[English IIB]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
コミュニケーションの基本のひとつであるリスニング力の向上を目指す。授業では、NHK・BS1の英語ニュースを教材に用い、繰り返しビデオを見ながら聞き取りの訓練をする。また、ニュースにあわせての音読練習や、トピックに関するグループディスカッションも行なう。
語学の学習には不断の努力が不可欠である。テキスト付属のDVDを活用して、各自、自宅でも聞き取り練習の機会を持ってもらいたい。
・英語独特のイントネーションや発音に慣れる。
・ナチュラル・スピードでかなりの分量の英語を聞き、その中からできるだけ多くの情報を得られるようにする。
・英語の重要表現を覚えて使えるようにする。
定期試験の成績と授業中の活動、出席などの平常点とをあわせて総合的に評価する。
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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What's on Japan | 山崎達朗/Stella Yamazaki | 金星堂 |
E-mail:imai@mb.kyoto-phu.ac.jp
[English IIB]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
我々は生を受けてから, 先ず身体言語, それから、聞く/話すという領域を通して外界と関わり、他者と言語を通して理解しあえるという経験をします。しかし、これらの基本的な領域は、皆さんが学ぶ英語/日本語(国語)から抜け落ちてしまって、久しいのではないでしょうか。即ち、外国語学習の本来持つ知的な楽しさを、このクラスで、皆さんに取り戻してもらいたいのです。
そこで、このクラスではもう一度原点にかえって、Spoken Englishを学習するために、ビデオテープで映画等(title:TBA)を見ながら、英語のイントネーション、言い回し、英語での感情や意見の表現の仕方を習得し、role playを通して学習します。また、CALLを使った英語学習時間により、個々の語学力の現状認識をふまえた上で、目標言語の英語に、自分から積極的に接して、「英語漬け」になり、英語にさらされ、自分のペースで、英語の十分な学習時間(語学トレーニング:反復学習等)を確保し、英語の運用能力、特に速聴速読力をつける。
学期末には、みんなで英語劇を演じます。そのためには、作品を理解しなければなりません。作品を理解することは、創造性を養い、言語の違いのみならず、自他の歴史、文化の違い等(異文化間コミューニケーション)も学ぶ機会に繋がるでしょう。個々の発話の話者の気持ちを理解し、さらに、劇作りを通して、自他の感情を理解し、みんなで協力しながらそれぞれの役づくりをしていく中で、コミュニケーション能力やリーダシップ力が養われるでしょう。このクラスは、group-activitiesが中心になり、performance-orientedのクラスですから、出席は必須条件です。
授業の基本的な構成:
Listening comprehension practice for intonation and stress, and understanding meanings from context .
Studying a video-taped movie (title: TBA) and acting a part in order to learn how to express feelings/opinions with drama techniques
(*Contemporary cultural related issues in journal articles such magazines as Times etc may be introduced in class.)
英語の4skills (speaking, hearing, reading, writing)を自然に運用できる一助となるように、このクラスでは特に自然言語の一つとしての英語力をつけることを目指す。
Grading: classroom participation, attendance, quizzes, and performance-related group project with review test. (Note that attendance is crucially important!)
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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Handouts: Printed materials |
初回のクラスで説明します。
[English IIB]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
英語への関心は、これまでにないほど高まっている昨今、世界に通用する国際感覚を養うには、総合的な語学力を身につけるとともに、言葉の背景にある歴史、文化、芸術、思想、宗教、政治、経済などの教養を深め、視野を広げることが大切です。英語を聞いて理解する力を伸ばすこと、相手の話のポイントを把握する力、自然な口調で話される英語力の向上など英語運用能力の養成を目指す。
本授業では、英語学習のためのエッセイ、面白い史実、エピソードなどあらゆる角度から英語力のアップを図り、総合的な語学力を身につけることをねらいとする。
そこで世界で最も信頼性が高く、質的にも優れているBBCのドキュメンタリーをDVDにした教材を用いて、インタラクティヴなやりとりをしながら授業を進めドキュメンタリーの内容を把握していく。
成績評価は、出席態度を重視し、授業への積極的な参加、つまり授業中の問題への取り組み姿勢、Quiz、課題などの提出物、定期試験などを総合評価する。
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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Short Clips on DVD | Akira Moritaほか | 成美堂 |
回 | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
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1 | 導入:ガイダンス 実践コミュニケーション能力の位置づけ |
池田広子 | 基礎的・実践的コミュニケーションの概念を理解する。(cultural empathy, linguistic knowledge, linguistic skill) |
2 | 国際理解に関する学習 | 池田広子 | 言語構造の基本的な知識を理解する。 |
3 | 「知」としての英語学習 | 池田広子 | 外国語を知ることで母語の特性を学ぶ。 |
4 | 「技」としての英語学習 | 池田広子 | 英語の聞き方と話し方を学ぶことと、英語で考える習慣を身につける。 |
5 | 音声によるコミュニケーション能力の重視 | 池田広子 | 聞いたり、話したりするコミュニケーション活動を学ぶ。 |
6 | コミュニケーション能力の育成 | 池田広子 | 経験を重ねながら言語の習熟を図る。 |
7 | 聞く能力 | 池田広子 | 発話スピードに慣れ、聞く習慣を身につける。 |
8 | 〃 | 池田広子 | 音調とnon-verbal signalの役割を学ぶ。 |
9 | 〃 | 池田広子 | 話し手-聞き手のインタラクションの重要性について |
10 | 〃 | 池田広子 | すべて聞き取ろうとする態度からの脱却について |
11 | 話す能力 | 池田広子 | スムーズな会話進行のための非言語的行動(表情、手の動き、目の位置など)を学ぶ。 |
12 | 〃 | 池田広子 | コミュニケーション場面に応じて、対応できる方略的能力と発話の適切さを学ぶ。 |
13 | まとめ | 池田広子 | 幅広い言語活動の展開と動的で柔軟な文法感を理解する。 |
第1回
学習項目 | 導入:ガイダンス 実践コミュニケーション能力の位置づけ |
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担当教員 | 池田広子 |
学生の到達目標 | 基礎的・実践的コミュニケーションの概念を理解する。(cultural empathy, linguistic knowledge, linguistic skill) |
第2回
学習項目 | 国際理解に関する学習 |
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担当教員 | 池田広子 |
学生の到達目標 | 言語構造の基本的な知識を理解する。 |
第3回
学習項目 | 「知」としての英語学習 |
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担当教員 | 池田広子 |
学生の到達目標 | 外国語を知ることで母語の特性を学ぶ。 |
第4回
学習項目 | 「技」としての英語学習 |
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担当教員 | 池田広子 |
学生の到達目標 | 英語の聞き方と話し方を学ぶことと、英語で考える習慣を身につける。 |
第5回
学習項目 | 音声によるコミュニケーション能力の重視 |
---|---|
担当教員 | 池田広子 |
学生の到達目標 | 聞いたり、話したりするコミュニケーション活動を学ぶ。 |
第6回
学習項目 | コミュニケーション能力の育成 |
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担当教員 | 池田広子 |
学生の到達目標 | 経験を重ねながら言語の習熟を図る。 |
第7回
学習項目 | 聞く能力 |
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担当教員 | 池田広子 |
学生の到達目標 | 発話スピードに慣れ、聞く習慣を身につける。 |
第8回
学習項目 | 〃 |
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担当教員 | 池田広子 |
学生の到達目標 | 音調とnon-verbal signalの役割を学ぶ。 |
第9回
学習項目 | 〃 |
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担当教員 | 池田広子 |
学生の到達目標 | 話し手-聞き手のインタラクションの重要性について |
第10回
学習項目 | 〃 |
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担当教員 | 池田広子 |
学生の到達目標 | すべて聞き取ろうとする態度からの脱却について |
第11回
学習項目 | 話す能力 |
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担当教員 | 池田広子 |
学生の到達目標 | スムーズな会話進行のための非言語的行動(表情、手の動き、目の位置など)を学ぶ。 |
第12回
学習項目 | 〃 |
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担当教員 | 池田広子 |
学生の到達目標 | コミュニケーション場面に応じて、対応できる方略的能力と発話の適切さを学ぶ。 |
第13回
学習項目 | まとめ |
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担当教員 | 池田広子 |
学生の到達目標 | 幅広い言語活動の展開と動的で柔軟な文法感を理解する。 |
ikeda@kyoto-sosei.ac.jp