[Introduction to the Japanese Pharmacopoeia]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
第十五改正薬局方が平成18年4月から新たに適用された。
日本薬局方は治療や予防に広く用いられ、また重要と認められた医薬品の品質を確保し、保障するために設けられた規格書であるとともに、参考となる諸事項が記載されている国家が制定した法律書である。したがって薬学独自の領域であり、薬局方の内容の理解は薬剤師にとって必須事項である。その内容は多岐にわたり沿革、まえがき、通則、製剤総則、一般試験法、生薬総則、医薬品各条からなる。医薬品各条は、第一部、第二部併せて1300品目以上の医薬品が収載され、性状及び一定の規格と試験法が主体をなしている。本講では、薬局方の理解と運用方法及び一般試験法と医薬品各条の確認試験、純度試験等について概説する。一般試験法は、第十五改正からカテゴリー(9項目)分けがなされたが、本講では化学的試験法および物理的試験法について解説する。又、確認試験、純度試験等については、これら試験法の理解に必要な有機化学反応を中心に解説する。
定期試験の成績で評価する。
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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プリント配布 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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第十五改正日本薬局方解説書 | (財)日本公定書協会 | 廣川書店 |
薬剤師国家試験問題集、その他 |
回 | 項目 | 授業内容 |
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1 | 総 論 | 日本薬局方とは、構成、医薬品各条の記載の形式 |
2 | 通 則 | 条文の解説 |
3 | 一 般 試 験 法 化学的試験法 |
無機物に関する試験法(定性反応) |
4 | 〃 | 化学的定量試験法 |
5 | 一 般 試 験 法 物理的試験法 |
分光学的測定法 |
6 | 〃 | クロマトグラフィ- |
7 | 〃 | その他の物理的試験法 |
8 | 医 薬 品 各 条 | 性状と示性値、規格値と実験値 |
9 | 〃 | 純度試験 |
10 | 〃 | 確認試験(局方で用いられる有機化学反応) |
11 | 〃 | 〃 |
12 | 〃 | 〃 |
13 | 〃 | 〃 |
第1回
項目 | 総 論 |
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授業内容 | 日本薬局方とは、構成、医薬品各条の記載の形式 |
第2回
項目 | 通 則 |
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授業内容 | 条文の解説 |
第3回
項目 | 一 般 試 験 法 化学的試験法 |
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授業内容 | 無機物に関する試験法(定性反応) |
第4回
項目 | 〃 |
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授業内容 | 化学的定量試験法 |
第5回
項目 | 一 般 試 験 法 物理的試験法 |
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授業内容 | 分光学的測定法 |
第6回
項目 | 〃 |
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授業内容 | クロマトグラフィ- |
第7回
項目 | 〃 |
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授業内容 | その他の物理的試験法 |
第8回
項目 | 医 薬 品 各 条 |
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授業内容 | 性状と示性値、規格値と実験値 |
第9回
項目 | 〃 |
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授業内容 | 純度試験 |
第10回
項目 | 〃 |
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授業内容 | 確認試験(局方で用いられる有機化学反応) |
第11回
項目 | 〃 |
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授業内容 | 〃 |
第12回
項目 | 〃 |
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授業内容 | 〃 |
第13回
項目 | 〃 |
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授業内容 | 〃 |