-
栄養と健康
[Food and Nutritional Sciences]
開講情報 -
2年次後期
1.5単位必修
担当教員 -
教授藤本 貞毅
准教授長澤 一樹
備考 概要
近年の分子細胞生物学の進歩により、病変に関わる分子が明らかにされた疾病も多く、これらの中には、食生活と疾病の因果関係も新しい概念の中で理解されようとしている。食品は、生体構成成分の素材の補給と、生命現象を営むために必要な生体エネルギーの供給のみならず、種々の生体調節機能を有することも明らかにされてきている。そこで、栄養と健康では、“疾病を防ぎ、生命を衛る”の観点から、食品の栄養および安全性ならびに環境中の有害物質の毒性評価などの問題を化学的にアプローチし、理解を深める。
授業の一般目標
健康維持に必要な栄養を科学的に理解するために、栄養素、代謝、食品の安全性と衛生管理などに関する基礎的知識と技能を修得する。
成績評価法・基準
原則として、定期試験で評価する
教科書
書名 著者名 出版社名 考える衛生化学 菅野三郎 廣川出版 学習項目・学生の到達目標
回 学習項目 担当教員 学生の到達目標 1 栄養素 藤本貞毅 栄養素（三大栄養素）を列挙し、それぞれの役割について説明できる。 2 栄養素 藤本貞毅 栄養素（ビタミン）を列挙し、それぞれの役割について説明できる。 3 栄養素 藤本貞毅 栄養素（ミネラル）を列挙し、それぞれの役割について説明できる。 4 栄養素 藤本貞毅 各栄養素の消化・吸収・代謝のプロセスを概説できる。 5 栄養素 藤本貞毅 脂質の体内運搬における血漿リポタンパク質の栄養学的意義ならびに食品中のタンパク質の栄養価を説明できる。 6 栄養素 藤本貞毅 エネルギー代謝に関わる基礎代謝量、呼吸商、エネルギー所要量の意味ならびに栄養素の栄養所要量の意義について説明できる。 7 栄養素 藤本貞毅 日本における栄養摂取の現状と問題点を説明でき、栄養素の過不足による主な疾病を列挙し、説明できる。 8 食品の品質と管理 長澤一樹 代表的な保健機能食品を列挙し、その特徴を説明できる。遺伝子組換え食品の現状を説明できる。 9 食品の品質と管理 長澤一樹 食品の腐敗および油脂の変敗の機構を説明できる。 10 食品の品質と管理 長澤一樹 食品の褐変を引き起こす主な反応とその機構ならびに食品の保存法を説明できる。 11 食品の品質と管理 長澤一樹 代表的な食品添加物を用途別に列挙し、それらの働きを説明できる。 12 食品の品質と管理 長澤一樹 食品添加物の法的規制と問題点を説明できる。 13 食品の品質と管理 長澤一樹 食品成分由来の発がん物質を列挙し、その生成機構を説明できる。 第1回
学習項目 栄養素 担当教員 藤本貞毅 学生の到達目標 栄養素（三大栄養素）を列挙し、それぞれの役割について説明できる。 第2回
学習項目 栄養素 担当教員 藤本貞毅 学生の到達目標 栄養素（ビタミン）を列挙し、それぞれの役割について説明できる。 第3回
学習項目 栄養素 担当教員 藤本貞毅 学生の到達目標 栄養素（ミネラル）を列挙し、それぞれの役割について説明できる。 第4回
学習項目 栄養素 担当教員 藤本貞毅 学生の到達目標 各栄養素の消化・吸収・代謝のプロセスを概説できる。 第5回
学習項目 栄養素 担当教員 藤本貞毅 学生の到達目標 脂質の体内運搬における血漿リポタンパク質の栄養学的意義ならびに食品中のタンパク質の栄養価を説明できる。 第6回
学習項目 栄養素 担当教員 藤本貞毅 学生の到達目標 エネルギー代謝に関わる基礎代謝量、呼吸商、エネルギー所要量の意味ならびに栄養素の栄養所要量の意義について説明できる。 第7回
学習項目 栄養素 担当教員 藤本貞毅 学生の到達目標 日本における栄養摂取の現状と問題点を説明でき、栄養素の過不足による主な疾病を列挙し、説明できる。 第8回
学習項目 食品の品質と管理 担当教員 長澤一樹 学生の到達目標 代表的な保健機能食品を列挙し、その特徴を説明できる。遺伝子組換え食品の現状を説明できる。 第9回
学習項目 食品の品質と管理 担当教員 長澤一樹 学生の到達目標 食品の腐敗および油脂の変敗の機構を説明できる。 第10回
学習項目 食品の品質と管理 担当教員 長澤一樹 学生の到達目標 食品の褐変を引き起こす主な反応とその機構ならびに食品の保存法を説明できる。 第11回
学習項目 食品の品質と管理 担当教員 長澤一樹 学生の到達目標 代表的な食品添加物を用途別に列挙し、それらの働きを説明できる。 第12回
学習項目 食品の品質と管理 担当教員 長澤一樹 学生の到達目標 食品添加物の法的規制と問題点を説明できる。 第13回
学習項目 食品の品質と管理 担当教員 長澤一樹 学生の到達目標 食品成分由来の発がん物質を列挙し、その生成機構を説明できる。 備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)
E-mailにてアポイントメントをとってください。E-mailアドレス：fujimoto@mb.kyoto-phu.ac.jp（藤本教授）、nagasawa@mb.kyoto-phu.ac.jp（長澤准教授）
-