[Basic Seminar]
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地球上の「生命」は母なる太陽からもたらされる「光」と本質的なかかわり合いを持っています。光は生命の起源にも重要な役割を果たしたと考えられていますが、生物は、生命を維持するためのエネルギー源(光合成から始まる食物連鎖)として、また適切な生育環境を獲得するための情報源として「光」を利用してきました。一方「光」は、最近の科学技術の進歩に伴って、生命科学研究や医療現場にも使われつつあります。光、広い意味での電磁波を利用したX線CTやPET、MRIなどは臨床医学の分野で不可欠なものですし、下村先生のノーベル賞受賞で脚光を浴びた光るタンパク質GFPは生命科学の研究に大いに貢献しています。
例えば、「ホタルはなぜ光るの?」という素朴な疑問を追及してもよし、また「レーザーを使ったがんの粒子線治療」や「生体分子の1分子イメージング」、「光ピンセットによる1分子操作」、「生細胞内で遺伝子を光らして見る」等々の先端研究に挑戦してもよし。本セミナーでは調査・発表・議論を通じて、光を使った先端診療・治療、生命科学研究、創薬研究などの具体例を皆で学んでいきます。