[Antimicrobial Chemotherapy]
開講情報 |
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担当教員 |
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備考 |
感染症は重要な疾患である。この治療のために抗微生物薬が使用され、大きな効果をもたらした。しかし、それらに対する耐性微生物の出現も問題となっている。薬学領域では、抗微生物薬の適切な使用と選択に関する知識・技能が求められる。
予防法や治療法(抗微生物化学療法)の適切な行使のためには、そのために使用される予防薬(ワクチン等)や抗微生物薬の種類やその作用メカニズム、使用法、さらには耐性機構を理解する。
試験の成績を基準に評価する。原則として出席はとらないが、試験に合格するためには、講義の理解は必須である。
書名 | 著者名 | 出版社名 |
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薬学領域の病原微生物学・感染症学・化学療法学 | (編集)西島正弘、後藤直正 | 廣川書店 |
回 | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 |
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1 | 感染症の治療の歴史と化学療法薬開発のプロセス | 後藤直正 | 抗微生物化学療法の歴史を知り、現代の治療はどうあるべきかを知る。また、抗微生物薬の開発・臨床応用の過程を知り、抗微生物薬開発のために必要な手続きを知る |
2 | 抗菌薬概論 | 後藤直正 | 「抗菌薬とは」、「抗微生物化学療法で重要な概念や抗菌薬の概略を理解する |
3 | 抗菌薬#1 | 後藤直正 | β-ラクタム系、グリコペプチド系、ホスホマイシンなどの抗菌薬の種類と特徴を理解する |
4 | 抗菌薬#2 | 後藤直正 | ペプチド系、アミノグリコシド系、マクロライド系、リンコマイシン系などの抗菌薬の種類と特徴を理解する |
5 | 抗菌薬#3 | 後藤直正 | テトラサイクリン系、クロラムフェニコール系、オキサゾリジノン系、ムピロシンなどの抗菌薬の種類と特徴を理解する |
6 | 抗菌薬#4 | 後藤直正 | キノロン系、サルファ薬、トリメトプリム、抗結核薬、抗ハンセン病薬などの抗菌薬の種類と特徴を理解する |
7 | 抗菌薬#5 | 後藤直正 | 抗菌薬の副作用および抗菌薬耐性のメカニズムを理解する |
8 | 抗菌薬と適正使用 | 後藤直正 | 抗菌薬の選択・使用に重要なブレイクポイント、作用形式、Post-antibiotic effect、PK/PDを理解する |
9 | 抗真菌薬・抗寄生虫薬・抗寄生原虫薬 | 奥田潤 | 抗真菌薬、抗寄生虫薬、抗原虫薬の種類と作用メカニズムを理解する |
10 | 抗ウイルス薬#1 | 奥田潤 | 重要なウイルス薬(抗ヘルペス薬)の種類と作用メカニズムを理解する |
11 | 抗ウイルス薬#2 | 奥田潤 | 重要なウイルス薬(抗インフルエンザ薬)の種類と作用メカニズムを理解する |
12 | 抗ウイルス薬#3 | 奥田潤 | 重要なウイルス薬(抗HIV薬)の種類と作用メカニズムを理解する |
13 | 抗ウイルス薬#4・生物学的製剤 | 奥田潤 | ウイルス肝炎の治療法やその他のウイルス薬重要なウイルス薬(抗ヘルペス薬)および生物学的製剤(抗体製剤、血液製剤など)の種類と作用メカニズムを理解する。 |
第1回
学習項目 | 感染症の治療の歴史と化学療法薬開発のプロセス |
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担当教員 | 後藤直正 |
学生の到達目標 | 抗微生物化学療法の歴史を知り、現代の治療はどうあるべきかを知る。また、抗微生物薬の開発・臨床応用の過程を知り、抗微生物薬開発のために必要な手続きを知る |
第2回
学習項目 | 抗菌薬概論 |
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担当教員 | 後藤直正 |
学生の到達目標 | 「抗菌薬とは」、「抗微生物化学療法で重要な概念や抗菌薬の概略を理解する |
第3回
学習項目 | 抗菌薬#1 |
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担当教員 | 後藤直正 |
学生の到達目標 | β-ラクタム系、グリコペプチド系、ホスホマイシンなどの抗菌薬の種類と特徴を理解する |
第4回
学習項目 | 抗菌薬#2 |
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担当教員 | 後藤直正 |
学生の到達目標 | ペプチド系、アミノグリコシド系、マクロライド系、リンコマイシン系などの抗菌薬の種類と特徴を理解する |
第5回
学習項目 | 抗菌薬#3 |
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担当教員 | 後藤直正 |
学生の到達目標 | テトラサイクリン系、クロラムフェニコール系、オキサゾリジノン系、ムピロシンなどの抗菌薬の種類と特徴を理解する |
第6回
学習項目 | 抗菌薬#4 |
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担当教員 | 後藤直正 |
学生の到達目標 | キノロン系、サルファ薬、トリメトプリム、抗結核薬、抗ハンセン病薬などの抗菌薬の種類と特徴を理解する |
第7回
学習項目 | 抗菌薬#5 |
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担当教員 | 後藤直正 |
学生の到達目標 | 抗菌薬の副作用および抗菌薬耐性のメカニズムを理解する |
第8回
学習項目 | 抗菌薬と適正使用 |
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担当教員 | 後藤直正 |
学生の到達目標 | 抗菌薬の選択・使用に重要なブレイクポイント、作用形式、Post-antibiotic effect、PK/PDを理解する |
第9回
学習項目 | 抗真菌薬・抗寄生虫薬・抗寄生原虫薬 |
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担当教員 | 奥田潤 |
学生の到達目標 | 抗真菌薬、抗寄生虫薬、抗原虫薬の種類と作用メカニズムを理解する |
第10回
学習項目 | 抗ウイルス薬#1 |
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担当教員 | 奥田潤 |
学生の到達目標 | 重要なウイルス薬(抗ヘルペス薬)の種類と作用メカニズムを理解する |
第11回
学習項目 | 抗ウイルス薬#2 |
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担当教員 | 奥田潤 |
学生の到達目標 | 重要なウイルス薬(抗インフルエンザ薬)の種類と作用メカニズムを理解する |
第12回
学習項目 | 抗ウイルス薬#3 |
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担当教員 | 奥田潤 |
学生の到達目標 | 重要なウイルス薬(抗HIV薬)の種類と作用メカニズムを理解する |
第13回
学習項目 | 抗ウイルス薬#4・生物学的製剤 |
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担当教員 | 奥田潤 |
学生の到達目標 | ウイルス肝炎の治療法やその他のウイルス薬重要なウイルス薬(抗ヘルペス薬)および生物学的製剤(抗体製剤、血液製剤など)の種類と作用メカニズムを理解する。 |
質問がある場合は、講義後や研究室(愛学館6F)で随時受け付けます。また、メールでの質問「ngotoh@mb.kyoto-phu.ac.jp(後藤)、okudaj@mb.kyoto-phu.ac.jp(奥田)」にも返答します。ただし、携帯電話からのメールに対して送受信ができないことが多いので、PCから送信してください。また、メールには氏名を明記すること。