[Pharmaceutical Manufacturing Chemistry, Lab.]
| 開講情報 |
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| 担当教員 |
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| 備考 |
多段階で医薬品を合成するプロセスを体験し、薬品製造に必要な技術や単位操作を習得する。
また、各段階で生成した化合物の構造解析も行なう。
同時に、有機溶媒などの危険物の取扱いにも習熟し、環境に配慮する姿勢を身につける。
出席、実習態度、レポートと試験(約50%)で評価する。
| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
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| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
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| 回 | 項目 | 授業内容 |
|---|---|---|
| 1 | 実習講義 | 塩酸ジフェンヒドラミンの合成に関する実習内容の説明 |
| 2 | C-C結合の生成 | ベンゾフェノンの合成 芳香環の求電子的アシル化(FriedelCrafts反応) ルイス酸(AlCl3)刺激性物質の取り扱い 非水反応操作 |
| 3 | 還元 | ベンズヒドロールの合成(NaBH4による還元反応)薄層クロマトグラフィーに よる反応追跡 |
| 4 | 再結晶による精製 | |
| 5 | ハロゲン化 | ベンズヒドリルクロリドの合成(水酸基のSN1反応によるクロル基への 変換)不均一反応 刺激性物質の取り扱い |
| 6 | 抽出、減圧蒸留、不安定物質の保存 | |
| 7 | 0-アルキル化 | ジフェンヒドラミンの合成(エーテル結合の生成)アミン化合物の 合成と化学的分離精製油浴を用いる高温の反応 |
| 8 | 塩酸による塩化 | ジフェンヒドラミンからその塩酸塩への変換 塩基性イオン交換樹脂の使用 アミンの塩酸塩化 再結晶による精製 塩酸塩の物性 局方確認試験 |
| 9 | その他 | 実習レポート |
| 10 | 実習試験 | 実習書の英単語、反応の機構および操作の説明、etc. |
第1回
| 項目 | 実習講義 |
|---|---|
| 授業内容 | 塩酸ジフェンヒドラミンの合成に関する実習内容の説明 |
第2回
| 項目 | C-C結合の生成 |
|---|---|
| 授業内容 | ベンゾフェノンの合成 芳香環の求電子的アシル化(FriedelCrafts反応) ルイス酸(AlCl3)刺激性物質の取り扱い 非水反応操作 |
第3回
| 項目 | 還元 |
|---|---|
| 授業内容 | ベンズヒドロールの合成(NaBH4による還元反応)薄層クロマトグラフィーに よる反応追跡 |
第4回
| 項目 | |
|---|---|
| 授業内容 | 再結晶による精製 |
第5回
| 項目 | ハロゲン化 |
|---|---|
| 授業内容 | ベンズヒドリルクロリドの合成(水酸基のSN1反応によるクロル基への 変換)不均一反応 刺激性物質の取り扱い |
第6回
| 項目 | |
|---|---|
| 授業内容 | 抽出、減圧蒸留、不安定物質の保存 |
第7回
| 項目 | 0-アルキル化 |
|---|---|
| 授業内容 | ジフェンヒドラミンの合成(エーテル結合の生成)アミン化合物の 合成と化学的分離精製油浴を用いる高温の反応 |
第8回
| 項目 | 塩酸による塩化 |
|---|---|
| 授業内容 | ジフェンヒドラミンからその塩酸塩への変換 塩基性イオン交換樹脂の使用 アミンの塩酸塩化 再結晶による精製 塩酸塩の物性 局方確認試験 |
第9回
| 項目 | その他 |
|---|---|
| 授業内容 | 実習レポート |
第10回
| 項目 | 実習試験 |
|---|---|
| 授業内容 | 実習書の英単語、反応の機構および操作の説明、etc. |