[Basic Seminar]
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分子生物学の発達により、我々の5本の指は指の間を埋めていた細胞のプログラムされた死により形成されること、この死を司る遺伝子群が我々のゲノム染色体に組み込まれていることが明らかとなった。生まれたときから死は必然である。それはいつかわからないだけである。ヒトのゲノムの中に死と生、それぞれを司る遺伝子群が存在し、これらの遺伝子の働きが生、老、病死に深く関わっている。
前期ではこれらの遺伝子の働きとその分子機構を学び、生命科学から死と生を考えてみたい。
後期では、アルフォンス・デーケン著“死とどう向き合うか”(NHK出版ライブラリー 、1996)をテキストとして、全ての人に必ず訪れる死とどう向き合ったらいいか、死を語ることのタブー化からの解放、死の準備教育を考え死から生を学び(死生学)生きる意義について考えてみたい。
必読書として、
アルフォンス・デーケン著“死とどう向き合うか”(NHK出版),
アルフォンス・デーケン著“よく生きよく笑いよき死と出会う”(新潮社),
プラトン著“ソクラテスの弁明・ほか”(中公クラシックス),
新井満著“自由訳般若心経”(朝日新聞)