[Basic Seminar]
| 開講情報 |
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現在の医療は日々目覚ましい進歩を示し、その中でくすりが果たす役割もきわめて大きくなり、また他方では、くすりと人間との関係にも著しい変化をきたしている。もともとは自然界に存在する動植物や鉱物などに由来するくすりと人間との関係は、自然と人間との関係そのものであった。言い換えると、くすりは、外なる自然と内なる自然(人間の肉体)とを媒介してきたのである。人間とくすりとの関わりの歴史を文化的な面から見直すことで、私たちとくすりとの間に生じる様々な問題、ひいては自然との関わり方についても考えてみたい。演習では、課題の設定→調査→報告→討論を経て最終的にレポートの作成へとつなげ、「医療とくすりの文化史」についてオリジナリティに富んだ発見を紹介してもらいたい。