-
生活環境と健康
[The Environment and Health]
開講情報 -
3年次前期
1.5単位必修
担当教員 -
准教授渡辺 徹志
備考 概要
われわれが生活している“環境”を保全することは、人々の健康を維持し増進していくうえで極めて重要である。本科目では、浄水方法、下水・環境水の汚濁防止、大気汚染物質の成因と生体影響、生態系や地球環境の現状などについて学ぶ。また、環境保全の観点から廃棄物の問題についても理解を深める。
授業の一般目標
生態系や生活環境を保全・維持するために、それらに影響を及ぼす自然現象、人為的活動を理解する。さらに、環境汚染物質などの成因、人体への影響、汚染防止、汚染除去などに関する基礎的知識と技能を修得し、環境改善のため努力する態度を身につける。
成績評価法・基準
原則として、定期試験で評価する。
教科書
書名 著者名 出版社名 考える衛生薬学 第3版 平山晃久 廣川書店 参考書
書名 著者名 出版社名 衛生薬学2009年版 平山晃久 廣川書店 学習項目・学生の到達目標
回 学習項目 担当教員 学生の到達目標 1 水環境 渡辺徹志 原水の種類を挙げ、特徴を説明できる。水の浄化法について説明できる。 2 水環境 渡辺徹志 水道水の水質基準の主な項目を列挙し、その意義と測定法を説明できる。 3 水環境 渡辺徹志 水質汚濁を防止するための法規制について説明できる。 4 水環境 渡辺徹志 水質汚濁の主な指標を水域ごとに列挙し、その意味を説明できる。 5 水環境 渡辺徹志 下水処理および排水処理の主な方法について説明できる。 6 室内空気 渡辺徹志 室内環境を評価するための代表的な指標を列挙し、測定法を説明できる。 7 室内空気 渡辺徹志 室内環境と健康との関係ならびに室内環境の保全のために配慮すべき事項について説明できる。 8 大気環境 渡辺徹志 大気汚染に影響する気象要因を概説できる。大気汚染を防止するための法規制について説明できる。 9 大気環境 渡辺徹志 主な大気汚染物質の健康影響について説明し、その推移と発生源について概説できる。 10 地球環境と生態系 渡辺徹志 生態系の構成員の特徴と相互関係を説明できる。化学物質の環境内動態と人の健康への影響について例を挙げて説明できる。 11 地球環境と生態系 渡辺徹志 地球規模の環境問題の成因、人に与える影響について説明できる。 12 環境保全と法的規制、廃棄物 渡辺徹志 典型七公害とその現状、および四大公害について説明できる。廃棄物処理の問題点を列挙し、その対策を説明できる。 13 重金属の毒性 渡辺徹志 重金属の急性毒性、慢性毒性の特徴について説明できる。 第1回
学習項目 水環境 担当教員 渡辺徹志 学生の到達目標 原水の種類を挙げ、特徴を説明できる。水の浄化法について説明できる。 第2回
学習項目 水環境 担当教員 渡辺徹志 学生の到達目標 水道水の水質基準の主な項目を列挙し、その意義と測定法を説明できる。 第3回
学習項目 水環境 担当教員 渡辺徹志 学生の到達目標 水質汚濁を防止するための法規制について説明できる。 第4回
学習項目 水環境 担当教員 渡辺徹志 学生の到達目標 水質汚濁の主な指標を水域ごとに列挙し、その意味を説明できる。 第5回
学習項目 水環境 担当教員 渡辺徹志 学生の到達目標 下水処理および排水処理の主な方法について説明できる。 第6回
学習項目 室内空気 担当教員 渡辺徹志 学生の到達目標 室内環境を評価するための代表的な指標を列挙し、測定法を説明できる。 第7回
学習項目 室内空気 担当教員 渡辺徹志 学生の到達目標 室内環境と健康との関係ならびに室内環境の保全のために配慮すべき事項について説明できる。 第8回
学習項目 大気環境 担当教員 渡辺徹志 学生の到達目標 大気汚染に影響する気象要因を概説できる。大気汚染を防止するための法規制について説明できる。 第9回
学習項目 大気環境 担当教員 渡辺徹志 学生の到達目標 主な大気汚染物質の健康影響について説明し、その推移と発生源について概説できる。 第10回
学習項目 地球環境と生態系 担当教員 渡辺徹志 学生の到達目標 生態系の構成員の特徴と相互関係を説明できる。化学物質の環境内動態と人の健康への影響について例を挙げて説明できる。 第11回
学習項目 地球環境と生態系 担当教員 渡辺徹志 学生の到達目標 地球規模の環境問題の成因、人に与える影響について説明できる。 第12回
学習項目 環境保全と法的規制、廃棄物 担当教員 渡辺徹志 学生の到達目標 典型七公害とその現状、および四大公害について説明できる。廃棄物処理の問題点を列挙し、その対策を説明できる。 第13回
学習項目 重金属の毒性 担当教員 渡辺徹志 学生の到達目標 重金属の急性毒性、慢性毒性の特徴について説明できる。 備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)
講義室及び公衆衛生学分野の研究室（S棟1階）にて、適時、質問を受け付ける。
-