[Ethics of Life]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
現代の生命科学と周辺技術は、その著しい成果の反面、従来の価値観や倫理学では対処しきれない様々な問題を生み出してきた。また医療の中に潜む非倫理性に関しても過去50年間で多くの反省が加えられてきた。
生命倫理学は、医学・薬学研究や新薬開発・医療の場などにおける人間の生命・生存に関する問題を、新しい倫理的立場から考察し、対処する方法を考えていこうとする学問である。
本講義では生命倫理の歴史、概念、哲学的背景などについて述べると共に、最近の生命倫理上の種々の問題について、その所在を示し、多面的な観点を紹介していく予定である。
講義中および終了後にレポートを提出させ、その内容により評価する。
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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なし |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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特に指定しないが参考になる書物は多く出版されている |
回 | 項目 | 授業内容 |
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1 | 生命倫理とは(1) | 生命倫理とは何か |
2 | 〃 (2) | 問題の所在 |
3 | 〃 (3) | 歴史的背景 |
4 | 近代医学の背景(1) | 人間機械論、人格論、プログマティズム |
5 | 〃 (2) | 医療関係者と患者の関係、パターナリズム |
6 | 医学・薬学研究の倫理(1) | 動物実験の倫理 |
7 | 〃 (2) | 臨床試験の倫理、ヘルシンキ宣言、インフォームドコンセント |
第1回
項目 | 生命倫理とは(1) |
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授業内容 | 生命倫理とは何か |
第2回
項目 | 〃 (2) |
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授業内容 | 問題の所在 |
第3回
項目 | 〃 (3) |
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授業内容 | 歴史的背景 |
第4回
項目 | 近代医学の背景(1) |
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授業内容 | 人間機械論、人格論、プログマティズム |
第5回
項目 | 〃 (2) |
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授業内容 | 医療関係者と患者の関係、パターナリズム |
第6回
項目 | 医学・薬学研究の倫理(1) |
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授業内容 | 動物実験の倫理 |
第7回
項目 | 〃 (2) |
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授業内容 | 臨床試験の倫理、ヘルシンキ宣言、インフォームドコンセント |