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ヒトの機能調節Ｂ
[Human Physiology B]
開講情報 -
2年次後期
1.5単位必修
担当教員 -
教授谷口 隆之
准教授北村 佳久
備考 概要
薬学生として病態時の人体機能変化ならびに薬物作用を理解するためには、また薬物および生理活性物質の人体に与える影響を重視する薬学において、まずヒト正常時における生理機能およびその調節機構を正確に把握することが必須である。ヒトの機能調節Bでは人体解剖学「ヒトの成り立ち」の知識に基づき、呼吸器系、代謝・内分泌系、泌尿器系、感覚器系について、病態生理をまじえながら講義を行なう。
授業の一般目標
ヒトの個体・器官・細胞レベルで理解するための生理機能、さらにホメオスタシス（恒常性）の維持機構を個体レベルで理解するための生体のダイナミックな調節機構に関する基本的知識および態度を修得する。
成績評価法・基準
定期試験（後期試験）等で評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名 新しい機能形態学：ヒトの成り立ちとその働き 小林静子 他 廣川書店 参考書
書名 著者名 出版社名 医科生理学展望 W.F. Ganong 丸善株式会社 学習項目・学生の到達目標
回 学習項目 担当教員 学生の到達目標 1 呼吸器系-１ 北村佳久 肺と組織のガス交換を説明できる 2 呼吸器系-２ 北村佳久 呼吸の調節機構を説明できる 3 消化と吸収 北村佳久 消化・吸収の概説及びその調節機構を説明できる 4 栄養と代謝 北村佳久 栄養素を列挙し、その役割を説明できる 5 体液の酸塩基平衡 北村佳久 体液の調節及びアシドーシス・アルカローシスを説明できる 6 感覚 北村佳久 視覚・聴覚・平衡感覚・皮膚感覚・臓器感覚・味覚・嗅覚の調節機構を説明できる 7 腎臓と尿生成 谷口隆之 腎臓の働き及びその調節機構を説明できる 8 生殖機能 谷口隆之 生殖機能及び受精・胎盤形成・発育過程を概説できる 9 内分泌系-１ 谷口隆之 視床下部・松果体ホルモンの機能及びその調節機構を説明できる 10 内分泌系-２ 谷口隆之 下垂体ホルモンの機能及びその調節機構を説明できる 11 内分泌系-３ 谷口隆之 甲状腺・上皮小体ホルモンの機能及びその調節機構を説明できる 12 内分泌系-４ 谷口隆之 膵臓ホルモンの機能及びその調節機構を説明できる 13 内分泌系-５ 谷口隆之 性ホルモンの機能及びその調節機構を説明できる 第1回
学習項目 呼吸器系-１ 担当教員 北村佳久 学生の到達目標 肺と組織のガス交換を説明できる 第2回
学習項目 呼吸器系-２ 担当教員 北村佳久 学生の到達目標 呼吸の調節機構を説明できる 第3回
学習項目 消化と吸収 担当教員 北村佳久 学生の到達目標 消化・吸収の概説及びその調節機構を説明できる 第4回
学習項目 栄養と代謝 担当教員 北村佳久 学生の到達目標 栄養素を列挙し、その役割を説明できる 第5回
学習項目 体液の酸塩基平衡 担当教員 北村佳久 学生の到達目標 体液の調節及びアシドーシス・アルカローシスを説明できる 第6回
学習項目 感覚 担当教員 北村佳久 学生の到達目標 視覚・聴覚・平衡感覚・皮膚感覚・臓器感覚・味覚・嗅覚の調節機構を説明できる 第7回
学習項目 腎臓と尿生成 担当教員 谷口隆之 学生の到達目標 腎臓の働き及びその調節機構を説明できる 第8回
学習項目 生殖機能 担当教員 谷口隆之 学生の到達目標 生殖機能及び受精・胎盤形成・発育過程を概説できる 第9回
学習項目 内分泌系-１ 担当教員 谷口隆之 学生の到達目標 視床下部・松果体ホルモンの機能及びその調節機構を説明できる 第10回
学習項目 内分泌系-２ 担当教員 谷口隆之 学生の到達目標 下垂体ホルモンの機能及びその調節機構を説明できる 第11回
学習項目 内分泌系-３ 担当教員 谷口隆之 学生の到達目標 甲状腺・上皮小体ホルモンの機能及びその調節機構を説明できる 第12回
学習項目 内分泌系-４ 担当教員 谷口隆之 学生の到達目標 膵臓ホルモンの機能及びその調節機構を説明できる 第13回
学習項目 内分泌系-５ 担当教員 谷口隆之 学生の到達目標 性ホルモンの機能及びその調節機構を説明できる 備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)
愛学館６階病態生理学教室の教授室あるいは情報処理室まで来てください。
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