[Japanese Constitution]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
安倍内閣の下、教育基本法が改正され、また、防衛庁が防衛省に昇格された。こうした流れからみて憲法改正をめぐる議論が一段と活発化することは疑う余地がない。96条の憲法改正手続によれば、最終的には国民投票により過半数の賛成が必要とされているが、私たち国民は国家の根本法である憲法について今一度真剣に考えてみることが肝要である。現行憲法に関わる問題につき、特にその基本原理の一つである平和主義を中心に講義したい。
現行憲法の基本原理とりわけ平和主義についての認識と理解を深めるために、(日本国)憲法についての基礎的な知識を習得することを目標とする。
定期試験またはレポートで評価する。
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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新・初めての憲法 | 抱 喜久雄他編 | 法律文化社 |
回 | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
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1 | 憲法とは | 抱 喜久雄 | 立憲主義について理解する。 |
2 | 日本国憲法の制定 | 抱 喜久雄 | 明治憲法の特色、日本国憲法の制定過程および制定の意義について理解する。 |
3 | 前文 | 抱 喜久雄 | 前文に掲げられた「崇高な理想と目的」について説明できる。 |
4 | 象徴天皇制 | 抱 喜久雄 | 天皇の地位について理解する。 |
5 | 平和主義 | 抱 喜久雄 | 前文および第9条の趣旨を理解し、平和主義についての自分自身の意見を述べることができる。 |
6 | 同 上 | 抱 喜久雄 | 同 上 |
7 | 同 上 | 抱 喜久雄 | 同 上 |
8 | 同 上 | 抱 喜久雄 | 同 上 |
9 | 人権保障 | 抱 喜久雄 | 人権思想および人権保障の歴史についての理解を深める。 |
10 | 同 上 | 抱 喜久雄 | 日本国憲法の人権保障についての理解を深める。 |
11 | 同 上 | 抱 喜久雄 | 同 上 |
12 | 統治機構 | 抱 喜久雄 | 日本国憲法の定める国家の統治機構の概略を理解する。 |
13 | 同 上 | 抱 喜久雄 | 同 上 |
第1回
学習項目 | 憲法とは |
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担当教員 | 抱 喜久雄 |
学生の到達目標 | 立憲主義について理解する。 |
第2回
学習項目 | 日本国憲法の制定 |
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担当教員 | 抱 喜久雄 |
学生の到達目標 | 明治憲法の特色、日本国憲法の制定過程および制定の意義について理解する。 |
第3回
学習項目 | 前文 |
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担当教員 | 抱 喜久雄 |
学生の到達目標 | 前文に掲げられた「崇高な理想と目的」について説明できる。 |
第4回
学習項目 | 象徴天皇制 |
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担当教員 | 抱 喜久雄 |
学生の到達目標 | 天皇の地位について理解する。 |
第5回
学習項目 | 平和主義 |
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担当教員 | 抱 喜久雄 |
学生の到達目標 | 前文および第9条の趣旨を理解し、平和主義についての自分自身の意見を述べることができる。 |
第6回
学習項目 | 同 上 |
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担当教員 | 抱 喜久雄 |
学生の到達目標 | 同 上 |
第7回
学習項目 | 同 上 |
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担当教員 | 抱 喜久雄 |
学生の到達目標 | 同 上 |
第8回
学習項目 | 同 上 |
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担当教員 | 抱 喜久雄 |
学生の到達目標 | 同 上 |
第9回
学習項目 | 人権保障 |
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担当教員 | 抱 喜久雄 |
学生の到達目標 | 人権思想および人権保障の歴史についての理解を深める。 |
第10回
学習項目 | 同 上 |
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担当教員 | 抱 喜久雄 |
学生の到達目標 | 日本国憲法の人権保障についての理解を深める。 |
第11回
学習項目 | 同 上 |
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担当教員 | 抱 喜久雄 |
学生の到達目標 | 同 上 |
第12回
学習項目 | 統治機構 |
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担当教員 | 抱 喜久雄 |
学生の到達目標 | 日本国憲法の定める国家の統治機構の概略を理解する。 |
第13回
学習項目 | 同 上 |
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担当教員 | 抱 喜久雄 |
学生の到達目標 | 同 上 |
質問時間:金曜日15:10~16:40(6号館2階・抱研究室にて)