[Coordination Chemistry of Life Processes]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
生命錯体化学は化学と生物学の接点に位置する最先端の学問分野の一つである。生体内に存在する様々な元素が生命の本質にかかわり、多くの生体反応では金属イオンが重要な役割を担っている。本講義では、生命錯体化学の基礎となる無機化学と生体内の金属の役割について説明する。
無機化合物、錯体、金属含有生体分子の構造、物性、反応性を理解するために、それらの基本構造と化学的性質に関する基本的知識を習得する。
定期試験および受講態度を中心に評価する。
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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生命錯体化学のサブノート | 安井裕之、廣田 俊 著 | 京都 廣川書店 |
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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生命科学のための無機化学・錯体化学 | 佐治英郎 編 | 廣川書店 |
回 | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
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1 | 生命錯体化学入門 | 安井裕之 | 生体における金属の重要性について説明できる。 |
2 | 元素の化学 | 安井裕之 | 代表的な典型元素および遷移元素を列挙し、その化学的特徴を説明できる。 |
3 | 生体必須元素の摂取と生理作用(1) | 安井裕之 | 生体元素および有毒元素の摂取を説明できる。 |
4 | 生体必須元素の摂取と生理作用(2) | 安井裕之 | 生体必須元素の生理作用を説明できる。 |
5 | 生体関連分子の構造と特性 | 安井裕之 | 金属元素と相互作用する生体分子の化学構造・特性を説明できる。 |
6 | 錯体化学の基礎 | 廣田 俊 | 代表的な錯体の名称、構造、基本的性質を説明できる。 |
7 | 原子価結合法と結晶場理論 | 廣田 俊 | 錯体の代表的な理論について説明できる。 |
8 | 錯体の物性と反応性 | 廣田 俊 | 錯体の安定性について説明できる。 |
9 | 金属元素を含む無機医薬品 | 安井裕之 | 代表的な無機医薬品の特徴について具体例を挙げて説明できる。 |
10 | 金属タンパク質と金属酵素(1) | 廣田 俊 | 代表的なタンパク質の構造上の特徴を具体例を挙げて説明できる。 |
11 | 金属タンパク質と金属酵素(2) | 廣田 俊 | 代表的な酵素の構造上の特徴を具体例を挙げて説明できる。 |
12 | 無機化合物の酸化と還元 | 廣田 俊 | 生体内の代表的な酸化還元反応を説明できる。 |
13 | 活性酸素と一酸化窒素(NO)の化学と生物 | 廣田 俊 | 活性酸素や一酸化窒素の電子配置と性質を説明できる。 |
第1回
学習項目 | 生命錯体化学入門 |
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担当教員 | 安井裕之 |
学生の到達目標 | 生体における金属の重要性について説明できる。 |
第2回
学習項目 | 元素の化学 |
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担当教員 | 安井裕之 |
学生の到達目標 | 代表的な典型元素および遷移元素を列挙し、その化学的特徴を説明できる。 |
第3回
学習項目 | 生体必須元素の摂取と生理作用(1) |
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担当教員 | 安井裕之 |
学生の到達目標 | 生体元素および有毒元素の摂取を説明できる。 |
第4回
学習項目 | 生体必須元素の摂取と生理作用(2) |
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担当教員 | 安井裕之 |
学生の到達目標 | 生体必須元素の生理作用を説明できる。 |
第5回
学習項目 | 生体関連分子の構造と特性 |
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担当教員 | 安井裕之 |
学生の到達目標 | 金属元素と相互作用する生体分子の化学構造・特性を説明できる。 |
第6回
学習項目 | 錯体化学の基礎 |
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担当教員 | 廣田 俊 |
学生の到達目標 | 代表的な錯体の名称、構造、基本的性質を説明できる。 |
第7回
学習項目 | 原子価結合法と結晶場理論 |
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担当教員 | 廣田 俊 |
学生の到達目標 | 錯体の代表的な理論について説明できる。 |
第8回
学習項目 | 錯体の物性と反応性 |
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担当教員 | 廣田 俊 |
学生の到達目標 | 錯体の安定性について説明できる。 |
第9回
学習項目 | 金属元素を含む無機医薬品 |
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担当教員 | 安井裕之 |
学生の到達目標 | 代表的な無機医薬品の特徴について具体例を挙げて説明できる。 |
第10回
学習項目 | 金属タンパク質と金属酵素(1) |
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担当教員 | 廣田 俊 |
学生の到達目標 | 代表的なタンパク質の構造上の特徴を具体例を挙げて説明できる。 |
第11回
学習項目 | 金属タンパク質と金属酵素(2) |
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担当教員 | 廣田 俊 |
学生の到達目標 | 代表的な酵素の構造上の特徴を具体例を挙げて説明できる。 |
第12回
学習項目 | 無機化合物の酸化と還元 |
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担当教員 | 廣田 俊 |
学生の到達目標 | 生体内の代表的な酸化還元反応を説明できる。 |
第13回
学習項目 | 活性酸素と一酸化窒素(NO)の化学と生物 |
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担当教員 | 廣田 俊 |
学生の到達目標 | 活性酸素や一酸化窒素の電子配置と性質を説明できる。 |
代謝分析学分野の研究室(愛学館5階)まで来て下さい。