• 基礎演習 肝臓学 基礎生化学から遺伝子・再生医療まで

    [Basic Seminar]

    開講情報
    • 1年次通年

      1.5単位必修

    担当教員
    • 講師土谷 博之

    備考  

    概要

     肝臓は3000億個以上の細胞が集まる身体で最も大きな臓器です。その生理機能は、薬物や栄養素の代謝、有害物質の解毒、胆汁の産生・排泄、糖・ビタミン・電解質の貯蔵・供給、などなど、多岐にわたっています。また肝臓は、多少の障害があってもその生理機能を維持できるだけの高い予備能力を持っています。このため肝臓病の自覚症状は現れにくく、一般に肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれているゆえんです。さらに肝臓は、その一部を切除してもまた元の大きさまで戻ることのできる高い再生能力を有する臓器です。
     このように多様な能力に富む肝臓は、基礎生化学の研究対象としてだけでなく、遺伝子治療や再生医療の標的臓器としても盛んに研究が行われています。
     本セミナーでは、肝臓に関する機能や研究について2-3人のグループごとに1つのテーマを設定し、インターネットや図書館での情報収集およびディスカッションを行います。最後に、一つの臓器としての肝臓を理解するために、グループごとに調べた結果をまとめ、プレゼンテーションを行います。