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化学物質の生体への影響
[Effect of chemical substances on an organism]
開講情報 -
3年次後期
1.5単位必修
担当教員 -
教授平山 晃久
備考 概要
人の健康にとってより良い環境の維持と向上に貢献できるようになるため、化学物質の人への影響は重要である。本科目では、化学物質の代謝、化学物質による発癌、化学物質の毒性、化学物質による中毒とその処理について学ぶ。
授業の一般目標
有害な化学物質などの生体への影響を回避できるようになるために，化学物質の毒性などに関する基本的知識を修得し、これに関連する基本的技能と態度を身につける
成績評価法・基準
定期試験（後期試験）で評価する。いわゆる出席点はつけない。
教科書
書名 著者名 出版社名 考える衛生薬学第3版 平山晃久 他 廣川書店 参考書
書名 著者名 出版社名 衛生薬学2009年版 平山晃久 他 廣川書店 学習項目・学生の到達目標
回 学習項目 担当教員 学生の到達目標 1 化学物質の代謝 平山晃久 代表的な有害物質の吸収、代謝、排泄などの基本的なプロセスを説明できる。 2 第一相反応 平山晃久 第一相反応が関わる代謝、代謝的活性化について概説できる。 3 第二相反応 平山晃久 第二相反応が関わる代謝、代謝的活性化について概説できる。 4 化学物質による発癌 平山晃久 発癌性物質の代謝的活性化の機構を列挙し、その機構を説明できる。
5 変異原性試験（Ames法など） 平山晃久 変異原性試験の原理を説明し、実施できる。発癌のイニシエーションとプロモーションについて概説できる。 6 化学物質の毒性 平山晃久 毒性試験の結果を評価するのに必要な量・反応関係、無毒性量などについて概説できる。 7 有機リン系，カルバメート系農薬 平山晃久 有機リン系農薬、カルバメート系農薬について説明できる。
8 有機塩素系農薬など 平山晃久 有機塩素系農薬、その他の農薬について説明できる。 9 残留農薬基準など 平山晃久 農薬のADIなどから、食品中の残留農薬の許容量を求めることができる。 10 PCB、ダイオキシン類など 平山晃久 PCB、ダイオキシン類など有害物質の急性毒性，慢性毒性の特徴について説明できる。 11 多環芳香族化合物、内分泌撹乱化合物 平山晃久 多環芳香族炭化水素、内分泌撹乱物質、法的規制などについて説明できる。 12 予試験法、薬毒物の急性、慢性毒性 平山晃久 予試験法や、揮発性毒物、薬毒物の急性毒性，慢性毒性について説明できる。 13 化学物質による中毒と処置 平山晃久 化学物質の中毒量、作用器官、中毒症状、救急法、解毒法を検索できる。 第1回
学習項目 化学物質の代謝 担当教員 平山晃久 学生の到達目標 代表的な有害物質の吸収、代謝、排泄などの基本的なプロセスを説明できる。 第2回
学習項目 第一相反応 担当教員 平山晃久 学生の到達目標 第一相反応が関わる代謝、代謝的活性化について概説できる。 第3回
学習項目 第二相反応 担当教員 平山晃久 学生の到達目標 第二相反応が関わる代謝、代謝的活性化について概説できる。 第4回
学習項目 化学物質による発癌 担当教員 平山晃久 学生の到達目標 発癌性物質の代謝的活性化の機構を列挙し、その機構を説明できる。
第5回
学習項目 変異原性試験（Ames法など） 担当教員 平山晃久 学生の到達目標 変異原性試験の原理を説明し、実施できる。発癌のイニシエーションとプロモーションについて概説できる。 第6回
学習項目 化学物質の毒性 担当教員 平山晃久 学生の到達目標 毒性試験の結果を評価するのに必要な量・反応関係、無毒性量などについて概説できる。 第7回
学習項目 有機リン系，カルバメート系農薬 担当教員 平山晃久 学生の到達目標 有機リン系農薬、カルバメート系農薬について説明できる。
第8回
学習項目 有機塩素系農薬など 担当教員 平山晃久 学生の到達目標 有機塩素系農薬、その他の農薬について説明できる。 第9回
学習項目 残留農薬基準など 担当教員 平山晃久 学生の到達目標 農薬のADIなどから、食品中の残留農薬の許容量を求めることができる。 第10回
学習項目 PCB、ダイオキシン類など 担当教員 平山晃久 学生の到達目標 PCB、ダイオキシン類など有害物質の急性毒性，慢性毒性の特徴について説明できる。 第11回
学習項目 多環芳香族化合物、内分泌撹乱化合物 担当教員 平山晃久 学生の到達目標 多環芳香族炭化水素、内分泌撹乱物質、法的規制などについて説明できる。 第12回
学習項目 予試験法、薬毒物の急性、慢性毒性 担当教員 平山晃久 学生の到達目標 予試験法や、揮発性毒物、薬毒物の急性毒性，慢性毒性について説明できる。 第13回
学習項目 化学物質による中毒と処置 担当教員 平山晃久 学生の到達目標 化学物質の中毒量、作用器官、中毒症状、救急法、解毒法を検索できる。 備考(担当教員に対する質問等の連絡方法)
来室する前に、メールで予約する。
e-メールアドレス：hirayama@mb.kyoto-phu.ac.jp、TEL075-595-4658 -