[Pharmaco-Therapeutics A]
| 開講情報 |
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|---|---|
| 担当教員 |
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| 備考 |
医療の中でも薬物療法の占める割合は大きい。強い効力を持った切れ味の鋭い薬物、効力も強いが有害作用も強い薬物など、多種多様な薬物が臨床で使用されている。このような医療の中にあって、薬剤師は体内動態をはじめとする医薬品情報と薬物治療を受ける側の患者情報を十分に理解した上で、合理的かつ有効で安全な薬物療法の提供に貢献していくことが望まれている。特に薬物療法は個々の病態に対して実施されるため、基礎薬理学的な知識に加えて、各病態の把握と理解は薬剤師として薬物治療に関わる場合に必須である。講義では、個々の病態についての考え方や各疾患にあわせた適切な医薬品の選択と使用方法なども含めて概説する。
疾病に伴う症状と臨床検査値の変化など的確な患者情報を取得し、患者個々に応じた薬の選択、用法・用量の設定および各々の医薬品の「使用上の注意を」を考慮した適正な薬物治療に参画できるようになるために、薬物治療に関する基本的知識と技能を習得する。
| No. | 学習項目 | 担当教員 | 学生の到達目標 | SBOコード |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 精神疾患(1) | 竹内 | 代表的な精神疾患を挙げることができる。 | C14-(4)-①-1 |
| 2 | 精神疾患(2) | 竹内 | 統合失調症の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 | C14-(4)-①-2 |
| 3 | 精神疾患(3) | 竹内 | 統合失調症の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 | C14-(4)-①-2 |
| 4 | 精神疾患(4) | 竹内 | うつ病、躁うつ病の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 | C14-(4)-①-3 |
| 5 | 精神疾患(5) | 竹内 | うつ病、躁うつ病の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 | C14-(4)-①-3 |
| 6 | 精神疾患(6) | 竹内 | 神経症、心身症、薬物依存症、アルコール依存症について説明できる。 | C14-(4)-①-4 |
| 7 | 神経・筋疾患(1) | 天ヶ瀬 | 神経・筋に関する代表的な疾患を挙げることができる。脳血管疾患の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 | C14-(3)-⑥-1,2 |
| 8 | 神経・筋疾患(2) | 天ヶ瀬 | てんかんの病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 | C14-(3)-⑥-3 |
| 9 | 神経・筋疾患(3) | 竹内 | パーキンソン病の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 | C14-(3)-⑥-4 |
| 10 | 神経・筋疾患(4) | 竹内 | アルツハイマー病の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 | C14-(3)-⑥-5 |
| 11 | 神経・筋疾患(5) | 竹内 | 重症筋無力症、脳炎、髄膜炎、熱性けいれん、脳腫瘍、一過性脳虚血発作、脳血管性痴呆について概説できる。 | C14-(3)-⑥-6 |
| 12 | 呼吸器・胸部疾患(1) | 加藤 | 肺と気道に関する代表的な疾患を挙げることができる。閉塞性軌道疾患(気管支喘息、肺気腫)の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 | C14-(3)-③-1,2 |
| 13 | 呼吸器・胸部疾患(2) | 加藤 | 上気道炎(かぜ症候群)、インフルエンザ、慢性閉塞性肺疾患、肺炎、肺結核について説明できる。 | C14-(3)-③-3 |
No.1
| 学習項目 | 精神疾患(1) |
|---|---|
| 担当教員 | 竹内 |
| 学生の到達目標 | 代表的な精神疾患を挙げることができる。 |
| SBOコード | C14-(4)-①-1 |
No.2
| 学習項目 | 精神疾患(2) |
|---|---|
| 担当教員 | 竹内 |
| 学生の到達目標 | 統合失調症の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 |
| SBOコード | C14-(4)-①-2 |
No.3
| 学習項目 | 精神疾患(3) |
|---|---|
| 担当教員 | 竹内 |
| 学生の到達目標 | 統合失調症の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 |
| SBOコード | C14-(4)-①-2 |
No.4
| 学習項目 | 精神疾患(4) |
|---|---|
| 担当教員 | 竹内 |
| 学生の到達目標 | うつ病、躁うつ病の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 |
| SBOコード | C14-(4)-①-3 |
No.5
| 学習項目 | 精神疾患(5) |
|---|---|
| 担当教員 | 竹内 |
| 学生の到達目標 | うつ病、躁うつ病の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 |
| SBOコード | C14-(4)-①-3 |
No.6
| 学習項目 | 精神疾患(6) |
|---|---|
| 担当教員 | 竹内 |
| 学生の到達目標 | 神経症、心身症、薬物依存症、アルコール依存症について説明できる。 |
| SBOコード | C14-(4)-①-4 |
No.7
| 学習項目 | 神経・筋疾患(1) |
|---|---|
| 担当教員 | 天ヶ瀬 |
| 学生の到達目標 | 神経・筋に関する代表的な疾患を挙げることができる。脳血管疾患の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 |
| SBOコード | C14-(3)-⑥-1,2 |
No.8
| 学習項目 | 神経・筋疾患(2) |
|---|---|
| 担当教員 | 天ヶ瀬 |
| 学生の到達目標 | てんかんの病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 |
| SBOコード | C14-(3)-⑥-3 |
No.9
| 学習項目 | 神経・筋疾患(3) |
|---|---|
| 担当教員 | 竹内 |
| 学生の到達目標 | パーキンソン病の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 |
| SBOコード | C14-(3)-⑥-4 |
No.10
| 学習項目 | 神経・筋疾患(4) |
|---|---|
| 担当教員 | 竹内 |
| 学生の到達目標 | アルツハイマー病の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 |
| SBOコード | C14-(3)-⑥-5 |
No.11
| 学習項目 | 神経・筋疾患(5) |
|---|---|
| 担当教員 | 竹内 |
| 学生の到達目標 | 重症筋無力症、脳炎、髄膜炎、熱性けいれん、脳腫瘍、一過性脳虚血発作、脳血管性痴呆について概説できる。 |
| SBOコード | C14-(3)-⑥-6 |
No.12
| 学習項目 | 呼吸器・胸部疾患(1) |
|---|---|
| 担当教員 | 加藤 |
| 学生の到達目標 | 肺と気道に関する代表的な疾患を挙げることができる。閉塞性軌道疾患(気管支喘息、肺気腫)の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。 |
| SBOコード | C14-(3)-③-1,2 |
No.13
| 学習項目 | 呼吸器・胸部疾患(2) |
|---|---|
| 担当教員 | 加藤 |
| 学生の到達目標 | 上気道炎(かぜ症候群)、インフルエンザ、慢性閉塞性肺疾患、肺炎、肺結核について説明できる。 |
| SBOコード | C14-(3)-③-3 |
| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|
| 最新薬物治療学 | 赤池、石井ほか編集 | 廣川書店 |
| 治療薬マニュアル | 高久、矢崎監修 | 医学書院 |
| 書名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|
| 今日の治療薬 | 水島裕監修 | 南江堂 |
定期試験の成績を中心に評価する。
薬物治療学分野(愛学館5階)まで来てください。