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機器分析学Ａ
[Instrumental Analysis A]
開講情報 -
2年次後期
1.5単位必修
担当教員 -
准教授北出 達也
備考 概要
物質中に何がどれだけ含まれているのか、またそれはどのような化学構造を持っているのか、ということを知る手段である分析法なくして化学は成り立たないと言っても過言ではない。特に微量な試料量で簡便迅速かつ精度良く正確に測定できる機器を用いた分析法は、薬学の分野では研究の遂行、医薬品の製造、品質管理、あるいは臨床検査、環境計測など、あらゆる場面において必要不可欠な手段となっている。したがって、それらの原理や装置の仕組みを理解し、適切な試料調整法を知り、またデータ解析法について習熟している必要がある。また、目的に対して効率よく効果的に使用するための機器分析法の選択や、分析機器を正しく利用するためには、各分析法の特性や基本的な事柄を正しく理解することが要求される。機器分析学Ａでは薬学分野において広く用いられている重要な機器分析法のうち、電磁波を応用した機器分析法を中心に講述する。
授業の一般目標
電磁波を応用した機器分析法を中心として、それらの原理や装置の構成ならびに測定方法を理解し、スペクトルの解析法を習得する。
成績評価法・基準
原則として、定期試験で評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名 ＮＥＷ薬学機器分析 伊藤允好 他共著 廣川書店 参考書
書名 著者名 出版社名 分析化学 安部芳廣 東京化学同人 学習項目・学生の到達目標
回 学習項目 担当教員 学生の到達目標 1 序論
紫外可視吸光度測定法北出達也 電磁波と機器分析法の関係について説明できる。
紫外可視吸光度測定法の原理および装置の構成について説明できる。
2 紫外可視吸光度測定法 北出達也 紫外可視吸光スペクトルの測定方法とスペクトル解析の概要を説明できる。 3 蛍光光度法 北出達也 蛍光光度法の原理および装置の構成について説明できる。 4 蛍光光度法 北出達也 蛍光および励起スペクトルの測定方法とスペクトル解析の概要を説明できる。 5 原子吸光光度法 北出達也 原子吸光光度法の原理、装置の構成、測定方法について概説できる。 6 原子発光分析法 北出達也 誘導結合プラズマ発光分析法の原理、装置の構成について概説できる。 7 旋光度測定法・円偏光二色性・粉末Ｘ線回折測定法 北出達也 旋光度測定法・円偏光二色性・粉末Ｘ線回折測定法の原理、装置の構成について概説できる。 8 赤外吸収スペクトル測定法 北出達也 赤外吸収スペクトル測定法の原理および装置の構成について説明できる。 9 赤外吸収スペクトル測定法 北出達也 赤外吸収スペクトルの測定方法とスペクトル解析の概要を説明できる。 10 核磁気共鳴スペクトル測定法 北出達也 核磁気共鳴スペクトル測定法の原理および装置の構成について説明できる。 11 核磁気共鳴スペクトル測定法 北出達也 核磁気共鳴スペクトルの測定方法とスペクトル解析の概要を説明できる。 12 質量分析法 北出達也 質量分析法の原理および装置の構成について説明できる。 13 質量分析法 北出達也 質量スペクトルの測定方法とスペクトル解析の概要を説明できる。 第1回
学習項目 序論
紫外可視吸光度測定法担当教員 北出達也 学生の到達目標 電磁波と機器分析法の関係について説明できる。
紫外可視吸光度測定法の原理および装置の構成について説明できる。
第2回
学習項目 紫外可視吸光度測定法 担当教員 北出達也 学生の到達目標 紫外可視吸光スペクトルの測定方法とスペクトル解析の概要を説明できる。 第3回
学習項目 蛍光光度法 担当教員 北出達也 学生の到達目標 蛍光光度法の原理および装置の構成について説明できる。 第4回
学習項目 蛍光光度法 担当教員 北出達也 学生の到達目標 蛍光および励起スペクトルの測定方法とスペクトル解析の概要を説明できる。 第5回
学習項目 原子吸光光度法 担当教員 北出達也 学生の到達目標 原子吸光光度法の原理、装置の構成、測定方法について概説できる。 第6回
学習項目 原子発光分析法 担当教員 北出達也 学生の到達目標 誘導結合プラズマ発光分析法の原理、装置の構成について概説できる。 第7回
学習項目 旋光度測定法・円偏光二色性・粉末Ｘ線回折測定法 担当教員 北出達也 学生の到達目標 旋光度測定法・円偏光二色性・粉末Ｘ線回折測定法の原理、装置の構成について概説できる。 第8回
学習項目 赤外吸収スペクトル測定法 担当教員 北出達也 学生の到達目標 赤外吸収スペクトル測定法の原理および装置の構成について説明できる。 第9回
学習項目 赤外吸収スペクトル測定法 担当教員 北出達也 学生の到達目標 赤外吸収スペクトルの測定方法とスペクトル解析の概要を説明できる。 第10回
学習項目 核磁気共鳴スペクトル測定法 担当教員 北出達也 学生の到達目標 核磁気共鳴スペクトル測定法の原理および装置の構成について説明できる。 第11回
学習項目 核磁気共鳴スペクトル測定法 担当教員 北出達也 学生の到達目標 核磁気共鳴スペクトルの測定方法とスペクトル解析の概要を説明できる。 第12回
学習項目 質量分析法 担当教員 北出達也 学生の到達目標 質量分析法の原理および装置の構成について説明できる。 第13回
学習項目 質量分析法 担当教員 北出達也 学生の到達目標 質量スペクトルの測定方法とスペクトル解析の概要を説明できる。 備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)
薬品分析学教室の研究室（８号館３階）まで来て下さい。
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