の世界
    担当教員 児玉一宏
    学生の到達目標 ことばの規則性、体系性を学ぶ

    2

    学習項目 生成文法の言語獲得研究
    担当教員   〃
    学生の到達目標 英語母語話者の文法獲得の過程を理解する

    3

    学習項目      〃
    担当教員   〃
    学生の到達目標       〃

    4

    学習項目      〃
    担当教員   〃
    学生の到達目標       〃

    5

    学習項目 語彙意味論
    担当教員   〃
    学生の到達目標 英語の動詞研究の成果を学ぶ

    6

    学習項目    〃
    担当教員   〃
    学生の到達目標       〃

    7

    学習項目 音韻・形態論
    担当教員   〃
    学生の到達目標 英語史と英語の動詞の用法を学ぶ

    8

    学習項目    〃
    担当教員   〃
    学生の到達目標       〃

    9

    学習項目 英語構文研究
    担当教員   〃
    学生の到達目標 動詞と構文の相関について学ぶ

    10

    学習項目    〃
    担当教員   〃
    学生の到達目標       〃

    11

    学習項目 音韻・形態・意味の獲得
    担当教員   〃
    学生の到達目標 子どもがどのようにして音韻・形態的制約を獲得するかを理解する

    12

    学習項目    〃
    担当教員   〃
    学生の到達目標       〃

    13

    学習項目 まとめ
    担当教員   〃
    学生の到達目標 授業内容の全体的理解

    備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)

    授業時にアポイントメントをとって下さい。